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2007.10.01

「めがね」2回目

(2)

テーマ：映画館で観た映画(8591)

カテゴリ：映画

映画「めがね」が気に入ったので、きのうは2回目の鑑賞でした。 1回目の感想

◆説明しない

セリフは極端に少ないです。「空気読め！」ってカンジかな？

ここでは肩書きとか、普段何やってるかなんて、「一切かんけーねー」ってこと。

◆みんなやりたいことを好き勝手に

そうしたいからそうしてる。「なぜそうしたいのか？」と尋ねられると「さあ？」と考え込んでしまう。自分の意思に逆らわない。計画とか、目標とか、そういうことは一切忘れてたそがれてみる。

唐突にドイツ語の詩を朗読しはじたり・・・学校の先生が授業をすっぽかして「かき氷」を食べてたり・・・民宿の主人がお客に「食べ物は冷蔵庫の中のもの、適当に食べておいて」

それらは最初、とても不自然だけど、映画が終わる頃には『当たり前』

高知県の離島「沖の島」に行ったときのこと。役場の入り口にデカデカと書いてあった。

「車検を受けましょう」

そうです。本土は法律で「がんじがらめ」なのです。「自己責任」なんて言葉が出てくるけど、なんでも「自己責任」と言うなら、車検なんかすっぽかしてもいいじゃない。

香川県の離島「伊吹島」に行ったときのこと。朽ち果てた車が魚の干し台になっていた。