once in a lifetime chance♪

奪われるもの

お見送り

「奪われるもの」

高2の時、大好きだったひぃおばちゃんが亡くなった…

ひぃおばあちゃんはおばあちゃんのお兄さん夫婦と住んでいて、私の家から自転車で15分位の距離に住んでいたので、ょく休みの日は自転車を漕いでひぃおばちゃんに会いに行った。

ひぃおばあちゃんと一緒に住んでいるおばあちゃんのお兄さんにあたるおじさんはひぃおばあちゃんの事を邪魔者扱いしていたから私は出来る限りひぃおばあちゃんと一緒にいたかった…

中学生の時はょくおばあちゃんと行っていたけど、高校生になって私も忙しくなってしまってひぃおばあちゃんに会いに行けない事も多かった。

ひぃおばあちゃんは当時、95歳で体は本当に健康そのものでした。

私が高校1年の時、ひぃおばあちゃんと2人で近くの銭湯に行っていたら、ひぃおばあちゃんは回りのおばちゃん達に

「これ、ひこ孫なの」って言って自慢してたのをよく覚えてる…

で、1人で湯船入ろうとしてすべって転倒したひぃおばあちゃん…汗

でも、無事だったけど…

かなりの冷や汗かきました…

で、お家に行くといつも生温いお茶だしてくれて…笑

私が猫舌なの知ってたからだと思ぅ…

ひぃおばあちゃんはょく1人で買い物も行ってたし、元気だとずっと信じてた。

いつかひぃおばちゃんとおばあちゃんと3人で旅行出来たら良いねなんて言ってて…

高校2年生になってからは1回も会いに行かなかった…

いきなりおばちゃんのお兄さんから電話があって…

おばあちゃんと急いで向かった…

老衰だった…

キレイにお化粧されてて、亡くなる時もおじさんの奥さんに「昼食ありがとう。ごちそうさま。」って言って眠るように逝ったみたぃ…


私が小学生の時に先輩が亡くなった事や大学生の時に後輩が亡くなった事ももちろん悲しいケド、身近な人が死ぬって事がどんなに悲しいのか分かった。

悲しいと言うか、心にぽっかり穴が空いた感じ…


お葬式はずっと泣いてました…



「ひぃおばあちゃん…
         まだ旅行行ってなぃよ…」


家族の大切さをひしひしと感じた出来事でした。

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