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ついにやった! 初めての駅そば車内持ち込み「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」で食べ歩く駅そばの3杯目の舞台は小諸駅のこちらの店。【ひしや】 長野県小諸市相生町 しなの鉄道小諸駅2・3番線ホーム ホームページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2 JR小海線の終着駅。ここは、しなの鉄道も通っていて共通の駅舎。しなの鉄道小諸駅2・3番線ホームに立ち食いそば屋がある。弁当店が運営する店で、小諸駅前で【ひしや】という普通のそば屋も営業してる。小海線で到着した後、軽井沢行きのしなの鉄道の発車時間までは9分ほど。ちょっと無理かな?とも思ったが、店頭のお品書きの左のほうに、「持込丼 30円」とある。おぉ、車内持ち込みという手があるじゃないか車内も空いているし、前の客の注文にも素早く出せているから大丈夫だろう。赤文字で書いてあるのはオススメなのだろうと思い、『肉そば』\470+『持込丼』\30をいただいた。茹で麺だから出来上がり時間も早い。とりあえず、店頭でパチリッ車内でもパチリッこれがね、なかなかおいしいの肉とそばとつゆがいいバランス。検索して1番最初に見つかるクチコミには「まずい」と書いてあるけど、旅情も感じてなかなか良かったよ。結局、電車の発車時刻までに食べ終えて容器は店に戻せたけどねごちそうさまでした~※ 長野県のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。なお、しなの鉄道で軽井沢まで行き(\470)、ここには駅そばの【おぎのや】があるが乗り換え時間が7分のため、パス。JRバス関東の横川行きバス\500で横川駅に到着。ここにも駅そばの【おぎのや】があるが、乗り換え時間が10分のため無理をせず。横川駅からJR信越本線で高崎駅に着き、ここには【たかべん】などの駅そばがあるが、乗り換え時間が2分のため、やめて帰途についた。■交通費:JR \3,060(\9,180÷3)、しなの鉄道 \470、バス\500、東武 \280 = ¥4,310■乗車キロ: 448.5km■所要時間: 約12時間前日(10月1日)に、バイクで200kmほど走って立ち食いそば屋を回って「探訪を堪能した」というブログを書いたリターンライダー・ケビンさんにも負けないぞう~※ 2013年11月末閉店
2011.10.02
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【特集:郷土料理のそば】の第8弾の長野県の『信州そば』を既にレポートしているが、今回は、そのPart4ということで。長野県では農村漁村の郷土料理百選に選ばれている『信州そば』。長野県で作られるそばの総称だ。信州の風土”高冷地の痩せた土地”がそばの実の生育に適しているため、古くからそば作りが行われてきた。向かったのは小諸。ちなみにチェーン店の【小諸そば】は、この地にはない。伺ったのは小諸が本店で長野県内に数店舗を展開する人気店。【草笛 小諸本店】 長野県小諸市古城1-1-10 HP、紹介記事、紹介ページ、紹介ブログ 『信州そば』で紹介されているし、「信州そば切りの店」に認定されている。400年前の小諸城主仙石秀久公が伝えた小諸蕎麦切りの伝統の技を守り続け、50年近く地産地消に取り組んでいるとか。懐古園の隣という好立地なこともあり、常にお客さんが出入りして繁盛している。お品書き。『くるみそば』が人気。本店では『藤村そば』も食べられる。『藤村そば』\1,100を注文。最初にサービスのこんにゃく。しばらくして到着。小諸で6年間あまり過ごした島崎藤村にちなんだ一品。 ※入口近くのテーブルなので、緑色のビニールの庇(ひさし)を光が通るので写真は緑がかっている。かき揚げ、山菜、とろろ、クルミ、あんず漬けなどの具沢山のぶっかけそば。いろいろな味が楽しめておいしい半分くらい食べたところで『くるみそば』\880を注文。そばの量が多いから、逆の順序で食べるのはきついだろう。『くるみ蕎麦』『とろろ蕎麦』は地産地消の精神に基き、草笛が昭和36年に創作、発表したものです。草笛の蕎麦は1人前約400グラムと盛りが多めです。少なめをご希望の方は「小盛り」も可能です。 とのこと。くるみの甘だれがそばの美味しさを引き立てる。後半はちょっと苦しかったけど(^^;)ごちそうさまでした~【関連ブログ】■2011年7月2日:草笛@長野バスターミナルで『くるみ蕎麦』 【関連ブログ:くるみそば】■2011年6月12日:仙波 秋葉原店で『名物くるみそば』※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧サイトはこちら。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★小諸駅東口から100mほどのところ(長野県小諸市相生町1-3付近)に【駅前のそば・うどん屋さん】という立ち食いそば屋が見えた。帰宅後、調べたが情報なし。小諸駅のしなの鉄道のホームに立ち食いそば屋の【ひしや】があったが、写真を撮りそびれた。いずれ食べてみたいな~
2011.09.13
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来たよ、来たよ、駅そば発祥の地へ 『峠の釜めし』の【おぎのや】さんの立ち食いそば。【おぎのや 軽井沢駅売店】 長野県北佐久郡軽井沢町1178 JR軽井沢駅内 ホームページ有名な横川の『峠の釜めし』の【おぎのや】さんが展開する店のひとつで、軽井沢駅構内改札外にある立ち食いそば屋。『峠の釜めし』も扱っている。長野新幹線のコンコースのしなの鉄道改札口寄りにあり、しなの鉄道側の待合室からも食べることができる。以前、【おぎのや 横川駅売店】を訪れた時の文章を編集して再掲:★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★↑【おぎのや 横川駅売店】について、「全国駅そば選手権」の鈴木アシュラフ氏はこう述べている。「 実はこの駅そば、日本最古の駅そばではないかとの説がある。他に、北海道の長万部が最古であるとの有力説もあるのだが、いかんせんこれは現存しない(駅弁『もりそば』として残っているが)。現存するものとしては横川【おぎのや】が最古であるというのは、わりと信憑性の高い説なのではないだろうか。そう考えるだけで、1杯のそばにも重みが感じられてくるから不思議なものだ。駅そば好きを名乗る者は、この店を聖地として、一度は食べに来るべきである。 」ところが、こちらの【おぎのや 軽井沢駅売店】。『駅そば発祥の地 軽井沢駅』 と書いている。上記「全国駅そば選手権」の軽井沢駅店のところでは何も触れられていない。「路麺大帝」ことsobaさんが2010年2月に【おぎのや】さんに質問したところ、「『「駅そば」読本』に軽井沢駅が駅そばの発祥地であるという記述があり、著者に確認し、当社駅そば売店では駅そば発祥地として営業。ただし、軽井沢駅が駅そば発祥地ということであり、現在の当社駅そば売店が発祥地ということではない。」と回答している。この著者 =「全国駅そば選手権」鈴木アシュラフ氏 なんだけどなぁ。私は『「駅そば」読本』は持っておらず、続編の『ご当地「駅そば」劇場』は持っているが、こちらでは、「・・・当然、横川・軽井沢それぞれの駅で少なからず停車時間が発生します。この時間を利用して空腹を満たしてもらおうと考え、旅客にそばを振る舞ったのが「駅そば」の始まりといわれています。明治30年代半ばのことでした。」と記されているが、どちらが発祥地かは記されていない。★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★ ※ 2018年4月5日追記: 元【有楽町・更科】4代目 藤村和夫 「うどんの秘密 ホンモノ・ニセモノの見分け方」 (PHP新書:2006年4月)96ページ記載によると、 ” 北海道は「駅蕎麦」発祥の地でもあります。明治二十年代に、函館本線の長万部駅か 森駅で始まったとされております。それから軽井沢が有名になり、各地でさかんに なったのですが、赤信号と間違えるというので、暖簾の色には赤や緑は使えなかった ということです。” となっている。入店。コンコース側は3、4人くらいの完全立ち食い。待合室側も同じくらいかな?水セルフ。口頭注文、前払い。『舞茸天そば』などの数量限定品もあるが売り切れ。『玉子そば』\400をいただいた。『月見そば』と表しないのはどうしてかな?特徴的なのは、自家製の袋入り生麺を使用し、茹でたてのものを提供していること。だから時間がかかる。タイマー管理で茹で上がったそばを冷水で締めてから湯通しする。すごいね。そして、つゆは出汁とかえしを別々に用意して直前にあわせているのもすごい。ただ、実際に食べてみると自分の好みとは違っていてそんなに好きな感じではなかった。横川駅の店では結構満足したんだけどね。ごちそうさまでした~【関連ブログ】■2010年10月15日:おぎのや@横川駅で『きのこそば』※ 2018年3月25日追記: 2018年3月23日、しなの鉄道改札口前の店舗がリニューアルを含め、【しなの屋KARUIZAWA】 の一店舗として【荻野屋】内に立ち食いそばコーナーもリニューアル・オープン。
2011.09.13
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”ターミナル系”そば処を求めてやってきたのは新潟市。信濃川の萬代橋近くにある万代シテイのシンボルとも言えるレインボータワー。これがあるのが「万代シテイバスセンター」。新潟交通が運営しており、新潟市近郊・郊外の路線バスと、長距離高速バスの発着点となっている。ここに新潟交通商事(土産品の企画などを手掛ける新潟交通の子会社)が運営する立ち食いそば・うどん店【万代そば】がある。ここは「B級グルメのメッカ」と呼ばれるほど有名で人気があり、新潟市民に愛され続けるのが立食いそば屋の名物カレー。【万代そば】 新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル内 紹介ページ(All About)、紹介ブログ1、紹介ブログ2お品書きを見ると『カレー(ライス)』が先頭にあるわけじゃないし、目立たないけど、これ目当ての客も多い。もちろん、『カレーそば・うどん』OKだから『カレーそば』\420をいただいた。節電の影響でターミナル内が暗くてうまく綺麗に写真が撮れなかったが、かなり黄色のカレー。やはりおいしいよ、これ。「一口目は甘いのに、食べれば食べるほど辛くなる――この甘さと辛さが癖になるおいしさ」と評する人もいる。カレーはルウから手造りしており、このルウを和風だしととんこつをベースにしたスープで伸ばし、ソースが造られているそうだ。麺は地元の【関本製麺】の袋入り茹で麺。このカレーにあっている。カレーはお土産用に店頭販売されている。じゃぁ、買っていくよ ごちそうさまでした~『ターミナル系』そば処のまとめサイトはこちら。
2011.07.03
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”ターミナル系”そば処を求めて訪れたのは、新潟の万代島フェリーターミナル(新潟港佐渡汽船乗り場)。併設の【佐渡汽船万代ターミナルビル】には、総合案内所、各種食事処、お土産店などがそろい、8階にはスカイレストランがあり、新潟の街や日本海を一望できる。先に訪れた【万代そば】@万代シティターミナルの目の前の6番線のバスで来れるのだ。佐渡行きのフェリーが出発したばかりで次のフェリーまで時間があるので、館内には人は少なかった。ここにそばが食べられるお食事処があるのよ【SNACK SHOP しおさい】 新潟市中央区万代島9-1 佐渡汽船新潟港ターミナル3F待合室 紹介ブログ1、紹介ブログ2券売機、水・食器の出し入れ等のセルフ方式。いいねぇ、路麺っぽくて。まさに”ターミナル系路麺”。お品書き&写真を見て気になったのが『海藻そば』\560。他では見かけないし、「おすすめメニュー」にもなっている。これ、いこう♪海藻そばには「わかめ」、佐渡特産の海藻である「ながも」そして「めかぶ」の3種類の海藻が入っている。これがね、結構絶妙なバランスで入っていて、おいしいの。そば自体は別になんてことないんだけど、この海藻とのコンビネーションはいいよ佐渡側の両津港にも同様な”ターミナル系そば処”があるようだ。さあ、佐渡に渡ろうかな。 ホントかよ『ターミナル系』そば処のまとめサイトはこちら。 にほんブログ村
2011.07.03
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【特集:郷土料理のそば】の第8弾の長野県の『信州そば』を既にレポートしているが、今回は、そのPart3ということで。長野県では農村漁村の郷土料理百選に選ばれている『信州そば』。長野県で作られるそばの総称だ。信州の風土”高冷地の痩せた土地”がそばの実の生育に適しているため、古くからそば作りが行われてきた。実際には『信州そば』を食べに来たというよりは、”ターミナル系”そば処を求めて訪れたのだが、訪れた先は長野バスターミナル。1階のバスターミナルを中心に、地下1階には食堂街、2~3階はオフィス、4階は長野バスターミナル会館としてホールなどがある。1階にセルフサービスの路麺系のそば処【信州そば 真田丸】があるのだが、臨時休業っぽいでも、長野バスターミナルのすごいところは地下にも本格的なそば処があること冒頭の写真にも看板が出ている【草笛】。【草笛 長野店】 長野市中御所岡田178-2 長野バスターミナル会館B1F ホームページ、紹介ブログ1、紹介ブログ2小諸に本店を置く人気店。400年前の小諸城主仙石秀久公が伝えた小諸蕎麦切りの伝統の技を守り続け、50年近く地産地消に取り組んでいるとか。「信州そば切りの店」に認定されているのはたいしたものだね店は、4人卓x30くらい、座敷もあるから100人以上入れる。でも、無理に相席させることもないので心地よくいられる。お店の人は女性中心。てきぱき働いていて好感が持てる接客。お品書きを見て気になったのが『くるみ蕎麦』。つい先日も秋葉原で食べたばかりで、結構おいしかった。「1961年の当店の創作」なんて書いてある元祖なんだね。いただいてみよう。あまり気にならなかったが、この店では出るのに20分はかかるそうだ。こんな風に出てきたよ。くるみのペーストがどっぷりとそば猪口に入っている。甘くておいしい~つゆをちょびりちょびり入れてくるみと混ぜてそばをすする。おぉ、これはいいそばは七割そばだそうだ。細い平打ち、つるりとして普通においしい。なんといっても量が多い。半分食べてまだこんなに残っている。400gくらい? 大盛りを頼むと1kgにもなるらしいケチケチしないで振舞う心意気、いいね~ ごちそうさまでした~【関連ブログ:くるみそば】■2011年6月12日:仙波 秋葉原店で『名物くるみそば』※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧サイトはこちら。『ターミナル系』そば処のまとめサイトはこちら。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★2020年8月3日追記:☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★2020年9月20日追記:2020年11月20日に閉店するとのこと 情報源※ 2020年11月20日閉店
2011.07.02
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そば処・長野。せっかく来た旅行者に駅そばでも満足させたい、と老舗のそば屋がプロデュースしたらしい。こちらが善光寺近くにある老舗の【小菅亭】(ぐるなび)。明治28年4月創業で善光寺大勧進御用達、皇室御奉仕もされた老舗そば屋で賑わっている。一方、こちらは長野駅構内改札外の待合室にある立ち食いそば屋。新幹線ホームにも出店しているが、こちらは生麺茹でたてで評価が高いようだ。【小菅亭】 長野県長野市栗田992-6 JR長野駅待合室内 紹介記事、紹介ブログ1立ち食いの人もいれば、待合室の椅子に腰掛けていただいている人もいる。お品書き。『葉わさびそば』\410をいただいた。生麺、茹でたてでおいしい。辛めのつゆもなかなかいい。ちょっと辛味のある葉さわびもいいアクセント。いやぁ、なかなかいい出来 駅そばとしては結構レベルが高いと思う。ごちそうさまでした~※ 2013年8月末閉店 (駅舎工事のため) にほんブログ村
2011.07.02
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軽井沢のおそば屋さんで、東京のおそば屋さんでは絶対と言っていいほど食べられないものを食べてきた。まず、その前に...先日、静岡に行った時、静岡駅にある和食店の店頭でこんなお品書きを目にした。今 話題のイルカ漁でとれた『イルカの味噌煮』、『イルカのベーコン』。あなたは食べられますか? 食べる気になれますか?私はまだイルカは食べたことはなく、興味があるので機会があれば食べてみたいが、その時は食事直後だったので遠慮した。さて、今回、このブログを始めて初の長野県訪問軽井沢だとそんなに評判のいいおそば屋さんはないのだけど、「食べログ」で2,3の候補店は探しておいた。駅北口すぐのところにある、こちらのお店。あまり良さを感じさせない外観候補店じゃないんだけど、とりあえず近づいてみる...【本陣】 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東4-6 紹介ブログ店頭のお品書きを見てみよう。 よく見ると、おぉ いなごに蜂の子だよこれこそ海のない長野県の郷土食。食べておこう店に入って、この2品を注文。お酒は、藤村のにごり酒と後で千曲錦。この手の画像が苦手な人もいるだろうから、画像はアップはやめて小さめのものだけにしておく。 何年ぶりだろう?抵抗はまったくない。伊那地方で食されるザザ虫はちょっと厳しいけどw味は甘めに煮つけられておいしいのだけど、詳細はやめておこう。あぁ、ホント、これらは東京のおそば屋さんでは絶対に無理だ。〆で『野沢菜そば』\900をいただいた。野沢菜漬けとその甘辛煮が乗っている。そばは平打ちでつるっとしておいしい。やさしい味のつゆともあって、まずまずのおいしさだ。実は、待っている間に店内を見回していたら、『どんぐりそば』の字が見えたのだが、すでに『野沢菜そば』を注文した後だったし、蜂の子・いなごのことばかり考えていたので、あまり気に留めなかった。しかし、帰宅して調べてみると紹介ブログに書かれているように、こちらのそばは、そば粉8小麦粉2の二八そばだそうだが、さらにどんぐりのひいた粉を3%混ぜているそうで特許もとっているそうだ。「食べログ」には評価・クチコミはなく、Yahooグルメに評価低めのクチコミ1件以外には上記ブログくらいしかクチコミ情報はないけど、さすが、そば王国の長野県だね。いい体験だった。ごちそうさまでした~信州名物 蜂の子 80g 2瓶秘かな人気!稀少な一品!手作りの味 いなご甘露煮120g昆虫食先進国ニッポン にほんブログ村
2010.10.15
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甲府で一番の老舗のおそば屋さんだけど、進取の気性に富んだ家系なのかもしれない。【純手打ちそば 奥村本店】 山梨県甲府市中央4-8-16 新そば会会員、紹介ブログ1、紹介ブログ2、紹介ブログ3『蕎麦春秋vol.12』の「JRで行く蕎麦の旅 山梨県甲府市」という企画で、筆者が回った6軒のひとつとして紹介されている。約340(360?)年前の江戸時代、飢饉で年貢が納められなかった信州佐久の村の顔役が息子二人を連れて甲府城代に年貢の減免を直訴。直訴が罪の時代、父は獄につながれ、兄は国に帰り、弟がお城の近くで父の帰りを待って蕎麦団子を売ったのがお店のはじまりだとか。父が釈放されてからも商売を続け、これが【奥村本店】の始まりとなった。奥村の由来は奥の村から出てきたからだそうだ。ここから暖簾分けしたお店がたくさんあるので、山梨には『奥義』、『奥藤』など『奥』のつくおそば屋さんが多い。第二次世界大戦時の空襲で店が全焼して資料が残っていないが、現店主が16代目くらいだそうだ。まずはビール\750はエビスを選び、甲府名物の『鳥もつ』\650をいただく。 鶏のもつの煮込みが『甲府鳥もつ煮』として甲府名物になっている。『鳥もつ煮』は、創業が大正2年の老舗で、10店くらいの暖簾分けの店がある【奥藤本店】の2代目が、昭和25年頃に発案したものだと言われている。(昨年、【奥藤本店】を訪れた時のブログ)少量のタレを使い、強火で短時間のうちに照り煮し、水気が飛んで飴状になったタレで鳥のもつをコーティング、旨味をぎゅっと閉じ込めていておいしい。お品書きには載っていないが、卓上にこんなのがある。いりとり?? 鶏のササミを同じくタレで照り煮したものだという。これもいただこう。 さて、そばをいただこう。粉はすべて国産のもので、そば粉10につなぎの小麦粉1の比率で打つ「外一そば」だそうで、『もり』\750、『大もり』\950、『ざる』\850。ところが、お品書きにはないが、店の奥のそば打ち場の壁に 「 国産そば粉十割 生粉打そば 1日限定20枚 \1,470」 なんてのも貼ってある。ずいぶん、値段に差があるね。だから、調べるまで、普通の『もり』はつなぎ多めの機械打ちかと思っていた。で、注文したのは『カレーそば』\1,100。レトルトパック商品を売り出すほどだから食べてみよう。 レトルトパック商品の『甲州のカレー』では「 門外不出のそばつゆ入りカレー 」と謳っているが、こんなに暖簾分けしたのに企業秘密が漏れなかったの?とつっこみたくなるちょい辛。じゃがいもがルーに溶けているのか、わりと粘度があって細いそばとよく絡み、カレーつゆがとびはねない。抜きんでている感はないけど、和風カレーのおいしさを感じる一品。まずまずの満足感。ごちそうさまでした~甲州のカレー☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★こちらのお店は「甲州カツ丼」発祥の店と言われているそうだ。お品書きに『かつ丼』、『煮かつ丼』のふたつが載っている。全国一般的な卵とじタイプは『煮かつ丼』。甲府市周辺で『かつ丼』というと、ご飯の上にキャベツ主体のサラダとトンカツが乗ったものを指し、店にもよるが、ソースを自分で掛けるのも特徴のひとつ。こちらではトンカツソースとウスターソースがお好みで掛けられるそうだ。( 参考ブログ )☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★店主の息子さんは、カリスマダーツプレーヤー(チャンピオン!?)だそうで、店内にダーツの雑誌や記事が置かれているだけでなく、ダーツを置いているらしい。私は気づかなかった。 ( 紹介記事 )☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★『甲州のカレー』のほか、ラーメンも売り出しているようだ 【ケーポン仙人ラーメン】ラーメン好きダーツのカリスマプレーヤーが日本全国のラーメンを食べ歩きたどり着いた逸品。究極のストレートしょうゆスープと48時間熟成された味わい深い乾麺をお届けいたします。( 販売サイト )
2010.08.08
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甲府の名物といえば、麺類ではうどんの一種とみなされる『ほうとう』が思い浮かぶし、実際に有名店の【小作】甲府駅前店で『カボチャのほうとう』を食べたことがある。 ところで、鶏のもつの煮込みが『甲府鳥もつ煮』として甲府名物になっているのは初めて知った。「そば屋に行って、まず『鳥もつ煮』を頼み一杯飲みながら、仲間と楽しく語らい合い、シメに「さて、蕎麦でも食べてみるけ?」 甲府でよくある風景」 だそうである。甲州のそば屋では『鳥もつ』がメニューに並んでいるそうで、その元祖の店でそば屋酒を楽しんだ。【奥藤本店(おくとうほんてん)】 山梨県甲府市国母7-5-12 ホームページ、紹介ブログ創業が大正2年の老舗で、10店くらいの暖簾分けの店がある。『鳥もつ煮』は、ここ【奥藤本店】の2代目が、昭和25年頃に発案したものだと言われている。『アサヒ樽生(中)』\580店のお勧めは、そば、鳥もつ、天婦羅に小鉢がつく『彩りセット』\1,800や、なめこおろし、とろろ、うずら卵の付いた『三味三段そば』\1,700:天婦羅付きは\2,200)だそうだが、馬刺しも食べたいし、違うそばも食べたかったので単品オーダー。『馬刺し』\1,100。馬刺しだと長野県や熊本県が有名だろうけど、なかなかおいしかった。『甲州鳥もつ煮(小)』\500(大は\600)と『冷酒 谷桜(300ml)』\900作り置きしてないで、注文毎につくるそうでわりと時間がかかるので地酒も追加。甘めで濃いめのタレが鳥もつによくからんで、なかなかのおいしさ。濃すぎて酒にあわないと感じた人もいるようだが、私にはちょうどいいくらい。そばは、ホームページにも載っている『清流・生わさびそば』にしたかったのだが、生山葵が品切れorz『カレーそば』も評判がいいが、鳥もつを煮込んだ『つけもつもり』\900をいただくことにした。 「鳥もつがつゆの中に煮てあります。くせになる味。」とお品書きには書いてあるものの、イチ押しメニューではなさそうだ。そばは、北海道産のそば粉と富士山系の湧水で打っているとのこと。鳥もつが入っているが、別に味付けされているわけじゃないので、そばつゆで食べてもたいしておいしくもないなぁ、というのが率直な感想。『鳥もつ煮』のタレの味が一緒に楽しめるようなものになれば違うかもしれない。そばは、まずまずではあるが、直線的に感じるおいしさでもなかった。ごちそうさまでした~甲府では、【奥村本店】が360年以上の歴史を持つ、甲府で最も古いそばの店で、ここから独立した人たちが、奥の字がつく【奥○】という屋号の店を開いている、とどこかのクチコミにあった。 にほんブログ村
2009.08.09
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世間では桜がいつ満開かが話題なのに、ときどき雪も舞ってたよ@十日町。【由屋(よしや)】 新潟県十日町市土市第4 食べログ、紹介ブログ1、紹介ブログ2、紹介ブログ3十日町だと皇室献上の【小嶋屋総本店】や【越後十日町 小嶋屋】とか、あるいは『東京五つ星の蕎麦』の「全国蕎麦の名店217軒」に選ばれている【田麦そば】が気になっていたんだけど、食べログで一番評価が高いのがここ。人気店で広い店内もお客さんでいっぱいだったが、わりと回転もいいし、タイミングもよかったので、すんなり入れた。そばは冷たいそばの『へぎ』と『ざる』しかない。この店では器の違いだけで、一口分に丸く盛り付ける「手振り」を『ざる』でもやるようだが、せっかくだから2人前分の『小へぎ』\1,580と『天ぷら』\740をいただいた。 サラダやこんぴらと漬物が1つ付く。『小へぎ』で2人前・5合とのことで、食べられることは食べられるが、やはり、たいした量だ。食べログで「人数分で充分」と書いた人と、「勢いで5合食べられる」と書いた人がいたが、天ぷらも食べるとしたら人数分の量でいいみたい。地元の玄そばとつなぎで海草の「布海苔(ふのり)」を使ったそばは、つるりと喉を通り過ぎておいしいね。他の店を抜きん出ているほどとは感じなかったが。珍しく、夜になってもお腹が空かなかった。こんなに腹持ちしたそばは初めてかもしれない。生蕎麦!皇室献上・小嶋屋のへぎそば(ふのり入り)3人前 にほんブログ村
2009.03.29
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2006年の5月に新潟と長岡に行った際に【小嶋屋】で『へぎそば』を食べて、かなりおいしくて満足したことがある。それまでは、『へぎそば』は六本木の【真希】で食べたことはあったけど、そばよりもラーメン派だったので、そんなに関心を持っていなかった。そもそも新潟名物の『へぎそば』とは...”「へぎ」の語源は「はぎ(剥ぎ)」。越後地方では、剥ぎ板で作った器のことを「へぎ」と呼び、その折敷のような四角い器に、食べやすいように手ぶりで一口ずつ丸めて並べたそばが『へぎそば』。盛りつけの美しさには、越後伝統の織物技術からくる美的感覚が生かされている。つなぎに海藻の「ふのり」を使用することで、つるつるっとしたのどごしと、弾力のある食感を生み出している。”今回、長岡を訪れる機会を得、【小嶋屋】で『へぎそば』を食べまくることにした。【小嶋屋】にも幾つかの系統があるのは知っていたが、こちらのブログで3つの【小嶋屋】のことがよくわかった。引用させていただくと、「新潟へきそばで有名な小嶋屋は、大正11年、初代が中魚沼郡川西町木島町で日本蕎麦店として創業。昭和21年に2代目が戦争から復員し、昭和30年には十日町に、昭和40年には長岡に店を出店し、この2店の経営は兄弟に任せた。現在はそれぞれ独自の道を歩み、結果として小嶋屋総本店、越後十日町小嶋屋、越後長岡小嶋屋、と3系統ある。 中魚沼郡川西町木島町の店→小嶋屋総本店(本店+7店舗) 十日町店→越後十日町小嶋屋(本店+6店舗) 長岡店→越後長岡小島屋(本店+8店舗)」とのこと。長岡には、この3系統の店が出店しているのを知り、どうせなら全部食べてみようと思った次第。食べた順に感想を書いてみる。【長岡小嶋屋】私が実店舗で食べたのは、この系統だけ。2006年5月に長岡駅ビル内のCoCoLo長岡店と新潟駅ビル内のCoCoLo本館店、去年の3月にグランデュオ立川店を利用している。 ・CoCoLo新潟店・CoCoLo長岡店の訪問記(2006年5月) ・グランデュオ立川店の訪問記(2008年3月)長岡にある本店の写真は撮ったことがあるwが、利用するのは初めて。 【長岡小嶋屋本店】 新潟県長岡市殿町2-2-9 ホームページ長岡市内は本店とCoCoLo長岡店の2軒。本店の店内は席数は数えなかったが、広めで綺麗でゆったりと食事ができる。『上天へぎ』\1,890を注文。まず、薬味と山菜小鉢が届いた。真ん中の和辛子は珍しいよね。そばに直接付けてお召し上がりください、とのこと。もちろん、そば食いになった今や、つゆに直接入れたりしないけど。やがて『上天へぎ』到着。 天ぷらは天然えびが2本、海老と三つ葉のかき揚げ、季節野菜(ししとうx2、さつまいも)。熱々のほくほくでおいしい。『山菜小鉢』がサービスで付いていて、ぴりっと辛くていいね。大きめの四角い器に、ループ状にそばが盛られていて、薄い緑色でみずみずしい。そばつゆは薄味だから、そばにたっぷりつけて食べたのだが、そばとの相性もいいし、そばがつるんとして喉を通り過ぎていくのは、なんとも心地よい。前にCoCoLo店で食べたのも、こんな感じだったんだよね。そばには細刻みののりが付いていて、これが結構そば&つゆとあうの。そば食いになってから、そばそのものの風味を楽しみたくなって、海苔かけのそばはほとんど食べなくなったんだけどね。もう結論を書いちゃうと、今回食べた店の中では一番おいしかった。ただし、グランデュオ立川店で食べた時にはイマイチと感じたから、直営店によって味のばらつきがあるのかも知れない。【小嶋屋総本店】総本店は十日町にあり、長岡には直営店が1軒ある。【小嶋屋総本店 長岡喜多町店】 新潟県長岡市喜多町749 ホームページ水車がシンボルらしい。駅からはわりと離れているが、付近には車での来店客を見込んだ駐車場完備の中・大型飲食店が多い。【長岡小嶋屋】で食べてから、それなりに時間が経ってはいるが、そんなに空腹感がないので、シンプルな『へぎそば』\735にしようかな?いや、比較のために、のりが乗った『花へぎ』\840にしよう。 そばを持ち上げると、みずみずしいと言うよりもびちゃびちゃ。数本に芯が残っているように感じたんだけど、乾麺を茹でたの??のりもそれほど細刻みでなくて、なんか、そば&つゆに今一歩馴染まないような感じで、【長岡小嶋屋】の細刻みのりのほうが好みだな。【越後十日町小嶋屋】本店は十日町にあり、長岡には川崎店、リバーサイド千秋店の2軒の直営店がある。アピタと120の専門店が集まるショッピングセンター「リバーサイド千秋」の中にある店を利用した。【越後十日町小嶋屋 リバーサイド゙千秋店】 新潟県長岡市千秋2-278 リバーサイド千秋内 ホームページ ※ 2014年2月閉店・移転 仕事は終わって帰れる状態になっていたので、軽く飲むことにした。『鴨黒こしょう焼き』\630とビール(中瓶)\610。そして『へぎ』\900。そばは、みずみずしいというよりは水切れがよくなくて、ちょっとべちゃべちゃ。つゆは出汁が結構きいている。そばを絡めてたべるのだが、なんかピンとこない。おいしさがあまり伝わってこないんだな。味に影響したかも知れないのが店員さんの接客。ひどかったわけじゃないけど。そば屋の「花番さん」と呼べるほど気が利かず、ファストフード店の店員のマニュアル接客みたいで、「気遣い」とか「おもてなしの心」みたいのが足りなかったんだよね。注文の聞き方、その確認、供するタイミング...まぁ、店によって味と接客のぶれもあるだろうから、いずれ、十日町の【小嶋屋総本店】と【越後十日町小嶋屋】の両本店でも食べてみたいな♪生蕎麦!皇室献上・小嶋屋のへぎそば(ふのり入り)4人前
2009.01.07
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またまた足立区外のことなので番外編。アリオ亀有の【越後叶家】で『へぎそば』を食べたので、『へぎそば』を去年の9月に”本場”で食べた時の日記を転載。☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆・。・゜★。・。水泳の中村真衣選手が故郷の長岡のいいところを紹介する短い番組があり、そこで紹介されていたのが【長岡小嶋屋】。『へぎそば』がおいいしい店だそうだ。この店のそばへのこだわりや『へぎそば』についてはここを参照。長岡の本店のほかにも幾つか出店している。 本店はなかなかいい店構え。新潟駅ビル内の店で『上天へぎ』\1,838を食べた。 天麩羅は車海老2本、海老と三つ葉のかき揚げ、季節野菜。これにへぎそばに本わさび、細きざみのり。そばがうま~い海草だけをつなぎに使ったそばは緑色で綺麗でつるりとしてコシもいいし味もいい!つゆとの相性もいいし、天麩羅もまずまず。本わさびをおろすのも安っぽい金属のおろしじゃなくてきめ細かくおろせて風味もいい。これはなかなか気に入った。で、時間がたって帰りがけに長岡に寄って食べることにした。今度は天麩羅なしのそばだけで。本店は見ただけで実際に入ったのは長岡駅の店で『大ざる』¥914 うん、うま~い大盛りは普通盛りの1.4人前だそうだが2~3人前ぐらいは食べたくなるなぁ。また食べたいなぁ。
2007.06.23
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