震災直後に、震源近くの採石場から出荷されたコンクリートを使って建設された住宅で、高い放射線量が測定された件が騒がれています。我が家も震災の時期に家を建てていました。
ただ、震災の時点では基礎も外観も殆ど完成していたので、基礎工事部分については、放射性物質が含まれているという可能性はないんですけど、駐車場などの外構工事が震災後に行われたんです。
で、建設業者から連絡が来て、うちの駐車場のコンクリートにも含まれている可能性がある、と。
今日測定してもらったところ、やはりどうも高いみたいなんです。これは、ちゃんと直してもらわないことには気持ち悪いんですけど、国や東電・市町村などの行政でも対応が決まっていないようで、何も動いてもらえないんです。
今まで知らずにずっと生活して来たけど、実は高い放射線量の近くで生活していたなんて今さら、という気になります。
対応策が早く出て欲しいのはもちろんですけど、そんなのんびりとした対策を待っていてはいつになるか分からないので、早くそのコンクリートを打ち直してもらったらどうかと、義父に言われました。
確かに子ども達も毎日出入りするし、奥さんは今妊婦です。そういうことを考えると、悠長に考えてもいられません。
事故が起きてしまったことは許せないけど、まずはその後の対策を早急に打ってもらわないことには何も始まりません。まさに被災者です・・・