思春期の君たちへ 

 思春期の君たちへ 

何も言わないこと



何も言わないこと


子どもにどう話しかけるかで、

子どもに力を与えるか

それとも台なしにしてしまうかが決まる。


親は子どもの活動に干渉しないことで、

受容を示すことが出来る。


子どもが自由に間違えたり、

親の考えることとは違う行動をするのを見て、

言葉ではない受容のメッセージを送る(非言語的メッセージ)


子どもが何らかの活動に従事しているのを邪魔しないことは、

受容を伝える強力な非言語的コミュニケーション方法である。


ほとんどの親は、

単に口をはさむ、仲間に入る、干渉するということで、

自分がどれほどしばしば非受容を伝えているか認識していない。


『何も言わないこと』も、

はっきりと受容を伝えるものである。


沈黙、受動的聞き方は、

強力な非言語メッセージで、

本当に受容されていることを

相手に感じさせるのに効果的である。


(トマス・ゴードン「親業」より)



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