弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

待ちに待った花が咲き、フラワースタンドからレモンマートルの鉢を手に取ると、朝の澄んだ空気に、柑橘の花の香りが漂いました。

去年の４月から、一回り大きくなって、初めての花です。

レモンよりレモンの香りがするレモンマートルは、柑橘系芳香成分「シトラール」の含有量が、世界中のどの植物よりも多いことで、最近話題になっているそうです。

「シトラール成分がレモンの２０倍。抗バクテリア作用・抗菌作用・リラクゼーションに効果があります」とタグにあり、葉にさわると、レモンの香りがします。

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黒いのはアリで、咲いた花に一匹ずつ。蜂より先に蜜を吸っている？

生育がとても早いので、来年の冬は、葉を刻んでお風呂に入れて、レモンマートル湯に！

レモンマートルのように、日本とかなり気候の違う国の植物は、冬や夏を無事に越してくれることを願って、植木鉢を、少しでも過ごしやすそうな場所を探して置いています。

プロが大鉢までに育てた植物は、たぶんそれが済んでいて、楽かも・・・

耐寒性が０℃前後の植物は、暖地でも小さいうちは室内で冬越しさせ、大きくなったら、戸外で冬越し。

鉢から根を下ろし、植え替えができないほど大株になると、非耐寒性の植物でも、最近は雪が降った年も越冬できていました。

暖冬でも今年の２～３月のように、暑かったり寒かったりが繰り返し続くと、耐えられないようです。

植木鉢での育て方フトモモ科、オーストラリア原産、非耐寒性（０℃）常緑低木

●置き場所：日当たりのよい場所に。

●用土：水はけのよい土に。

●水やり：鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。冬は乾燥気味に。

●肥料：４月～９月は、月に１回くらい薄めの液肥を。

（簡単なので、液肥ではなく、真夏と真冬を除いて、３か月に１回くらい、緩効性化学肥料を置き肥しています）

●冬越し：小さいうちは室内で。
大きくなったら、戸外の風の当たらない所で。


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