あるのおはなし帳

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2024.03.09

巨星墜つ・・・鳥山明さんが亡くなってしまった話し。

テーマ：今日の出来事(288659)

カテゴリ：芸能ニュース

3月1日に漫画家の鳥山明さんが急性硬膜下血腫のため亡くなった。
年齢は68歳、あまりにも早いお別れとなってしまった。

お昼時に鳴ったスマホのお知らせ音。
忘れた頃に来るね・・・。
突然の訃報は。
いつも驚かされる。

鳥山明さんも68歳ではあるのか。
まだまだ若いイメージだった。
そりゃ、自分が年取るのと同じスピードで年を取るんだから当たり前ではあるけど。

自分にとって「Dr.スランプ」で存在を知り「DRAGON BALL」で唯一無二の漫画家さんになった。
Dr.スランプはアニメで知ったと思う。
最高のギャグアニメだったな。
アラレちゃんとせんべえさんのやり取りが最高だった。
せんべえさんのような大人になりたかったな。

DRAGON BALLは言わずもがなって感じだよね。
設定からキャラから全てが最高な漫画。
連載当初から週間ジャンプで読んでいたけど、次の号が待ち遠しくて仕方なかった。
コミックスも集めていた。
巻の背表紙が一枚絵みたいになってたんだよね。
途中で買わなくなってしまったので絵として完成させることはできなくなってしまった。

なにぶん子供だったので仕方ない。

あれだけ夢中になったドラゴンボールも戦いばかりになってしまって距離をおいてしまった。
孫悟空がちっちゃい頃までは自分の中では最高の漫画だった。
大きくなってもチチと結婚したくらいまでなら好きなままでいられた。
スカウターとかカカロットとか、超サイヤ人とかでついていけなくなってしまった。

周りの友達は「お前の戦闘力は～」なんてやってたけどね。
なんか、そのノリにはついてけなかったな。
求めていたものが違った感じ。

鳥山さんとしてはもっと早い段階で連載を終わりにしたかったと聞いたことがある。
それを出版社に全力で阻止されて続けることになったとか。
その辺も作品に影響が、もしかしたらあったのかもしれない。

でもドラゴンボールは凄い作品だ。
世代を何度も超えてる。
今の小さい子だって知ってるんだから。
よく知らないけど、こんどまたアニメ化するんでしょ？
凄いよね、愛されてる証拠だ。

売れた作品をパチンコに売る漫画家さんが多い中、鳥山さんは最後まで自分の作品を売らなかったね。
これもまた偉大な漫画家への後押しとなると思う。
鳥山さん自身はパチンコ好きなのにｗ
鳥山さんが言うには、自分のキャラクターがギャンプルに使われるのはガマンがならないと。
自分の子供を賭博屋に売れないとも。
売ればとんでもない額が入ってくるんだろうけどね。
自分の作品やキャラをだいじにしてくれるのを知ると、無関係の自分まで嬉しくなる。

はぁ、68歳なんて一般的な観点から見れば若すぎるよ。
漫画家という職業は早死にが多い気がする。
週間漫画家はもう少し休みながら連載でいいんじゃないかな？
若い頃から蓄積されたダメージってあると思う。

神龍がいれば生き返れせてもらえるのにね。
でも、それはダメか。
鳥山さんは天国でも冒険して楽しんでるかもしれない。
「あの世は でっかい宝島　そうさ今こそアドベンチャー」ってね。
ゲームのドラゴンクエストのキャラデザも次回作から変わっちゃうかな？
鳥山さんの描くバイクやクルマのデザインが大好きだった。

鳥山明さんのご冥福をお祈りします。

※追記※
3月9日、日が変わってすぐにまた悲報が。
TVアニメ「ちびまる子ちゃん」の声優のTARAKOさんが亡くなっていたとのこと。
主人公の「まるちゃん」を30年以上も演じ続けていられました。
同じタイミングで大きな訃報が重なってしまい動揺するばかりです。
TARAKOさんのご冥福をお祈りします。

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