Lemonhart755

Lemonhart755

万葉集


2006-10-30


君が行く 道の長手を 繰り畳ね


  焼き滅ぼさむ 天の火もがも  


               狭野弟上娘子



  あなたが行く長い道を、たぐりよせたたんで

  焼き尽くしてしまう天の火が欲しい。



3579 2006-10-27

大船に 妹乗るものに あらませば

    羽ぐくみ持ちて 行かましものを



                   遣新羅使人



   私の乗る船にお前を乗せてよいのなら

   羽につつむようにして連れて行こうものを

   でもそんなことはできないから

   後ろ髪引かれる思いだ。

3578
2006-10-26


武庫の浦の 入り江の洲鳥 羽ぐくもる

      君を離れて 恋に死ぬべし



                  遣新羅使人の妻



   武庫の浦の入り江の洲にいる鳥が親鳥の羽に

   包まれるように、大切にかわいがってくださる

   あなたと離れ、私は恋焦がれて、きっと死んで

   しまうでしょう。




3578 2006-10-26


武庫の浦の 入り江の洲鳥 羽ぐくもる

      君を離れて 恋に死ぬべし



                  遣新羅使人の妻



   武庫の浦の入り江の洲にいる鳥が親鳥の羽に

   包まれるように、大切にかわいがってくださる

   あなたと離れ、私は恋焦がれて、きっと死んで

   しまうでしょう。



3459のP2 2006-10-25

お屋敷で使用人として雇われている若い娘。

若様に愛されている貧しい娘の心情の詩であろう。

しかし、身分の違いの恋など、現代ではそう見えない

ことであろう。

この詩も、個人の詩というより、稲を搗く娘達の

労働歌と見るほうが自然かも知れない。


受け取りやすい歌であるが、手に豆ができた

ひび割れする作業を毎日続ける娘たちが

こんな恋を夢見て歌った歌なのでしょう・・・・?




3578
2006-10-26 | Weblog
武庫の浦の 入り江の洲鳥 羽ぐくもる

      君を離れて 恋に死ぬべし



                  遣新羅使人の妻


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: