Life with a Baby

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子宮内膜症

++子宮内膜症++

あれは今から5年前のこと、気軽な気持ちで受けた産婦人科の検診で自分がそれまで殆ど聞いたこともない「子宮内膜症」である 疑いが濃いと言われとてもショックを受けた。子供時代の小児喘息以外、婦人科系も含めてこれまで病気らしい病気をしたことがなかった 私にとってはすごくショックだった。

最初に行った産院はオフィス街の勤務先からも近く、夜も7時くらいまで受付をしているクリニックで、どうやら子宮内膜症の治療に 力を入れている病院のようだった。女医さんがやっていると聞いてそこで受診したのだが、なんだか高圧的な先生で、突然「あなた、 どうやら子宮内膜症ね。卵巣に腫瘍ができてるわよ。」と告げると、とまどう私を前に「選択肢はホルモン治療か、手術だけど、 あなたの場合はまずホルモン治療で生理を止めてみることね。ま、写真や検査の結果を確認するために来週もう一回来てもらって その時に決めましょ。」とその病気が一体何かもわからない私に一方的に治療方法を告げて後は問答無用・・・みたいな雰囲気だった。
帰宅してインターネットで「子宮内膜症」のことを調べてみると、最近独身女性に多く、命にかかわるような病気ではないが、根本的な治療は難しく、 また不妊の原因とも考えられているとのことだった。私の場合は、特に自覚症状もなかったので、発見されなければ当分気づきもしなかっただろうし、 日常の生活に支障もなかったのだが、いずれ子供を持ちたいと考えていたので、やはり治療を受けるべきと決心したのだが、あの女医さんのところへ また行くのが嫌で、別の総合病院で診てもらうことにした。

2件目にたずねた総合病院で診察を受けた際、最初の病院での経緯を説明すると、診断と治療方針に関してはほぼ同じ意見であると 告げられた。付け加えて説明されたのは、「妊娠する」ことも治療になる(生理が10ヶ月以上止まるので)ということだったが、 まさか未婚の私にすぐ妊娠に挑戦するという選択が選べるわけもなく、選択肢には入れなかった。医師からの説明の仕方や対応が 総合病院の方が親切で分かり易かったため、こちらで治療を受けることにした。

実際の治療は、スプレキュアという点鼻薬を一日2回投与し、生理を止めるというものだった。子宮内膜症は生理の度に子宮内膜が 本来ある場所(子宮内)以外の場所で勝手に増殖して腫瘍を作るものなので、生理を止めると進行も止まり、そのうちできてしまって いた腫瘍も小さくなっていくらしい。私の場合、幸いにもこの薬が良く効き、腫瘍の大きさも毎回の検診毎に小さくなって、血液検査で 調べる「腫瘍マーカー」という値も毎回改善されていったので、約5ヶ月くらいの治療で投薬を一旦終了してよいとのことになった。
しかし、子宮内膜症のやっかいなところは、一度症状が改善されたからといって、完治するというものではなく、また生理が始まれば 再発・進行する可能性が非常に高いとのこと。そのために数ヶ月毎に検診を受けるように指示された。

スプレキュアで生理を止めている間、私の身体にはいわゆる「更年期障害」と同じ症状が現れた。精神状態が不安定になり、イライラ したり、些細なことで落ち込み泣いてしまったりする。また、そんなに暑くもないのに、急に身体が火照って顔や首にびっしょりと汗を かく・・・など。これらの症状が薬の副作用なのだ、と気づいてからは「一時的なこと」と多少気が楽になったが、最初は自分でも何が 起こっているのかわからずつらい思いをした。

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