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- 壊れていく自分 -




"あんたはとりあえず産まれたんや"

母親のこの言葉は、俺の姿を変えていった。

- - -

友達も、先生も、その辺の人々の中にも、
俺が必要とする人や俺を必要とする人は一人もいない。

こんな心臓が動くのならば、戦争中の
国のけがを負った難民や、臓器移植が
必要な人に、すぐ臓器移植するのに。
こんな俺が持つべき身体じゃないな。

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いつしかこんなことばかり言うようになった。

学校では勉強を投げ出し、教室を飛び出したり
トイレに行くと言って出て行ったり、万引きを
するようになっていった。
そればかりか、いつの間にか"死にたい"という心
の表れで、頭を壁に打ち付けたり、階段から
落ちてみたり、包丁で何かを切りつけたり、何かを
燃やしたりなんて自傷行為、非行をするように。

学校で先生に反抗するのも、この時期だった。
そう、まだ幼い小学3年生の冬だった。

もう何が何かわけがわからなくなった俺は
もはや"普通の小学生"ではなく"悩める高校生"
のようなことを度々言葉にしては、社会に批判的に
なったり、周りの連中らが子供に見えたりと
今だから言える「弱い、賢い、逸脱した小学生」になったんだ。














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