once in a lifetime chance♪

一人っ子

親子のぉ引越し♪

「一人っ子」

私が大学2年になった頃、我が家の3世帯引越しが行われた…

まず、家を出て行ったのは妹…初代のお父さんとマンションにお引越し…

妹と仲が恐ろしい位悪かったので寂しかったという感情も無く、私は弟が誰と住むのか結局最後の最後まで分かず、それだけが心残りでしょうがなかった。

小学校5年生から住んでいたこの古い一階建ての家も門から玄関に行くまでに邪魔な石ころも畳の部屋も庭も庭の中にある離れも畳の長い廊下も家の奥にあるお化けの出そうな洗面台も全てが懐かしく感じた。

リビングに置かれたお母さんのグランドピアノは和風の家に不釣合いだったけど、処分されると寂しかったし、この家自体離れるのが寂しかった。

結局、弟が入学する予定の高校がおじいちゃん宅に近かった事から弟はおじいちゃん達と住む事になり、私は本当に弟と離れるのが寂しかった。

そして、私は第2のお父さんとお母さんとマンションに引っ越す事になった。

2人は私のわがままを全部聞いてくれて私が欲しいと言ったものは買ってくれたし、おじいちゃん達と暮らしていた時に毎日の様にしていた家の事をしなくなっても何も言わなかった。

違う意味で急に1人っ子になり、長女だから、お姉ちゃんだからと我慢してきた今までのわがままを出す事は当たり前と勘違いしていた私。

だけど、後日妹の家に行った時に今まで家の事をしていなかった妹が家の事をしていた光景を見て、私が今までしてきた事は人の為だけじゃなくて自分の為でもあったのだと考えが180度変わりました。

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