Life with a Baby

Life with a Baby

自然が一番?!

++自然が一番?!+

お産にもその時々で流行りというものがあるらしく、私が産まれた頃(かれこれ40年前!)から比較的最近(あるいは現在)まで、 お産に関してはどうも「効率優先」で自然本来のスタイルに反する傾向が強かったようだ。
妊婦さんは陣痛の間隔が狭まると手術室のような無機質な分娩室へと移動させられ、強制的に仰向けの姿勢でいきんで出産しなくては ならない(分娩台は妊婦が楽に出産できるようにではなく、赤ちゃんをとり上げる産婦人科医が楽な姿勢で働けるように設計されて いるらしい?)。そしてある程度赤ちゃんが降りてくると、スムーズに出られるように会陰をハサミでばっさり切られ、お産が終わった 後にハサミで切った傷を縫合する(そのほうが赤ちゃんが出てくるときに無理に延びて避けてしまうよりも傷が綺麗にできるので、 縫合しやすいし治りも早い、というのがその理由。だが、実際は切開しなくても、避けずに生むことの出来る人も結構いるらしいし、 私が産んだ産院の先生のように「多少裂けることがあっても縫えば綺麗に治る」ので、「会陰切開は赤ちゃんが長く産道に留まりすぎて 心音が弱ったようなとき以外は基本的にしません」という考え方もある。)赤ちゃんは、生まれてすぐに計量や産湯を使わせた後、 看護婦さんによって新生児室に連れて行かれ、ミルクや湯冷ましを与えられる。お母さんは自分の病室に帰って、母乳で育てる場合は 決められた時間に新生児室まで出向いて赤ちゃんにおっぱいを飲ませる・・・
うちの母が私を産んだときもだいたいこんな感じだったそうだ。他にもよく聞く話では(真偽の程は?)深夜や休日に生まれない ようにと陣痛促進剤などで出産のタイミングを調節したりするケースなどもあるそう。

ここから先に書くことは大部分が 「シアーズ博士夫妻のベビーブック」 からの受け売りなのだが・・・
実は「仰向けの姿勢で出産する」というのは本来動物としてはとても不自然なことなのだそう。どういう姿勢が楽かは人それぞれだから、 中には仰向けが良いという人もいるだろうが、横向き、座った姿勢、四つん這い、など本人が一番楽だと思える姿勢で出産するのが 妊婦にとって一番良いというのは明らかだと思う。また、生まれてすぐの新生児はしばらくの間「クワイエット・アラートネス」という 状態にあり、母親が裸の胸に抱いてやるとぼんやりとではあるが顔も見えるし、母親の心音を聞いて安心し本能からおっぱいを探し出して 自分から吸付いてくるのだ。(私も実際に体験しました!)
その際に出るわずかな量の初乳は新生児の赤ちゃんに必要な免疫などがたくさん含まれているのでそれを飲ませることはとても大切で、 また産後すぐにおっぱいを吸われることで母親の身体もおっぱいを出す準備を始めることができるのだそう。また、母親の身体は 赤ちゃんの泣き声を聞くと敏感に反応し、おっぱいを出すのを助けるホルモンが分泌されたりもするので、産後もできるだけ同室で、 一定の間隔ではなく、赤ちゃんが泣く度におっぱいを含ませるようにしていると、だんだんとおっぱいが出るようになるのだそうだ。
効率優先の今までのお産の常識はこうしてみると、お母さんと赤ちゃんにとってはなんとも不親切なもののようだ。

しかし、最近ではお産とは本来もっと自然で自由なものであるべき、という考えも広まりつつあり、妊婦が自分で出産スタイルを 選べるチャンスも増えてきた。私が通っていた産院は、偶然にも院長先生のポリシーが「自然分娩」だったため、こちらから希望を 伝えるまでもなく、私の希望はすべてかなってしまった。
言うまでもなく、自分のイメージするお産を実現するためには、産院選びが非常に重要だ。私のようにたまたま行ったところが自分の 希望にぴったりだった、というのはすごく稀なことだと思うので、自分の理想のお産を追求したい、という方には予めその産院が どのような設備を備えていて、どのようなポリシーで運営されているかということを念入りに確認されることをお薦めする。 もし、仮にそういったことを訊ねた時、親切に答えてくれないような産院があったとしたら、それは確認する以前の問題 だと思う。妊婦や赤ちゃんの立場にたった運営をしているところなら、そういった質問にもきちんと答えてくれるはずだと思うから。

いよいよ出産 出産・・私の場合 新生児黄疸

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