クローン軍の抹殺を果たした帝国軍は、よりいっそう力を増していた。
そんな中で反乱軍も帝国軍との戦いに備えて、武器や戦闘機を用意していた。
今反乱軍の中で一人だけのジェダイ、リック・サンダーは帝国軍の力が増しているのを知り、リック直々に前線基地に向かっていた・・・・・
リック「よし。ついたぞR2。R2はここで待っていてくれ」

リック「連絡が取れなかったが大丈夫なのか?」
「おーい、開けてくれ。リックだ」

リック「おかしいな・・・返事がないぞ。しょうがない、フォースで開けるか」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

リック「!?」
「なんだこれは!おい、起きろ!大丈夫か!?」
「R2!本部に医療船を用意してくれと伝えてくれ!」

数分後・・・
反乱軍兵士「生存者は一人もいませんでした。医療カプセルを使う出番はありませんね」
リック「そうか・・・・・」

リック「わざわざ来てもらったのにすまなかった」
反乱軍兵士「いいえいつでも呼んでください。将軍はどうされるんですか?」
リック「ああ、私は寄り道をして帰るよ。提督にはそう伝えておいてくれ」
反乱軍兵士「わかりました」

ゴォォォォォォ

リック「私たちも帰ろう。あ、寄り道に付き合ってくれ。燃料はあるだろう」

ヒューーーーーン



???「言われたとおり基地をやった。奴は行ったぞ」
???(通信先の人)「よくやった。輸送船をそっちにやる。中にトルーパーがある。うまくやれ」
???「わかってる」

???「きたぞ。コレに乗っていけばいいんだな」

ゴォォォォォ

リック「ん?あれは何だ?R2着陸するぞ」

リック「これは帝国軍の船か?何でこんなところにあるんだ?」

リック「ストームトルーパー?殺されてる・・・なぜだ?本部に連絡するか・・・」

リック「R2本部につないでくれ」
「あ、提督。基地に向かう途中に帝国軍の輸送船のような物がありまして・・・(事情を話す)」
???提督「うむ・・・一応本部まで持ってきてくれ。発信機など仕掛けられてないか確かめてからな」
リック「わかりました」

リック「う~ん、帝国軍の船を動かすのは初めてだ・・・エンジン動くかな」
「よしこれでいいな。R2ついてこい」

~反乱軍基地本部~

リック「ランク提督。今話したとおり、ブラスターによってやられたと思われます。トルーパーでは?」
ランク提督「そうか。しかし本当にトルーパーなのか?トルーパーは楽々基地内に入ることは困難だぞ」
リック「なので、シスを引き連れて入ったのかもしれません」

ランク提督「残念だがトルーパーたちは来ていないんだ。レーダーには何も反応がなかったらしい」
リック「では誰が?」
ランク提督「それがわからないから苦労してるんだ」

ランク提督「ふむ、これか帝国軍の船というのは」
リック「はいそうです」

リック「今のところ何も見つかってないらしく、見つけたのはトルーパーだけです」
ランク提督「それも殺されていたんだろ?」

リック「ええそうなんです。敵は何を狙っているのかさっぱりわかりません」
ランク提督「データなどはこの船にないのか?」
リック「まだ調べていません」

リック「えーっと、何も見つかりませんね・・・」
ランク提督「ん?エンジンがついたぞ・・・」

ランク提督「おーい!どこにいくんだ!」
リック「わかりません!何者かに操作されてるようです!まずこのまま行ってみます!」

ゴォォォン

リック「う~ん、船が行くところに着てみたけど、ここどこだ?」

ヒューーン
リック「嫌な予感がする・・・」

ストームトルーパー「手を上げろ」

~Episode II END~