コラム法





認知療法の技法の中で大切なのは、書くことであると
既に述べた。この書き方も自己流のものよりも、まず
は洗練させた正式なものを利用するのがいいだろう。

書き方にはいろいろあるが、代表的なものを紹介しよう。

◎5つのコラム法

先ずノートに5等分するように横線を引く。そして左側
に上からそれぞれ次のように記入する。

状況、現状

気分、感情

今の思考=自動思考

(認知療法に学んだ)合理的な思考

結果、心の変化

以上だ。

そして縦線を引き、右側の記入にうつる。記入の仕方
は次のとおり。


状況には「なにがあったのか、いつか、一緒にいたひとは」
などを記述します。

気分には次のようなことばの中から当てはまるものを書き、
それぞれが100%中どの程度かを書きます。たとえば、
憂うつ(80%)、憤慨(10%)といったようにです。
「憂うつ、不安、怒り、罪悪感、恥、悲しい、困惑、
興奮、おびえ、いらだち、心配、誇り、無我夢中、
パニック、不満、うんざり、ショック、失望、怖い、
後ろめたい」などなどです。

すでに書き込みましたが、自動思考には体験の気分から
自然に出てきた思考を記述します。

合理的な思考には自分の自動思考のパターンにあてはまる
かをチェックし、冷静に合理的な思考を記述します。

結果には、気分のところに記入したものが%でどのくらい
変化したかを書きます。

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