WITH OUR LIL’ ACE

ロシアンルーレット


私は一人の友達を亡くしました。

今日、熱を出してしまった母のため、祖母とドラッグストアに行ったら、マライアのLove takes timeが流れていました・・・。
祖母と一緒なのに、急にいろんなことを思い出してしまって感傷的な気分となってしまった。


留学中、私はクリスという男の子に惚れていた。
クリスの親友は私の親友と付き合っていたので、クリスは私のもの!と思い込んでいた。(単純)
だって、4人でいっつもいっつも出掛けてたしぃ。
クリスとも気が合うし、すんごく楽しい毎日だった。
薔薇色の日々まであとほんのもう一歩のはずだった。

BUT,ある時急に、4人の輪がくずれた。
だって、クリスと私の間に一人の女の子が割り込んできやがったんだから。
この素晴らしく均整の取れた4人の輪に!!!

その子もうちの学校の子。
なんだか、その日、たまたま5人で出掛けた。
運転席に親友とその彼氏。
後ろに、私とクリスともう一人の女の子。

すると!
Love takes timeという曲が流れているその時、となりでなんとクリスとその子がキスをし始めた。

初めは全然気がつかなかった私。
ああ、ロマンチックな歌。
でも悲しい歌ね。
関係ないわ。
今、横に私の大好きなクリスが・・・

え~??!!

していた。
キスを。
しかも、濃厚なやつ。
長々と。
曲が終わっちゃっても、次の曲がFeels Goodなんていういいテンポの曲でも、ま~だやってた。

・・・・・・・
泣きたかった。

前の座席では、私の隣で起こっている事に気がつきながらも何も言わず、本当に何も言わず、ただひたすら黙っていた。
私の気持ち、知ってたしね。二人とも。

気まずい・・・
クリスがキスしているという事実も心地悪かったし、前の二人が私に気を使っているということを知っていることも心地悪かった。

私は体の全て、指の一本一本から髪の毛まで固まった。
息するのがやっと。
体のたった一部分も動かせなかった。
動いたら破裂しそうだった。

いや~。辛かった。
まじで。

が、さすが、楽天家。
さっさと立ち直り、すぐに初恋の彼と付き合い出した。参照

で、この彼と付き合うとき、一役買ってくれたのがDと呼ばれる子。
彼と私は理科の実験パートナーだった。
Dは私が付き合い出した彼と仲が良く、その子が彼側からのキューピッドだった。

そのDがある日、突然、亡くなった。
ロシアンルーレットで。

Dも私の彼Rもちょっとしたワルだった。
っていうか、男同士でつるんだり、街角で立ってたむろったり、そんなもん。
しょせん、高校生の範囲を超えた悪ではなかった。(はず)

その日は私の家にRが来ていた。
なので、Rはある男の子の家で集まるってことをしていなかった。

そこでは、高校生のガキンチョ同士、飲んで、ロシアンルーレットをしようという全くをもってバカな話が持ち上がったようだった。
そこで、Dは2番目の順番だった。
トリガーをひいた。
命中した。

頭に当てられた銃口から発せられた弾は頭を突き抜けたそうだ。
当然、即死だった。

その時Rはうちにいたから良かったけど、その場にいて、Rも参加していたら、それはRに当たっていたかもしれない。
そう考えたら恐ろしかった。

理科の実験をやっていたときのD、Rと一緒になるのに一役買ってくれたD、いろいろな思い出がよぎった。

笑うと、素敵なえくぼの出来るDだった。
英語が分からなかった私に親切だったDだった。
私とRが付き合うことになって、うれしそうだったD。
それが、ちょっとした悪の誘惑にまけ、今はもうこの世にいない。

ロシアンルーレットって、参加しないと男じゃないぜ、みたいな、そんな感じでお互いにやらせあったりするかもしれないけど、そんなこと、絶対にない。
NO,俺はやらないっていう方に勇気を使って欲しい。

ワルに憧れる年だってあるかもしれない。
でも、死んでしまったらそれまで。

若い子って、いろいろな悪の誘惑に勝てないことが多い。
ロシアンルーレットとは言わなくても、ドラッグだとか、盗みだとか、そういうのも全部そう。
試してみたいっていう気持ちもあるだろう。
試さないとカッコわるいとか、友達にカッコつかないとか。
悪に憧れるとか。
でも、それが元となって、一生取り返しのつかないことにだってなりうる。

ハードなのだけがカッコいいわけじゃない。
一時の気の迷いで取り返しのつかないことにならないよう、よく考えよう。
Dだって、まさか自分が当たるとは思っていなかった。
でも、そうなるって分かっていたら、トリガーを引かなかっただろう。
でも、TOO LATEなのだ。

考えて 踏み込む前に 将来を

(相変わらず、センスな~い!!失礼!!)


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