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当社モデルハウスインテリアのご紹介です。 断熱材は吹き付けウレタン断熱材で、現在でも当社建築の建物は標準としている断熱工法です。 全体的な壁、天井の仕上げは、本物のドライウォール工法によるペイント仕上げです。 311の地震でも問題がなく、抜群の強度をほこっております。 床は事務所部分はスウェーデンレッドパインに自然塗料仕上げ、住居部分はオークの無垢フロアー、カーペット、タイル等で仕上げました。 それでは最初はキッチンです。 当社ではアメリカのDewils社のキャビネットを使用しています。 日本のシックハウス法の認定も取得しており、安心してご使用いただけます。 巾は15センチきざみで選択することが出来、様々なデザインに対応可能です。 ドアの材質はオークでホワイトステイン調の塗装の物を使いました。 カウンターは御影石を使用しておりますが、現在は石はもちろん、石でメンテナンスが楽になるように加工した物、人工大理石、タイル、ステンレス等、すべて選択可能です。 レイアウトはダイニング側から見えないようにゴミスペース等を造り、料理の本を置くスペース、家電コーナー等、レイアウトしています。 ダイニングルームです。 奥にベンチを造り、内部は収納となるように設計してあります。 窓両サイドは収納棚として、家族写真等を飾っています。 天井をデザインして、ローラーアシュレイのシャンデリアでアクセントを付けています。 リビングルームは勾配天井による吹き抜けになっています。 天井はこのように複雑ですが、204工法であり、ドライウォールなら何の心配もなく製作可能です。 2階ローカからリビングを撮影。 間接照明をつけると、元々の壁の色が同じですが、光の反射により別の色に変わります。 中央のレンガの煙突の中には全館空調のダクトを入れてあり、下のグリルより冷暖房の空気が排出されます。 リビング階段になっていて2階に橋が架かっているようにデザインしました。 この部分のアーチはバランスをとるため、他の部分より厚くしてデザインしました。 インテリア編2に続く にほんブログ村
2013.09.30
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輸入住宅、特にアメリカの住宅の設計で魅力の一つが、モールディングのバリエーションの多さです。 様々なアイテムを洗濯できます。 ただそのまま付けるだけではなく、何種類かを組み合わせて、形を作っていきます。 これが当社にあるモールディングの実物サンプルの一つです。
2013.09.29
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茨城県の輸入住宅専門会社LIV設計室です。今回はモデルハウスに関しての解説を書くことにしました。当社のモデルハウスは私の自宅をモデルハウスとして、お客様に見ていただいております。先日見てくださったお客様も他のモデルをご覧になり、モデルハウスは綺麗で当たり前だったので、実際に生活をしている家を見ることにより参考になる部分がたくさんあったと、おっしゃっていただきました。 2007年に完成しまして、完成後6年経過しました。 ご覧いただいたお客様には建ててからのメンテナンスや住んでみての感想等をすべてお話ししております。さて本題に入りますが、我が家は事務所と併用になっておりますので全体でだいたい57坪の広さがあります。 ビルトインガレージもあり、それらをのぞくと住居部分で43坪になります。 外観は私自身はアメリカの田舎町に建っているイメージをして計画をして、アメリカンファームハウスと名前をつけました。 外からは出来るだけ平屋に見えるようにデザインしていますが、実際には2階に2部屋確保してあります。 事務所部分は仕事をするスペース、打ち合わせスペース(ロフト付)そのほかに半地下収納を造り、資材のストックヤードとして使用しています。 外観はアメリカのシングル材の屋根に、ラップサイディングの組み合わせになっています。 フロントポーチの柱の一部に、カルチャードストーンを貼り、アクセントを付けています。サッシはアメリカの樹脂サッシで、LOW-E+アルゴンG仕様のペアガラスで、一部スウェーデンの木製トリプルガラスサッシを使いました。ライトアップするとこんな感じです。 フロントポーチは最大で奥行き3メーター取りましたので、食事スペースとしても使用しています。 そのポーチ内部です。 半分以上屋根をかけていますので、小雨程度なら問題なく使用出来ます。 このウッドデッキの下は収納として使える高さがあるので、ちょっとした物を入れるのに重宝しています。 サッシの格子は特注で造ってもらいました。 プレーリースタイルのデザインです。 通常の縦横の格子はコロニアルスタイルと言いますが、このようなデザインもありますという意味で、カスタムオーダーしました。 窓横のシャッターパネルは樹脂製で開閉は出来ないですが、アメリカでは一般的に使われているデザインの手法となっています。デザインも数種類ありカラーも20種類くらいから選択する事が出来ます。 当社には実物のミニチュアサンプルを常備しておりますので、実際の色とイメージが違ったということがありません。 玄関ドアはスウェーデンの木製ペイントドアを使用しました。 ガラス部分はトリプルガラスで、80キロ近いとても重厚なドアです。 そのほかにはアメリカの木製、スチール、ファイバー、国産のドア等、様々な種類からお好みのドアを選択していただけます。 ビルトインガレージです。 アメリカのスチール製の電動オーバースライドタイプです。 車にリモコンを入れておいて、車の中から開閉を行えますので、雨の日でもとても楽に出入りが出来ます。そしてそのガレージ内部です。 ビルトインガレージは私自身もあこがれの空間だったので、暇を見つけては少しずつ飾り付けをして楽しんでいます。次回は内部のご案内をしたいと思います。当社モデルハウスにご興味ありましたら、ご連絡ください。にほんブログ村
2013.09.27
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輸入住宅のLIV(リブ)設計室です。 読んでくださいましてありがとうございます。アメリカの家ですとバルコニーを付けることは少ないと思います。プランブックでもバルコニーがついているプランを見ることは、あまりありません。以前取引先のアメリカ人に聞いたことがあります。 基本的に洗濯物はランドリーで洗濯して、ドライヤー(乾燥機)で乾かす。 外に干すと何が飛んでいるかわからないし、美観的にも良くないから、と彼は話していました。しかしながら日本だと土地の大きさや、今までの生活のなかでバルコニーを希望されるお客様もいらっしゃいます。当社で計画をする場合、バルコニーを造るなら、洗濯物を干したり、エアコンの室外機を置くだけのスペースではなく、テラスとして使えるバルコニーをご提案しています。 今までの作品の一部をご紹介します。方がホワイトの手すりのバルコニーです。 バルコニーに隣接してバスルームがあり、お風呂からそのままバルコニーに出ることが出来るプランニングをしています。廻りには建物が建ち並んでいるので、バルコニーの壁を高くして、目隠しにしています。 お隣の視線を気にすることなく、食事を楽しんだり出来るスペースとなっています。2方がホワイトの手すりになっていて、写真には写っていませんが、外水道も完備した広々バルコニーです。 完全に屋根がかかっていますので、ちょっとした小雨程度でしたら、洗濯物が濡れることがありません。最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。にほんブログ村
2013.09.26
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おととい仕事の合間にガレージの改造をしました。 ラックを移動したり、壁のペイントをやり直したり、床を洗ったりとしました。 以前に造ったラックを移動して 道具置き場もレイアウト変更 ガレージですが、やはり綺麗になるのは気持ちいいですね。にほんブログ村
2013.09.25
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今回からドライウォールのディティールです。 パテを使って形を作りますので、曲線を多用したデザインはドライウォールの得意な部分の一つだといえます。 設計通りに壁を造り 工程を経て塗装まで完了しました。 その後 造作工事を行い完成すると 手すりは構造材を加工して造っています。 カントリースタイルのデザインの一つです。にほんブログ村
2013.09.20
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サンディングが終わるといよいよ塗装です。 ここで塗装の一般的な方法です。 納品された塗料は濃度が高いので、通常は水で希釈して塗ります。 しかし住み始めて当然のごとく、汚れたり何かをぶつけてしまったり等が、絶対にないとは言い切れません。 そのときに最初の施工で塗った正しい希釈率で新たに塗装することはかなり困難だと思います。 当社で施工する場合には必ず塗料は希釈せず原液のまま塗装してもらっています。 それにより後々のタッチアップの時、全く同じ色で塗装することが出来るのでとにかくメンテナンスが楽になります。 またお引き渡しの際に、すべてのお客様にメンテナンスの仕方をお伝えして、実際に体験していただいております。 細かい部分は刷毛で塗装して 大きな部分はローラーを使い塗装をしていきます。 次回からディティールのお話です。にほんブログ村
2013.09.19
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何度もパテを付けやせたらもって乾燥したら、サンディングという工程に移ります。 現場監理をしていて、ドライウォーラーはこの工程が一番きつい仕事なんだろうなと思うくらい、地道でゆっくりで大変な作業です。 しかしながらペイント前の下地なので、この時点できちんとした仕事をしておかないと、仕上がりにすべて出てしまいます。 ライトを当てて、細かな凹凸を見つけては、チェックしてパテを付け乾いたら削りを繰り返します。 場所によっては、このようにパテだらけになりますが、この手間がとても重要です。にほんブログ村
2013.09.18
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ボードのジョイント部分にテーピングをすることにより、ボードそのものが1枚ボードのように強固な物となります。 次の工程はフラットボックスというツールを使って、ジョイント部分を平らにしていきます。 この工程はサイズの違うツールを使い、2工程行うことになります。 そのほかには壁と天井の境目や壁の角にアプリケーターというツールを使い、ラインを通して処理を繰り返す形になります。 そしてこれらが終わるとコーナービートの取り付けです。 アーチ等の角を丸くするビートも一緒に進めていきます。 当社では様々なデザインを考えていますので、このような特殊な形状の部品も使ったりします。 その4に続きます。 にほんブログ村
2013.09.15
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ドライウォールの解説 第2回です。 一番勘違いされるのがドライウォールは工法ですので、よくペイント仕上げの壁や天井と考えられてしまいます。 工法ですので作り方が大変重要です。 下地に使う石膏ボードはクロス用とドライウォール用では違います。 施工方法も違います。 その辺は他のブログやサイトでも解説されていますので、この場では割愛させていただきます。 ボードが張り終わるといよいよ施工の開始です。 ボードを取り付けるのにビスを使いますので、そのビスの頭をパテで埋めて処理するところから始めていきます。 パテはやせますので、乾いたらまたパテを付けて最後には削ってを繰り返します。 次にテーピング処理です。 ここで大切なのは、大工さんの造作工事前に工事をすると言うことです。 窓枠等がついてしまうと、そのケーシング等で隠れてしまった部分にテープを貼ることが出来ません。 そして壁の角、壁と天井の境目も専用のツールですべてテーピングします。 これがいわゆるファーストコートになります。 第3回に続く。にほんブログ村
2013.09.12
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弊社の問い合わせで質問内容のトップはドライウォールに関してです。 ほとんどのお客様が他社で話を聞いたときに、ドライウォールは割れますよと言われたのですがと、みなさんがおっしゃいます。 弊社ホームページにも簡単な解説を掲載していますが、正しい施工と監理を行うことにより、割れるということは、かなりの確率で防止することが出来ます。 ドライウォールは施工中、かなりの水を使うことになりますので、お引っ越しをされて生活をされますと、加湿や乾燥を繰り返し、わずかなクラックが発生する事がありますが、そのまましばらく放置して落ち着いたところでメンテナンスを行うと、その後はほとんど問題を起こすことはございません。 そのためには見せかけではなく、正しい施工が必要になりますので、順を追って解説していきたいと思います。 初回は全体的な流れを知っていただきたいと言う意味での記事を書きます。 204フレーミングが完成して、材料の乾燥状態をチェックすると下地を造ります。 この現場は天井をドライウォールアートで組み上げるためで、少し複雑な組み方となっています。 そしてボードを規定のビスを使い張っていきます。 壁にアーチがあったり、天井が複雑な形であっても、ドライウォール工法であれば強度があります。 従ってデザインの自由度があがり、どのようなご要望でも実現が可能です。 上記が完成写真です。 かなりざっくりした解説ですが、次回から部位別のご説明をしたいと思います。にほんブログ村
2013.09.12
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写真は当社で一件の家を作り上げるために書いた図面の一例です。大きな物件になると軽く100枚をこえてしまいます。内容としては、意匠図はもとより、展開図、部分詳細図、施工説明図、構造図になります。会社としての方針として、これらの図面を担当の設計士が全て書き上げます。そして打ち合わせや積算、発注、現場管理においても途中で担当が変わる事もありません。担当を決める事によりお客様の想いが全て把握出来、建物に反映させる事ができます。このような理由から当社には営業がおりません。 当社には営業マンはおりませんので、すべてが技術者です。 お客様からのご相談等も最初から、輸入住宅のスペシャリストが担当させていただきます。 これだけたくさんの図面を造ることにより、現場での無理や無駄がなくなり、結果的にコストを有効に活用することが出来ます。 また当社ではここまでの図面が出来た段階で、詳細な見積書を造り、工事請負契約となります。 一般的に行われている配置図、平面図、立面図程度の図面で請け負い契約を行うことは、当社ではあり得ないことです。 お客様からの様々なご要望に応えるため、洋書等の資料、カタログ、実物サンプル等を多数取りそろえて業務を行っております。 他社で出来ませんとか、コストがかかりますと言われてお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度、相談にいらしていただければと思います。にほんブログ村
2013.09.10
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バラスター(小柱)システムを今度のプロジェクトで使用します。 ウレタンで出来ているので、腐ったりする事がありません。 事務所にサンプルがあり、サイズをチェックしながら設計していきます。 実際に使用した例はこのような感じになります。 日本ですとバルコニー手すりに使用することが多いと思いますが、 ウッドデッキやテラスの手すりに使ったりすると、よりアメリカの家のように美しくなると思います。 にほんブログ村
2013.09.04
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現在当社スタッフが設計している家で、デンティルモールディングを使用する予定です。 デンティル(歯形)はアメリカの家では一般的にデザインに使用されていますが、日本の住宅ですとあまりなじみがないと思います。 元々は日本の住宅のようにタルキ化粧(神社や寺院で屋根の下に見える木)がデザインとして残った物と言うことを聞いたことがあります。 現代ではそれ自体はウレタンで出来ているので腐ったりする事がありません。 アメリカには、それらを製造している会社がたくさんあり、サイズやデザインが豊富でその中から建物にあったデザインの物を選ぶようになります。 写真は以前に設計で使った物のサンプルです。 大きさやバランスを考えてデザインを進めていきます。 実際に使用例は 今回は別の手法で使用するようなことを考えています。にほんブログ村
2013.09.02
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