風が伝えた愛の詩

風が伝えた愛の詩

June 19, 2011
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空と地上の間に

数え切れないほどの愛がある

手と手をつなぎ

心寄り添い

ため息を癒やして

唇を重ねて


かつて光は
惜しみなく降り注いでいた

このわたしにも。





愛なんて知らなければ

心離れる君にも何も覚えずにすむのに。

君のことばの前に

動けなくなる


君の扉の前で

振り上げた拳の行き場を見失う


もと来た道など知りはしないのだ

振り返らずに来たのだから


愛する人よ

慈悲深き聖母よ

いっそ心を閉ざしておくれ。


求めぬように、


空と地上の間で慟哭する

数え切れない愛の狭間で


地を這い

闇を求める私の心にも



つと、空を仰ぎ見る

いつの間にか夜が明けようとしていた


空と地上の間で

今日も

数え切れないほどの愛が生まれ

また

輝きを失っていくのだろう






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最終更新日  June 20, 2011 09:11:45 AM
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