700円の新書も7回読み返すと1回100円となり、
7回も読めば、本当に自分が必要なところだけが身につく、とも。
ではどんな本なら7回も読み返せて、元が取れるか?
それはまず「古典的名作」でしょう。
文学に限らずドラッカーのベストセラーなら、
世間が認めた現代の古典と言えるでしょうね。
さて、何度も読み返せる本にはもう一つ。
とかく忘れがちになる基本をおさえられる本もそうでしょう。
先日の新聞にも新刊紹介としてありましたが、
その解説文を読めば、なるほど、たまには読んでチェック!と思われるでしょう。
そこで、本と著者と解説文をご紹介。
本は‘どんな人にも大切な「売る力」ノート'
解説文は、
著者は43歳の若さで野村證券の取締役大阪支店長に就任、
マスコミに異例の抜擢人事として取り上げられ話題となった人物。
20代のころから約40年にわたり、独自のノートに日々気付いたことをメモしてきた。
本書はそのノートをもとに、売る力、売れる人をキーワードにまとめた本。
「売ろう、売ろう」と思っているうちは売れない。
「自分の周りに喜んでもらうことをいつでも考えよう」と発想転換したときに、
売れるようになる。
営業に行って相手に断られたときは、さっさと身を引く。
その代わりに帰る間際に何らかの宿題を貰ってくる。
そして、その宿題に対しては、まずは1割の内容でいいから、すぐに返事を返す。
(クイックレスポンスが大切)
そして、次に会うときまでにきっちりとした答えを用意しておく、
これで相手からの信頼はぐっと高まる。
ノルマやプレッシャーに押しつぶされそうなときには
「風に揺れる柳のき」をイメージする。
できない理由を考えて直ぐ折れるのではなく、
できる理由を探してしなやかにトライしてみる。
最後に、すべてが実践に裏打ちされた名言が満載で、
すべてのビジネスパースンの参考になりそうだ、
と書いてありました。
解説文を読まれたらこう思われたことでしょう。
「なんだ当たり前のことじゃないか」。
その当たり前が、ついついどこかへ行って、置き忘れる人(当方)には
この種の本を日曜日の午後などに眺めてみるのも、いいじゃないでしょうか。