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今更ながらというか、もう上映が終わりそうな時に行ってきました「シャーロック・ホームズ」結果から言うとなかなか面白かったです。個人的には、あそこまでのアクションやら派手なぶっ壊しは必要ないだろうと思いますが。でも、雰囲気(ヴィクトリア時代のロンドンの雰囲気や、タワーブリッジが作られようとしているところとか、怪しげな研究所とか、見世物ボクシングとか、ホームズの部屋とか)は良く出来ていたと思います。美術さんすごい! ですねぇ。すっかりその世界を楽しんでました。ま、原作とは別物の良くできたパロディとして、十分楽しめ、これも有!でした。ただ、アメリカ映画の(私の意見では)悪いところの、前述した、不必要と思われる、意味のない暴力バキバキシーンや爆発、ぶっ壊しでの見せ場作りは どうかと思いましたけれど。登場人物は、ワトソンがむしろホームズっぽい顔のような(やはり、ホームズはもうちょっとシャープな顔立ちの思いがある)、主人公はワトソンだったような気はします。随所に遊び心満載で、これは原作を良く知っている方が、時代を知っている方が楽しめるでしょうね。犬の名前がグラッドストーンだったのはやりすぎ!? 笑いましたが・・・ジュード ロウの英語が素敵でしたね。「ホウムズ!」という呼びかけと言い、はまります。また、時々登場する浮浪者や労働者の見事なコックニーも楽しめました。ストーリーは どうだったんだろう? 面白かったのかな? ふと今ストーリーは普通だったかもしれないと思いました。じゃ、なにが良かったのか? うーん、ホームズの世界を楽しんだ という印象が強いのかな。ロケ地情報はこちら ホームページはこちら ・・・動画が多くてわかりにくいかも・・・yahoo映画サイトはこちら
2010年04月25日
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月曜の朝の恒例 NHK-FMの「気ままにクラシック」も終わったので、TVをつけてすっきりでも見ながら出かける準備をしようとしていたら、まあ!なんと!!ヒュー・グラント様が出たではありませんか!まあ!まあ!朝から、ヒュー様のやさしい英語を聞けるとは・・・。きゅんとしてしまいますわ。(たとえ同じ年のおっさんが、半分時差ぼけだか二日酔いだかのちょっとよれっとした格好であったとしても・・・)そうか、新作がでるんだ。また見に行きます。ヒューの話し方は本当に気持ち良い。素敵ですねぇ。と、朝からなんだかほんわか、幸せになってます。他にもでるのかな? or 出てたのかな?
2010年03月01日
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ヴィーンのニューイヤーコンサートの再放送を見ていたら、ついつい、見たくなってしまって、またも見てしまった「2001年 宇宙の旅」。(♪青きドナウ♪はボケっとしていると、宇宙船が回っているシーンがいつの間にか浮かんでしまうんですよね)大好きな所が沢山あるのですが、その中でも HALが壊れている所が結構好きで(HALの声が好きなんですよね。話し方も・・・)、今回も「ストップ、デイブ」と一緒にセリフを言って喜んでおりました(あほです~!!)そうしましたら、なんと、1月12日がHALのお誕生日だというではありませんか。同じ1月生まれだけれど、山羊座だったのね。HAL!というわけで、♪Happy Birthday to HAL!♪
2010年01月12日
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ペリカンマンDVDで見ました「ペリカンマン」。予備知識なしで見たのですが、良かったです。子供向けの映画なのかもしれませんが、ほろ苦い人生観があって、でも、生きていくってどういうことだろうかと考えてしまう作品でした。登場する大人のそれぞれの勝手な思い込みと生き方、その大人に振り回される中であるものをそのままの目で見ている少年とペリカンマ芸術を愛する人を大切にする粋な(社会的地位とは関係なしに)人がいて、なんかほっとしたり。オペラハウスが舞台の一つに使われていて、ペリカンマンに合わせてか、舞台で演じられているのが「魔笛」「白鳥の湖」「サンサーンスの白鳥」と鳥尽くし。話は、この少年がペリカンマンに出会い、付き合い、そして、やがての別れというものでした。別れの場面で、ペリカンマンが言う「これから僕は不死鳥になる。動物は自分が死ぬということを知らないから不死身なんだ。」「人間は覚える能力がある。」だから、この少年との出会いを覚えていないと言外にですがはっきり言っている。そこに、日本人とは違うフィンランドらしさを感じたように思いました。それにしてもヘルシンキの風景は静かで、夜の光は少ないけれど静かな町でしたし、家のインテリアはおしゃれでした。解説ペリカンが人間に!!奇抜な発想に鋭いメッセージを託した作品数々の映画賞を受賞した最高レベルのファミリー・ファンタジー!!フィンランド児童文学大賞受賞作家レーナ・クルーン原作ティモ・サルミネンが編み出す美しい映像シーン人間になりたかったペリカンが、人間に変身して少年との友情を築きながらも、次第に人間社会の愚かさ残酷さ、他者になろうとすることの無意味さに気づいていくさまを、ユーモアとファンタジーで包んだ秀作。モスクワ国際映画祭テディベア特別賞(2005年)、ズリーン(チェコ)国際子供映画祭最優秀子供映画賞・観客賞(2005年)、フィンランド・アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀美術賞(2005年)、ヴィッタサーリ(フィンランド)、映画週間ヒューマニズム名誉賞(2005年)、オウル(フィンランド)国際子供映画祭監督賞(2004年)など、華々しい受賞歴をもつ作品。フィンランドの国民的人気作家レーナ・クルーンはこの作品でフィンランド児童文学大賞「アンニ・スワン」賞を受賞、世界各国で翻訳出版されている(日本では『ペリカンの冒険』/新樹社)。撮影は、アキ・カウリスマキ監督(『過去のない男』『浮き雲』)の作品で、確かな構図と独特の「間」が印象深い名カメラマン、ティモ・サルミネン。ストーリー 少年エミルは離婚した母と2人で町に引っ越してきた。同じ頃、ビーチではペリカンが更衣室で見つけた服を着て人間に変身しヒッチハイクで街に出てエミルと同じアパートを借りた。だれも彼の招待を見抜けなかったが、エミルだけが人目で彼がペリカンだと気付く。ペリカンマンは憧れていた人間生活を満喫し、少女エルサとも知り合い、3人は秘密を共有しあうようになる。ある日エミルは父親に会いに街を離れたが、戻ってきた彼を待っていたのは泣きじゃくるエルサの姿だった。ペリカンマンの正体がばれて、動物園に連れて行かれてしまったのだ…!なぜ人は憎しみあうのか…鋭いメッセージをユーモアとエンターテインメントで包み込んだファミリー映画の傑作!!監督 リーサ・ヘルミネ 原作 ハンナ・へミラ(プロデューサー) 製作 製作総指揮 脚本 撮影 ティモ・サルミネン 出演 カリ・ケトネン ロニ・ハーラカンガス インカ・ヌオルガム ヨンナ・ヤルネフェルト アヌ・ヴィへリアリンタ 字幕翻訳 吹替翻訳
2009年06月21日
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EUフィルムディーズということで、フィンランド映画「氷の仮面舞踏会」を見てきました。結構混んでいて、外国人も多く、マニアックな映画ファンが多いんだなあと、勝手なことを思いながら見てきました。心理サスペンスとでもいうのか、どうなるんだ?と思いながら、でもあるかもしれない、私ならどうするんあろうなどとドキドキして見入ってました。切なかったり、辛かったり、うーんと唸ったり、ちょっと怖かったり。ストーリーは最後に紹介しておきますので、よろしければご参考まで。しかしフィンランドの冬が舞台となっているので、基本寒そうでした(笑)。自転車で雪道をすいすい走る姿に、これって冬用タイヤかしら?などと思ったり、酔っ払って歩いてりゃつるつると滑っているし。それから、インテリアが格好良い!学生の一人暮らしも、仮住まいの家も大きいし、お洒落だし、本棚うらやましい!という部屋がいっぱい出てきてうっとりします。フィンランド語は「ありがとう」にあたる「キートス」位しかわかりませんでしたが、わかった!と思ったところはドイツ人とフィンランド人が交わしている英語の会話でした(涙)母国語以外の人たちが話す英語はわかりやすい!(会話も簡単なものだったしね)フィンランドでは女の人の方が強い!と言われているそうですが、映画もそうでして。女二人に振り回され(原因は男にあるし、だらしない男だし、甘ったれだわ、責任感ないわ・・)気の毒な状態なのに対し、女はつおい!!それから、美人なのかそうではないのかわからない、目つきの鋭い女の人がいっぱい出てきました。フィンランドの名前には、日本語にするとあらあらというものが多いと聞くのですが、最後のクレジットでも、ミカだのミッコだのアホだのなんたらネンだのがたくさんありました。もっとも主人公が「ヤークソ」・・・それにしても、こういう不思議な映画っていうのは面白いです。このフェスティバル あともう少し見に行きたいと思ってます。行けるかな?夜19時から21時近くの上映で、その後、東京駅付近の焼鳥屋でビールと焼き鳥で日本を堪能して帰ってきました。こちらは大阪ヨーロッパ映画祭のサイトです。こちらです。動画は削除されていますが雰囲気はちょっとわかるかなあと。あらすじ建築家の夫レオと幸せな結婚生活を送る美しい女医サーラ。赤い薔薇の花束とシャンパンで祝った彼女の誕生日、些細なことから夫の浮気を知ることに。馬鹿げた言い訳に不信感をつのらせるサーラ、彼に届いた一通のメールからその相手が彼の教え子のトゥーリであると突き止めると精神分析医のクリスタという仮面をかぶって彼女に近づく。裏切りに対して描かれる復讐劇のシナリオと、二人の間に生まれる奇妙な友情関係、果たしてその意外な結末とは‥‥。複雑な感情の揺れを、薄氷を踏むような緊張感で綴る心理サスペンス。
2009年06月05日
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pieces of love Vol.1 つみきのいえ(DVD) ◆20%OFF!アカデミー賞受賞の「つみきのいえ」 DVDを夫が友人から借りてきたので見てみました。ナレーション付きとナレーション無しが入ってました。申し訳ないけれど、ナレーション無しが断然よかったですね。ラストシーンは胸がくーっとなりました。生きていること、生きていたこと すべてが愛おしくなる良い映画だと思います。アカデミー賞の審査員はちゃんと見てるんだなと思いましたね。
2009年03月17日
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先ほど,NHK-BSで見てしまったアニメ2本1本目は、「新SOS大東京探検隊」NHKのHPによると、AKIRAの大友克洋が1980年に書き下ろした短編マンガ「SOS大東京探検隊」を原作に、新たなアイディアを盛り込んで作られた3DCGアニメーション。2006年、夏。5年生の竜平は、父親が小学生のときに書いた「大東京探検記」というノートを見つける。そこで竜平はチャット仲間を誘って新しく探検隊を結成し、地図に記された秘密の宝物をめざしてマンホールから地下に降りるのだが・・・(2006年/日本)【原作】大友克洋【脚本】村井さだゆき【監督】高木真司【アニメーション制作】サンライズ・エモーションスタジオ【声の出演】 尾崎竜平・・・・小林沙苗 サスケ・・・・・矢島晶子 桜木俊・・・・・相田さやか 大木戸義雄・・・梅田貴公美 ほかというもの。それからもう1本が 「秒速5センチメートル」小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなかついに貴樹は明里に会いに行く・・・「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」で数々の賞を受賞した新海誠が一人の少年を軸にして描く3本の連作短編アニメ。第一話「桜花抄」、第二話「コスモナウト」、第三話「秒速5センチメートル」。(2007年/日本)【原作・脚本・監督】新海誠【音楽】天門【主題歌】山崎まさよし【制作】コミックス・ウェーブ・フィルム【声の出演】 遠野貴樹・・・・・・・・水橋研二 篠原明里(第一話)・・・ 近藤好美 篠原明里(第三話)・・・ 尾上彩華 澄田花苗・・・・・・・・花村怜美どちらも街の書き方と、電車がうまい!駅にしろ、電車にしろ、街にしろ、本当にそのまんまなんです。画面を見ていて、「あっ、小田急」「あっ 代々木上原」「あつ、お茶の水」・・・と本当によくわかるそのままの街並みに、電車内の風景に、話そのものもさることながら大好きな東京の街が非常に良く書かれていたのが楽しかったのでした。2本目のは、切ない中学生、高校生の恋愛が、思いが良い!ああ、懐かしいというか、そんなこともあったわねってな感じで。ついついはまってみてしまったアニメでした。ちょっと 胸キュン!
2009年03月09日
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ノルウェー映画「ホルテンさんのはじめての冒険」を見ました。北欧らしい、静かな、言葉も少なく表情もそんなに大きな変化のない、だけれど、しみじみといいなあと思う好きなタイプの映画でした。オスロ駅を出て、雪の中を走り抜けるベルゲン鉄道を追って始まる映画。雪とトンネルを繰り返し、あの美しいベルゲン駅に着く列車。映画全体から考えると、けっこう動きのあるオープニングだったかもしれません(笑)。良く分からないエピソードも挿入されていて、???と思うところもありましたが、偶然の出会いや出来事にから、自分の意志ではなく、いつの間にか冒険というか、困ってしまう・どうしようもない状況に巻き込まれていく&追い込まれていく姿が、静かに、しかも妙なユーモアというか笑いと、同時にしんみりするような、ホルテンさんと一緒に困ってしまうような不思議な感覚で描かれています。そして、最後にホルテンさんが自分で選んで、自分で一歩を踏み出していく。その一歩がまたまた暖かい。今の日本に氾濫するお笑いには見られない「静かな笑い」が心地よい。思わず「くすっ!」っと笑うのが嬉しい。そうやって、ホルテンさんの人生に引き込まれていった90分でした。ノルウェー語はまったくわかりませんでしたが、ドイツ語風に聞こえるところと、フランス語やイタリア語に近い感じの音などもあり、ちょっと面白かったです。映画の中で、2か所ほど突然の日本語もあり、みんな受けてました。たぶんここで笑うのは日本だけでしょうけれどね(1か所はセリフ、もう一つは目で)もっとも、前作の「キッチン・ストーリー」に比べると、大変な動きのある映画ですよね。また見に行きたい映画でした。【あらすじ】オスロに住むホルテンは鉄道の運転士。規則正しい生活を心がける彼の生活も今週末で定年を迎える。いよいよ退職前夜、同僚が送別会を開いて勤続を表彰してくれるが、彼は翌朝の勤務に備えて早く帰ろうとする。だが、誘われて二次会へ。タバコを買いに出かけて戻ると、マンションに入れなくなってしまった。工事用の足場を伝って他人の部屋に侵入するも、そこで眠りこけてしまい、翌日運転するはずの列車に遅れてしまう…。鉄道一筋40年の生真面目な運転士ホルテンさんが、定年退職の日に人生で初めての遅刻をしてしまったから、さあ大変! その“事件”をきっかけに、ホルテンさんの冒険が始まる。老人ホームに母親を訪ね、空港内で右往左往し、夜、無人のプールで泳ぎ、“目隠しドライブ”が得意という不思議な老人と出会い…。滑稽な中に哀しさを帯びたシチュエーション、セリフは少なく無表情なのに、なぜか滑稽で笑ってしまう、愛すべきキャラクターたち――。カウリスマキ作品にも通じる、ベント・ハーメル監督(『キッチン・ストーリー』)独特のユーモアに満ちた作品だ。【キャスト】監督・脚本ベント・ハーメル 出演ボード・オーヴェ ギタ・ナービュ エスペン・ションバルグ ヘンニー・モーアンgoo映画情報より
2009年03月09日
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これを見た時点で、どの航空会社に乗ったのかバレバレですが、なかなか面白かったです。でも、見た後に現実のCAさんたちとダブってしまってごちゃごちゃしてしまいましたが(笑)CAに関しては、いくらなんでもこれは飛躍しすぎ? といった印象が残りましたが、その他のお仕事に関してはそうかあととても興味深かったです。本当に、飛行機を飛ばすにはいろいろな役割がありますねぇ。時任三郎も久しぶりで懐かしいなあと思ったり、田畑智子が良い感じだったなあと思ったり。1800円を払うかどうかは怪しいのですが、笑えて、かつ、働く人々は良いなあと感じ、何気なくだけれど、仕事の中に階級社会があるのねぇとも感じた作品でした。TVでやってたら見ちゃうな。きっと。
2009年02月13日
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で、良かったのは「おくりびと」話題にもなっていたので、つい見てしまいましたが良かったです。静かで、満ち足りた映画でした。これが英語の字幕付きだったのですが、山形弁で何言っているのかわからないところが何箇所かあり、そこはこの英語字幕が役に立ちました(笑)広末諒子が、うまいんだか、へたなんだか、広末諒子なんですよね。鉄道員の少女がそのまま大きくなって、モッくんのお嫁さんになったのかって感じで。でも、その、広末そのままが妙に役にあっていて、ってことは、この子はうまい役者なのかなあ。良くわかりませんでしたが、でも、良い感じだったのは事実です。山崎努もさすがだなあと思ってたら、DOCOMOもCMで出ていて、映画の役とダブりつつ、奥さん亡くなったっていったけど、孫はいるんだあと、変につながってしまってます。いかにも日本らしい死生観みたいなものがあって、良かったです。それにしても、亡くなった方にオカマさんが多かったのはなぜなんでしょうか?
2009年02月13日
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機内でトライした映画「マンマミーヤ」しかし、これが日本語吹き替え版でして、辛かった!というのも、たぶんスラング満載の会話だったと思うものがちゃんと翻訳されて吹き替えられてるんですよね。これって結構聴いてて辛いものがあります。若いお嬢さんたちがしゃべっている時もきつかったのですが、メリル・ストリープ達お姉さま方が同じように話し始めるとはっきり言って気持ち悪い状態に。これが、良く分からないままの英語で聞いて、字幕で見ている分にはそこまで気にならないし、大丈夫だったりするのですが、もろに良くわかる日本語で語られちゃうとしんどいものがあると思いました。もともと、かぶれているので(雰囲気が好きなので)何語でもできるだけ映画は言語で聞きたい・見たいと思う方です。だから吹き替え版が苦手というのもあります。いずれにしても、マンマミーヤは肝心のアバの音楽になる前に見るのを止めてしまいました。はぁ。
2009年02月13日
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こちらもDVDで、ようやく見ました いつか晴れた日に[期間限定][限定版]いつか晴れた日に/エマ・トンプソン[DVD]いやあ、こちらはもう全編♪ジェーン オースティン♪満開!!ストーリも(展開の仕方も)結末も もうオースティンの世界です。イギリス好きとしては たまりませんでした。だからどうってことのない、想像通りの展開(原作は読んでなかったので)なのですが、それがもうあちこちつぼにハマりまくりで、また、出てくる役者がイギリス映画で良く見る馴染みの方々で、役者の顔を覚えられない私にもよく知った人々。好きな声に好きな発音に、イギリスの風景満載。いやあ、楽しみました。これは、副音声解説でまた見てしまいました。
2009年01月24日
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DVDで見た「ナイトミュージアム」博物館のアノ展示物が生き返る!?時空を超えた奇想天外アドベンチャー!【DVD】◆ナイトミュージアム◆確かに、NYの自然史博物館の魅力たっぷりで、あれを見たら、博物館に行きたくなる気持ちはわかりますね。映画そのものはいかにものアメリカ映画で、お父さんは強くなくちゃいけない!でも、弱い父ちゃん、息子のために頑張って強かった!みたいなストーリーで(元も子もない説明だなあ)、私にとってはだから何なんだ!?って感じでしたが、自然史博物館好きとしてはそれだけで楽しい映画でした。ただ、自然史博物館と言ってもものすごく広いところで、所蔵品も盛り沢山となると、私のお気に入りの部分はちっとも出てこない!のが残念でした・・・だいたい、動物の剥製や人のところはあまり好きではなく(剥製怖い・・・)、恐竜は好きだけれど、むしろ三葉虫とか始祖鳥とかアンモナイトなどの化石や鉱物の方が好きだから、なかなか化石や鉱物は生き返り辛いから映画には登場してくんないし。仕方ないと思いつつも、ちょっとさみしい思いで見ておりました。まあ、DVDで十分だったかな。(しかも借りたやつで・・・)
2009年01月24日
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もともとのタイトルは「棺桶リスト」でしょうか。邦題が甘ったるいかなと思いますが、ともかく役者がうまい!の一言に尽きる映画でした。ストーリそのものも悪くはなかったですが、しかしそれ以上に役者がすごいわぁ。としみじみと思いました。主人公の二人、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの表情で語る、ちょっとした動きで見せる・・・それに酔いしれてしまいました。また、秘書役のショーン・ヘイスも二人の名優に挟まれながらも良い味を出してました。封切り直後でしたが混んでました。解説: ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。(シネマトゥデイ) [ 写真拡大 ] あらすじ: 仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。(シネマトゥデイ監督ロブ・ライナー 出演ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン ショーン・ヘイズ ロブ・モロー ビバリー・トッド
2008年05月12日
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映画館では、珍しいものの飲食を見ました。500mlのロング缶のビールを二人の間におき、それを飲みながら、ケンタッ★ーのチキンにかじりついていたカップル。そんな脂っこいものを食べながら1本のビールを一緒に飲むのはどうなんだろうかと要らない心配をしておりましたが(笑)でも、映画館でビールって珍しいのでは?と思いました。どんな時でもビール好き!派ですが、映画館で上映中にはビールはないなあと思ったのですが。こちらは、困ったチャン。全席指定で、中央ゾーンの通路側のいわゆる良い席2つが空いたまま予告編へ。1人が入ってきて、本篇が始まってからお連れが来ました。このお連れ外人風でしたが、とにかく不作法。私の席からは邪魔にならない場所でしたが、目の端に動きが映るので、多少気になってしまいます。この男性、まず上映中にもかかわらず、すぐに席につかず、立ったままジャケットを脱ぐ、座ってからは手を大きく座席の後ろにまわし、彼女の肩を抱く、体を大きくゆするetc・・・目の端に映っただけでもこの動き。後ろの席の人は迷惑だっただろうなあと思います。映画館は混んでると席の移動のしようもありませんから、やはり、他の人の迷惑を考えてほしいなあと、いくらデートで他のことはどうでも良いといはいえ、思いましたね。他にも、遅れて(上映始まって)入って来ているにもかかわらず堂々と歩いて席を探している長身の男性とか(字幕が隠れるだろっ!)、通路に立ったままぼーっとしている(ように見える)とか、全くもお!と思うことありますね。気持ちよく見たいのは、みんな一緒だと思うですけれどね。わざわざちゃんと映画館に来てるのにね。
2008年05月12日
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不思議な映画を見ました。「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」1970年に作成され、「純愛物語」として40年前に公開されていたそうですが、いやぁこれは純愛物語とか、ラブストーリーというよりも不思議さ・唖全!といった印象の残る妙な満足感のある映画でした。唐突に始まり、唐突に終わる。「何?」という疑問があちこちにあり、ストーリーも「これはいったい何の伏線?つながらないの?」など不思議さいっぱいなのですが、それが心に残る。とてもかわいい主人公の女の子といかにも北欧系の兄ちゃんの淡いラブストーリーなのですが、その純愛を超える周りの大人の訳わからなさ、個性の強さ。不思議でした。画面がすごくきれいで、その美しさがまた現実との落差を際立てているような印象でした。また、映画の中でみんなが良くしょっちゅう何かしら飲んだり食べたりしているのも印象に残りましたね。それにしても、パンを切って、サラミを乗せただけで「手作りのサンドイッチ」になって「きみが作ったの? おいしいよ」って、楽だなあ。日本人の女の子が作るお弁当に比べたらめちゃめちゃ簡単に落とせますね(笑)原題: EN KARLEKSHISTORIA/A SWEDISH LOVE STORY 製作年度: 1970年 別題: 純愛日記 製作国・地域: スウェーデン 上映時間: 98分 allcinema ONLINE(外部リンク)解説: 前作『散歩する惑星』から7年ぶりの最新作『愛おしき隣人』が公開される、スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソンの長編初監督作。多感な少年と少女の初恋をみずみずしく描き、世界中で絶賛された純愛物語が約40年ぶりに完全版としてよみがえる。主演2人には、監督が数千人の候補の中から選び出した新人アン=ソフィ・シーリンとロルフ・ソールマン。さらに『ベニスに死す』の美少年ビョルン・アンドレセンが、本作でスクリーンデビューを飾っているのにも注目。(シネマトゥデイ) あらすじ: 祖父が暮らす療養所を訪ねた15歳のペール(ロルフ・ソールマン)は、そこで見かけた美しい少女アニカ(アン=ソフィ・シーリン)に心を奪われる。ある日2人は再会するが、互いに意識しながらも話しかけることができない。友人の紹介でやっと会話を交わした2人は急速に接近し、デートを重ねるうちに愛情が芽生えていく。(シネマトゥデイ)
2008年05月07日
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いまさらですが、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を見ました。公開され話題になっている時にはあまり気にしてなく、たまたま見る機会があったということだったのですが、見てみたら、前半部分の舞台がオックスフォードではありませんか!一部CGで変えられているものの、オックスフォードらしさがあちこちに見られそれが嬉しかったですね。大好きなクライストチャーチもポイントで使われていましたし、字幕では「学寮長とのディナー」(だったかな?)となっているのが「ハイ・テーブルで」と言っているのを発見し「らしいわぁ」と喜んだり、前半部分ですっかり楽しんでしまいました。また、いかにもブリティッシュっていう感じの英語もあり、それも嬉しかったですよ。原作を読んでいなかったので、物語の詳細や背景が十分理解されていないまま、やや勧善懲悪の主人公最終的に強し!の感は否めなかったものの、なかなか面白かったです。続きもぜひ見てみたいですね。解説: 世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの児童文学を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー。『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたニューラインシネマが製作を務め、世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を圧倒的なスケールで映し出す。監督と脚本は『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。ヒロインの少女ライラ役には、新人のダコタ・ブルー・リチャーズがふんし、ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグを始めとする豪華キャストが脇を固める。哲学的なストーリーや幻想的な視覚効果など、壮大な世界観が楽しめる。(シネマトゥデイ) あらすじ: “オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしていた監督 クリス・ワイツ 製作総指揮 トビー・エメリッヒ 、マーク・オーデスキー 、アイリーン・メイゼル 、アンドリュー・ミアノ 、ポール・ワイツ 、ボブ・シェイ 、マイケル・リン 原作 フィリップ・プルマン 音楽 アレクサンドル・デプラ 脚本 クリス・ワイツ ニコール・キッドマン (コールター夫人) ダコタ・ブルー・リチャーズ (ライラ・ベラクア) サム・エリオット (リー・スコーズビー) エヴァ・グリーン (セラフィナ・ペカーラ) クリストファー・リー (第一評議員) トム・コートネイ (ファーダー・コーラム) デレク・ジャコビ (教権の密使) イアン・マッケラン (イオレク・バーニソン) フレディ・ハイモア (パンタライモン) ベン・ウォーカー (ロジャー) サイモン・マクバーニー (フラ・パベル) イアン・マクシェーン (ラグナー・スタールソン) ジム・カーター (ファー統領) クリスティン・スコット・トーマス (ステルマリア) キャシー・ベイツ (ヘスター) クレア・ヒギンズ (マ・コスタ) ジャック・シェパード (学寮長) マグダ・ズバンスキー (家政婦ロンズデール) チャーリー・ロウ (ビリー・コスタ) ダニエル・クレイグ (アスリエル卿)
2008年05月05日
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ケン・ラッセル/マーラー(DVD) ◆20%OFF!最近、少し前のマイナーな(?)映画のDVD化が進んでおりますので、時折のDVDコーナーチェックが楽しみです。あらまっ、こんなものもあるのね・・・と。それで、このケン・ラッセルの「マーラー」かつて映画館で数回見たんですよね。何が良かったのか、どこが気に入ったのか、それよりも理解できていたのか、良く分かりませんがとても心ひかれ食い入るように見ていた記憶があります。そして、あちこちに使われているマーラーの局の一部に、全曲聴いてみよう!と思い、何曲かは挑戦しましたが、なんせシンフォニー長い!まあ、タイタンと5番位はしっかり聴きました。ふわっとした間というか揺らぎが青春期に心地よかったですね~。ケン・ラッセルの他のグログロしたものに比べるととっつきやすかったこともあるかもしれませんが、衝撃的な映画でした。中に「ベニスに死す」のパロディがアダージョにのってとてもわかりやすく描かれているのもクスッと笑えますし、ワグナーの妻 コジマの描き方もすごい。使われているワルキューレがのしかかるようでした。DVDのおかげで、何度も見ることが出来てうれしいです。実は、続けて2回見てしまいました。また、何か懐かしいものを見つけたいですね。でも、たいていそういうのは値段が下がらないんですよね。ということで、作品紹介 1911年、有名な指揮者で作曲家のグスタフ・マーラーは、ニューヨークでの仕事を終えてウィーン行きの列車に乗っていた。51歳の彼に対し、同行したまだ30代の妻・アルマの夫への態度は冷め切っている。列車に揺られながら彼はいつの間にか過去に思いを馳せていくのだった。放浪者の父、12人の子供を育てた母・マリー、そして作曲を教えてくれたニックのこと。山中の湖畔で作曲に没頭した頃。それから、軍人・マックスからのアルマ宛の恋文を見つけたこと。深い嫉妬とアルマの去ってしまうことへの不安…。場面は再び列車に揺られるグスタフへと戻る。彼の目の前に偶然にもマックスが現れ…。音楽家、グスタフ・マーラー(1860~1911)の憂鬱と悲痛に満ちた激烈な人生は多くの才能を触発し続けて来たが、天才映像作家、ケン・ラッセルもその一人。本作はラッセルの監督・脚本によって1974年に製作されたマーラーの伝記的作品で、1987年には日本でも公開されている。本作はデジタル・ニューマスターを使用し、初めてDVD化されるもの。 マーラー デジタル・ニューマスター版 作品情報 タイトル マーラー デジタル・ニューマスター版 監督 ケン・ラッセル 出演 ロバート・パウエル/ジョージナ・ヘイル/リー・モンタギュー/ミリアム・カーリン/ロザリー・グラッチリー/ゲイリー・リッチ ジャンル 洋画ドラマ 時間 115分 字幕 日本語字幕 音声 英語:リニアPCM(ステレオ) 色 カラー 画面サイズ 16:9/4:3(LB) 発売日 20031127 制作年 1974 制作国 英 発売元 フルメディア/バイオタイド 販売元 ハピネット 映像特典 ■映像特典:スタッフ&キャスト紹介(静止画)/マーラー系譜(静止画)/オリジナル予告編
2008年04月05日
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プラハ!(DVD) ◆20%OFF!ふと気になって見たDVDなのですが、なかなかの作品。日本でも上映があったのは知りませんでした。チェコの高校生がロストバージンを目指して(?)夢見たり恋の駆け引きをしたりしようとするラブコメディー仕立てになっていて、なかなかいい感じ!と物語がたりが進んでいくと実はその下にソ連軍侵略の”プラハの春”事件が組み込まれていて、ほろ苦い、じわっとくる、軽いけど重い!という素敵な映画でした。ミュージカル風で、懐かしいオールディーズがチェコ語で歌われているという不思議さもあり、またポップなチェコアニメも満載で、ビールもおいしそうで、お薦め映画でした。★DVDの紹介です★プラハ!古き良きヨーロッパの重厚な魅力を放つ、プラハの町を舞台にした美しくもスタイリッシュな恋愛ミュージカル映画。1968年の”プラハの春”事件を真正面から捉えた社会派作品でありながらも、若者たちの平和な青春模様を同時に描き、悲しみを前面に押し出さない現代的な感覚で仕立て上げられている。ミュージック・クリップを数多く手掛けるフィリップ・レンチ監督による、鮮やかな色使いのキッチュなダンスシーンが見どころ。本国チェコでは、国民の20人に1人が観たという大ヒット作。1968年、夏のチェコスロヴァキア。”プラハの春”を謳歌していた時代。女子学生テレザ、ブギナ、ユルチャは高校卒業を控え、燃えるような恋とロストバージンに憧れていた。その頃、社会主義体制に反対しアメリカ亡命を夢見る兵士シモン、ボブ、エイモンが軍を脱走し町へ逃げて来る。偶然出会ったテレザは、一目でシモンと恋に落ちるのだが・・・。内容紹介チェコから最高に美しい、スタイリッシュなミュージカル映画がやってきた!!【作品概要】舞台は 1968 年夏のチェコスロヴァキア。"プラハの春"を謳歌していたのどかな時代。女子学生テレザ、ブギナ、ユルチャは高校卒業を控え、燃えるような恋とロストバージンに憧れている。垢抜けた彼女たちは学校の人気者。しかし、言い寄って来るクラスメートの男の子たちは幼稚で全く相手にならない。その頃、社会主義体制に反対し、アメリカ亡命を夢見る若い兵士シモン、ボブ、エイモンが軍を脱走し町へ逃げて来る。偶然出会ったテレザは、一目でシモンと恋に落ちる。彼らを教会の修繕に来た修復工と勘違いしたテレザは、シモンを探しに教会へと向かう。一方、隠れ家を見つけたシモンたちはサンフランシスコに向かう夢を語り合っていた。卒業試験のため学校に向かったテレザは駅でシモンと再会し、デートの約束をする。やがて、3人それぞれが恋に落ち、一夜を共に向かえることに。その幸せも束の間、国境を越える列車の汽笛と共に自由の国アメリカを目指して駆け出す彼ら。しかし、自らの自由よりもテレザが忘れられないシモンは・・・。1:多彩なミュージカルシーンと鮮やかな衣装2:受賞暦☆チェコ・ライオンアワード2002 2部門☆ピルゼン・フィルムフェスティバル2001最高観客賞(フィリップ・レンチ)3:本国で大ヒットを記録したミュージカル映画の傑作!魔法の都と言われるチェコ、最高に美しい、スタイリッシュなミュージカル映画【スタッフ、キャスト】監督:フィリップ・レンチ製作:フランチェスカ・ヤンダ脚本:ズデネック・ゼレンカ出演:ズザナ・ノリソヴァ(テレザ)、ヤン・レヴァイ(シモン)、ヤロミル・ノセク(ボプ)、アンナ・ヴェセラ(ユルチャ)、ルボ・コステルニィ(エマン)内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)“プラハの春”を謳歌する60年代後半のプラハを舞台に、若者たちの青春群像をポップに描いたミュージカルコメディ。燃えるような恋とロストバージンに憧れる女子高生・テレザは、アメリカへの亡命を夢見て軍を脱走した若い兵士・シモンと恋に落ちる。 内容(「Oricon」データベースより)魔法の都といわれるチェコで誕生した、最高に美しいスタイリッシュなミュージカル映画。1968年、夏のチェコスロヴァキア。“プラハの春”を謳歌していた時代。女子学生テレザ、ブギナ、ユルチャは高校卒業を控え、燃えるような恋とロストバージンに憧れていた。その頃、社会主義体制に反対しアメリカ亡命を夢見る兵士シモン、ボブ、エイモンが軍を脱走し町へ逃げて来る。偶然出会ったテレザは、一目でシモンと恋に落ちる…。
2008年03月08日
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買ってしまいました。モンティパイソン日本語吹き替え版付きDVD!●送料無料!プチプチで丁寧梱包します。「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX(モンティパイソンDVD-BOX)モンティパイソンもビデオからレーザーディスクからDVDからと何度も購入し、もうこれ以上はないだろうと思っていたらある意味最終兵器でしたね。高校生の時にすっかり洗脳されて以来私の性格形成というか人生観をつくってしまったというか、その番組そのものを今になって再度楽しめるとは思いませんでした。いや、日本語吹き替え版もやはり素晴らしい!!ついつい何度も見てしまいます。ということで、ご紹介でした。
2008年03月05日
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映画「ミス・ポター」を見てきました。静かで、地味な映画でしたが、味わいのある面白い映画でした。20世紀初頭のイギリスらしさを感じる、階級ってこんなにも意識されていたのかと思いましたね。ピーターラビットなどのアニメションもうまく組み合わされていた不自然な感じはありませんでした。エンドクレジットでは、役名にやたらSirだのLadyだのが続き、そうかあの人たちは皆貴族様たちだったのね・・・と改めて納得。レイク・ディストリクトの風景もやさしく、ヒル・トップ農場もそのままに描かれていました。また、(良く分かった訳ではありませんが)英語の使いまわしの楽しかったですね。もってまわったような言い方や、ちょっとした単語など所々ですが、なるほど!と思えました)DVDになったら購入してしまいそうです。しかし、一点だけ???のところがありました。それは駅でのシーン。走り始めた汽車に飛び乗るシーンなのですが、あの頃のイギリスの汽車はコンパートメントに直接ドアがついていたドアだらけ車両ように思うんですよね。少なくとも車両間の移動はできなかったはず・・・!?適当なドアから乗せてしまったら着くまでどうなることか。人ごとながら不安に思ってしまいました。もっとも、イギリスで作った映画でそんな所を間違えないとも思うので、その前に荷物を運びいれるシーンをもう一度よく見て、車両タイプをいずれきちんと確認したいと思います。(プチ鉄?)YAHOO映画情報より解説: ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。運命の出会いを果たした編集者と二人三脚で世界的名作を生み出すポターの逸話を2人の恋愛を絡めて描く。監督は『ベイブ』のクリス・ヌーナン。ポターに『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。彼女の初恋の相手となる編集者ノーマンをユアン・マクレガーが演じる。劇中で実現したポターとピーターラビットの劇的な共演が感動的。1902年、ヴィクトリア王朝時代。封建的で身分の高い女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代に、上流階級の女性ポター(レニー・ゼルウィガー)は“ピーターラビットとその仲間たち”の物語を次々と出版する。やがて編集者のノーマン(ユアン・マクレガー)と恋に落ちるが、身分違いの恋には思わぬ運命が待っていた。 (シネマトゥデイ) 原題 MISS POTTER 製作年度 2006年 製作国・地域 イギリス/アメリカ 上映時間 93分 監督 クリス・ヌーナン 製作総指揮 レネー・ゼルウィガー 、レニー・ゼルウィガー 、ルイス・フィリップス 、ナイジェル・ウール 、スティーヴ・クリスチャン 原作 - 脚本 リチャード・マルトビー・Jr 音楽 ナイジェル・ウェストレイク 出演もしくは声の出演 レニー・ゼルウィガー 、ユアン・マクレガー 、エミリー・ワトソン 、ビル・パターソン 、バーバラ・フリン 、マッティエロック・ギブス 、ロイド・オーウェン 、アントン・レッサー 、デヴィッド・バンバー
2007年09月30日
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先日、途中からでしたがBSで「ABOUT A BOY」を見ました。地味な(失礼!)映画なのですが、結構好きな作品で、途中からとはいえ見いってしまいました(DVDも持っているのに!)どうしようもないことが多いけれど、生きているって悪くないよねと、ちょっと人間が好きになれるような気になる不思議な映画です。ヒュー・グラントの情けなさと英語の心地よさにひかれているというのありますが。でも、好きな映画をふと、思いもしない時に見るのも良いものですね。またはじめから見たくなってしまいました。アバウト・ア・ボーイ(初回限定生産)(DVD) ◆20%OFF!大ヒットムービー「ブリジット・ジョーンズの日記」の制作スタッフが、イギリスの作家、ニック・ホーンビィによる同名小説を映画化した傑作コメディ。父親の遺産で自由を謳歌する38歳の男が、ひょんなことで出会った女性に恋焦がれてゆく様をコミカルに綴る。キャストには、「ノッティングヒルの恋人」のヒュー・グラント、「ハムナプトラ」シリーズのレイチェル・ワイズ、「シックス・センス」のトニー・コレットなど豪華な顔ぶれが揃っている。親の遺産を相続し、仕事も結婚もせずに悠悠自適の生活を送る38歳の独身男性、ウィル・フリーマン。ある日、ウィルは12歳の少年・マーカスと出会う。マーカスはシングルマザーの母親・フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナはウィルの素早い対応で事なきを得るが、マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングするのだが・・・。
2007年09月12日
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●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!ロッタちゃん はじめてのおつかい今年生誕100周年の記念イヤーを迎えるアストリッド・リンドグレーン原作の映画化作品「ロッタちゃんのおつかい」のDVDを昨晩見ておりました。言語をスウェーデン語にして、字幕でみました。一度TV放映されたのを見て、吹き替えの声がとっても演技に合っているようで気に入っていたのですが(思わず、モノマネして遊んでました)、DVDでは違う声なのか、その時の印象が強すぎたのか、あまり吹き替えの声に魅力を感じなかったので、原語主義の基本にかえって(?)スウェーデン語にしてみたわけです。相変わらずのロッタちゃんのかわいらしいことと、彼女のファッションセンスが抜群なのと(もちろんスタイリストのセンスでしょうが、よく似合うんですよね。どの恰好も)に見とれていました。しかししかし、さらに、この何を言っているのかわからないスウェーデン語が実に楽しかった!こんなにも巻き舌を使うのね・・・発音するのに力が必要そうな言語ですね。やはりこういう力強い発音を続けていると主張もどうしても強くなるのかなあ? などと分析しておりますがいかがでしょうね。でも、知らない言語の会話を聞いているのは楽しい。スウェーデンにもまた行きたくなってしまいます。
2007年08月22日
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先ほどNHK-BSのアニメ劇場で「ファンタスティック プラネット」をやっていました。DVDを持っているにも関わらず、ついつい見入ってしまい、やはり最後までみてしまいました。フランスとチェコの共同制作によるこのアニメは、本当になんと言うか不思議な世界でいかにも理屈っぽいフランスと訳のわからないメカ好きのチェコでの合作がものすごく良くわかる作品です(かなり偏見入りの意見ですが・・・)ボシュの絵のような植物や動物が出てきたり、ストーリーに関係していてもしていなくてもその背景や登場するものにいちいちはっとしたりドキッとしたり。世界のアニメにはよくわからないけれど心惹かれるものがたくさんあるように思います。これも本当に不思議なでも、妙に心に残る見入ってしまう作品です。どう説明してよいのかわからなくなってしまったので、以下NHKのホームページより拾ってきました「アニメ映画劇場 ファンタスティック・プラネット 1973年/フランス+チェコ BS2 7月10日(火) 後9:00~後10:12 赤ん坊をしっかりと抱いて、林の中を逃げる母親。すると、突然青い巨大な手が現われ、指で何度も母親をはじき飛ばす。巨大な手の持ち主はドラーグ人の子どもたちで、人間の母子をおもちゃにして遊んでいたのだ。人間の母親は死んでしまい、残された赤ん坊はドラーグ人の知事シンとその娘ティバに拾われた。ティバは人間の子にテールという名前をつけて、ペットとして飼うことに。やがて成長したテールは、いつしか高度な知識を身につけ、ドラーグ人によって虐げられている人間たちを先導して反旗をひるがえす…フランスのSF作家ステファン・ウルの長編小説を、カルト的な人気を誇る漫画家ロラン・トポールの絵でアニメ化した異色ファンタジー作品。トポールの幻想的なイラストで類を見ない映像世界を作り出したのは、「時の支配者」「ガンダーラ」など特異な作風で知られるルネ・ラルー。ジャズピアニストとしても知られるアラン・ゴラゲールのロックサウンドが、不思議な映像世界にサイケデリックな色彩を加える。1973年カンヌ映画祭特別賞、トリエステSF国際映画祭審査員賞、アトランタ映画祭アニメ映画大賞金メダル、テヘラン児童映画祭大賞を受賞。(1973年/フランス+チェコ)【監督】ルネ・ラルー【原作】ステファン・ウル【脚色】ロラン・トポール、ルネ・ラルー【原画】ロラン・トポール【音楽】アラン・ゴラゲール【製作総指揮】シモン・ダミアニ、アンドレ・ヴァリオ=カヴァリオーネ【声の出演】ティバ…ジェニファー・ドレイク シルヴィー・ルノワールシン…ジャン・トパールテール…ジャン・ヴァルモン
2007年07月10日
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この暑さ、嫌いなアイロンかけへの意欲がますます遠のいております。そこで、先日アイロン用に(?)映画のDVDをいくつか買ってきました。激安コーナーの軽いラブコメなど。覚悟を決めて、こんな映画でも見ながらアイロンかけをしよう!と ここ数日思っているのですが、まだ決行には至っていません。しかしそろそろタイムリミット!?クーラーを入れようかなと思うと、涼しい風が吹いてきて、このままでもがんばれそうかなと思い、しかし、軟弱な根性。お昼食べてからにしようかとすでにひよっているところです。ふう。
2007年06月21日
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また、レディースデーを利用し、「しゃべれどもしゃべれども」を見てきました。新作を封切り直後に見に行くのは自分ではめずらしいのですが、レディースデーに予定がないとも限らないので、いけるときにと行って来ました。午後の最初の回だったのですが、これまた立ち見のでる人気ぶり!ちょっとびっくりしました。(どうやら、レディースデーは夕方の回が狙い目のよう。おばちゃんが多いので夕方はご飯の支度に帰るのでしょう。で、夜はOLが来るのかな?。)それで、この映画ですが、なかなか良かったです。ストーリーに感動したとか、あったかい気持ちになれたとか、人物の成長にしみじみした・・・とかではないんですね。(失礼!)人間の心理描写なども、まあ、普通かな。みんな言いたいことが言えないと言っている(思っている)割りに、自分の感じたことをストレートに相手にぶつけることが多く、挙句「お前に何がわかる?」という思いを持っていて、そのうえで「本当に思っていることがちゃんと言葉にならない」と悩んでいるという感じです。いわば、コミュニケーションレベルが子ども? なんでしょうか。でも、伊藤四郎演じる師匠や、八千草薫演じる祖母といった大人がちゃんとそのあたりを修正し、大人の対応をみせてくれているのが安心できますし、ぐっと締めています。映画全体としては、東京の下町の風景が和みます。都電荒川腺の風景や、日本の家屋の並ぶ街並とか、見ていてほっとするんですね。また、結構笑えました。これは、お約束のところで笑える人にとっては笑い所が満載でした。また、寄席の風景も懐かしく、また寄席に行きたいなと思ってしまいます。それから、関西弁でいじめられているという設定の小学生 村林がビデオを見て感激し、演じたいという「まんじゅうこわい」は、故桂枝雀のものでした。(その枝雀さんの姿がほんの少し映ります)その、村林君が見せてくれる「まんじゅうこわい」は、まるで枝雀さんが乗り移ったような(もちろんレベルはぜんぜん違いますよ。それは当たり前ですが、でも)間とか、いかにも枝雀さんらしい突っ込みというか、畳み掛けるような、そんな枝雀さんをほうふつとさせる様なそんな落語を見せてくれました。なんで、枝雀さん亡くなってしまったんだろうなあと、映画を離れて思ったりしておりました。ラストは、まあ、いかにもというか、ありがち というか、これもお約束かな? という印象。1800円を出して見るかというと、ちょっと疑問ですが、レディースデーとしては◎です。【ストーリー】 goo映画 より東京・下町。うだつの上がらない二つ目の落語家、今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。生徒は、美人だが無愛想で口の悪い五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、そして、元野球選手の湯河原。3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。国分太一というアイドルが主演しているが、ステレオタイプの主人公の青春ストーリーとは一味違う。平山秀幸の演出は、夢を追いかける裏側にある苦しみと喜びを、地に足のついた視点で丁寧に描いている。落語という、若者文化の中心から外れた伝統芸能と、それを取り巻く下町の風景。これが、誇張されず、かつ、いい風景を切り取っているのが嬉しい。国分太一の落語も、撮影が進むごとに上達していったのがよく分かる。これを観て、落語の艶っぽい魅力に触れるファンも多いのでは? ベテラン、伊東四朗の落語もさすがだが、子役の森永悠希のこまっしゃくれた噺家っぷりは見事。将来が楽しみだ。監督は、『愛を乞うひと』で絶賛された平山秀幸。
2007年05月31日
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こちらも超話題の映画「The Queen」 ようやく見に行けました。何度も満席で振られた結果(レディースデイや日曜に行ったのが悪かったのでしょうが)ようやく見ることができました。(このときも満席で、立ち見もいたほどです)で、結果。良かった!エリザベス女王の孤高さ、女王としての威厳・尊厳、国のために生きると宣言したことへの思い・重み。感動してしまいました。ダイアナ元皇太子妃が亡くなってから葬儀までの1週間の女王をめぐる世の中の変化、求められる決断、世の中という勝手なものに半ば悩まされ、自分の国民の思いをどう受け止め、自分の人民の意思や思いを女王としてどう形にしなければならないのか、自分が大事にしてきたもの、何よりも国のために生きてきたことと今国民から求められているものの違いにどう対峙し、行動に移すのかということなど。そして、その女王に対するトニー・ブレアの態度が、女王に接するたびにどんどん変わっていくというか、どんどん彼女への敬意が深くなり、真剣に女王を思い進言している様がとても好ましかったです。淡々と・・・と書かれているものもありますが、確かに派手な事件(ダイアナ妃の事故が一番大きな事件ですね)がない中で、とてもしみじみと、深い印象を残す映画でした。もともと、似非イギリス人としては、ここかしこに見られるイギリス臭さが嬉しく、そして流れる英語の心地良さに酔いしれました。また、女王の態度やしぐさににスノッブ魂(?)もくすぐられ、そういう面でも楽しんでおりました。「国と人民のために生きる」ことを宣言し、「義務が先、自分のことは後」と生きてきた女王だからこそ、♪God save our gracious Queen,♪ なんて歌われても平然と受け止められるんですよね。これも、DVD買ってしまいそうです。ストーリー(yahoo映画情報より)1997年8月31日に交通事故で他界したダイアナ元妃をめぐって、揺れ動く英国王室の内実を描いた衝撃のドラマ。英国と王室に造詣が深い『危険な関係』のスティーヴン・フリアーズが監督を務め、事故からダイアナ元妃の国葬が執り行なわれる数日間の英国王室、エリザベス女王の一挙手一投足にスポットを当てる。女王役は『カレンダー・ガールズ』の名女優ヘレン・ミレン。これまで語られなかった“あの日”を鋭い視点で描き出す。1997年8月31日、“英国の薔薇”ともうたわれた英国王室のダイアナ元皇太子妃が、パリで交通事故に遭い逝去してしまう衝撃的なニュースが全世界に流れる。ダイアナ元妃の訃報を悼み、その日から全世界は悲しみに包まれる。しかし、なかなか公式声明文を発表しない英国王室のエリザベス女王(ヘレン・ミレン)の対応へ批判が集中する。 (シネマトゥデイ) 原題 THE QUEEN 製作年度 2006年 製作国・地域 イギリス/フランス/イタリア 上映時間 104分 監督 スティーヴン・フリアーズ 製作総指揮 フランソワ・イヴェルネル 、キャメロン・マクラッケン 、スコット・ルーディン 原作 - 脚本 ピーター・モーガン 音楽 アレクサンドル・デプラ 出演 ヘレン・ミレン 、マイケル・シーン 、ジェームズ・クロムウェル 、シルヴィア・シムズ 、アレックス・ジェニングス 、ヘレン・マックロリー 、ロジャー・アラム 、ティム・マクマラン おまけ イギリス国歌です。1.God save our gracious Queen,Long live our noble Queen,God save the Queen:Send her victorious,Happy and glorious,Long to reign over us; God save the Queen. 1.神よ我らが慈悲深き 女王陛下を守りたまえ我等が高貴なる女王陛下の永らえんことを神よ我らが女王陛下を守りたまえ勝利・幸福そして栄光を捧げよ御代の永らえんことを神よ我らが女王陛下を守りたまえ 2.O Lord our God arise,Scatter her enemies,And make them fall:Confound their knavish tricks,On thee our hopes we fix:God save us all. 2.おお主よ、我等が神は立ち上がり敵を蹴散らし、潰走させ、姑息な罠をも打ち破りたもうた我等の望みは汝にあり神よ我らを守りたまえ 3.Thy choicest gifts in store,On her be pleased to pour;Long may she reign:May she defend our laws,And ever give us causeTo sing with heart and voiceGod save the Queen. 3.女王に注がれし天賦の才能御代の永らえんことを我等の原理を擁護し我等に大義を与えたまえ心を込めて謳わん神よ我らが女王陛下を守りたまえ 4. Not in this land alone,But be God's mercies known,From shore to shore!Lord make the nations see,That men should brothers be,And form one family,The wide world over. 4.我が国のみならず神の御慈悲は陸を渡り主は世界中の国々に知らしめる人類は一つの兄弟であり家族であるべきことを 5.From every latent foe,From the assasins blow,God save the Queen!O'er her thine arm extend,For Britain's sake defend,Our mother, princess, and friend,God save the Queen! 5.伏兵や暗殺者らの手から神よ我らが女王陛下を守りたまえ国家のため、汝の御手により我等が母、王妃そして友神よ我らが女王陛下を守りたまえ 6. Lord grant that Marshal WadeMay by thy mighty aidVictory bring.May he sedition hush,And like a torrent rush,Rebellious Scots to crush.God save the King! 6.ウェイド元帥の勝利が主の強大なる助力によりもたらされんことを彼が反乱を鎮めんことを願わん激流の如きスコットランドの反乱を打ち破らん神よ我等が国王を救いたまえ!
2007年05月26日
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン アメリカン・ドリームズヒュー・グラントづいているというか、買っていて見てなかったDVD「アメリカンドリームズ」を昨日見ました。いやあ、ここまでやっていいの?というアメリカンブラック。2度ほど、[クィーン」に振られているので(レディースディに見に行ったら、また満席でした・・・)イギリスブラックとの比較はまだできませんが、くだらなさに裏打ちされたブラックという感じで、勝手なイメージのアメリカらしい映画で(?)、何だって?と思いながら見てしまいました。ブッシュ大統領とローラ夫人のそっくりな大統領夫妻にチェイニーによく似た側近ウィリー。それに、本当にアメリカでやっているという番組のパロディを舞台に、アルカイダのテロリストは出てくる、田舎モノを馬鹿にしている、マイノリティを笑いにしようとする、とにかく日本ではキット作れないだろうなあという、世の中馬鹿にしたくだらないギャグ・笑い満載のでもシニカルな映画でしたね。アメリカでは大人気だったそうですが、日本での公開は予定されていたものの無かったとのこと。嫌なやつだけれど、妙なところで弱気・自分大事人間を演じるのも実にうまいヒュー・グラントに、またしてもやられてしまった私・・・。内容紹介■ヒュ―グラントほか豪華キャストが結集! 全米熱狂、魅惑のミュージック・コメディー!!■全米で圧倒的な人気を誇る実在のオーディション番組「アメリカン・アイドル」の魅力たっぷり!■「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ウェイツ監督最新作!! 【キャスト】 ★ヒュー・グラント デニス・クエイド マンディ・ムーア ウィレム・デフォー マージャ・ゲイ・ハーデン クリス・クライン 【ストーリー】 最高の視聴率を維持しているTV番組「アメリカン・ドリームズ」は、明日のスターを夢見る一般視聴者たちが歌唱力をステージで披露し、視聴者からの投票によりトーナメント形式で勝ち進んでいく、公開オーディション番組。この番組の有名ホスト、マーティン(ヒュー・グラント)は、高い視聴率を維持するべく、あの手この手でユニークな挑戦者たちをスカウト、番組を演出していく。今回のクールで選ばれた挑戦者たちも個性的な顔ぶれが勢ぞろい。田舎育ちだがいつかスターになる!と意気込むサリー(マンディ・ムーア)、祖国でテロ活動の訓練を受けてアメリカへ乗り込んできたものの、実はブロードウェイ・ミュージカルが大好きでひょんなことから番組の出場権を得てしまったイラク人オマールなどなど。。一方、神経衰弱で公務をまともこなせない大統領(デニス・クエイド)の人気と信頼を回復すべく、首席補佐官(ウィレム・デフォー)はマーティンと交渉し、決勝戦の特別審査員として大統領を生放送に出演させようとするが。。。 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)ヒュー・グラント主演による現代アメリカ社会を皮肉ったブラックコメディ。人気オーディションTV番組「アメリカン・ドリームズ」。個性的な一般視聴者が参加するこの番組に、特別審査員として大統領が出演することになり…。※一般告知解禁日:8月25日 内容(「Oricon」データベースより)視聴者が参加する公開オーディション番組「アメリカン・ドリームズ」のホストを務めるマーティンは、高視聴率を維持するためにあの手この手を使ってユニークな挑戦者をスカウトしてくる。そして今回も個性的な顔ぶれが揃ったが…。ヒュー・グラント主演によるコメディ・ドラマ作品。
2007年05月12日
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ピタゴラ装置DVDブック(2)以前にも書いたことのある「ピタゴラ装置」の2巻目のDVD本が発売されていて、購入してしまいました!ますますパワーアップ!!またしても、(食事中に見たのですが)夫と二人、箸が完全に止まり、目は釘付け、思わず拍手!という力作ぞろいでした。また、それぞれの作品の図解解説もあり、ほうほうとうなることしきり。身の回りのものに工夫を凝らすと、こんなに楽しい道ができるんだと思うと、日常の観察もますます楽しくなります。柔軟な頭に!?
2007年05月02日
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オリジナル・サウンドトラック「ラブソングができるまで」先週の水曜日、レディスディを狙って「ラブソングができるまで」見てきました。ヒュー・グラントのファンがそうなのか、レディスデイだからなのか、開演を待つ人々はどうみてもおばさんばかり。(周りのおばさんも「おばさんばかりね」と語ってました)しかし、しかし、楽しかった!ストーリーは、きわめてシンプルで、別にどうってこともなく、複線ももっと広がるかと思うとあっさり、その場でおしまいだったり、多分こうなるだろうという想像通りのストーリー展開なのですが、でも、素直にのめりこんで素直に楽しんできました。ヒュー・グラントの英語を聞くのが(わからなくても)好きだというのはあるのですが、彼の演技もとてもナチュラルで、いい感じです。彼が演じる80年代のアイドルのメーク、ヘアスタイル、踊りも笑えます。良い感じです。妙に似合う!あるあるという感じです。また、人気歌姫 コーラ役のヘイリー・ベネットもかわいらしく、怪しい雰囲気を出していてアメリカ人のわけのわからなさをうまく表現していたように思います。惜しむらくは、タイトルにもう少し工夫が欲しかったなという点。元のタイトルは Music&Lyrics 音楽と詩 という内容で、ストーリーの中でも作詞と作曲をめぐりはじめは、食い違う曲と詩に対する価値観が、展開していくにつれ、変わっていったり、最後にうっっとくるシーンでは詩をいうものへの思いが歌われているだけに、「ラブソングができるまで」といったなんかいかにもなあというべたっとしたタイトルは避けて欲しかったと思うのです。しかし、姿は80年代の若者しても、体は(鍛えているんだろうけれど)どうしても、多少は年齢に逆らえないところがあるのね・・・と、ちょっと安心しながら(?)見てました。だからどうというのではなく、でも実はまた見に行きたい好きな人にはお勧めの映画です。Gigaの情報より・・・80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーだったアレックス。しかし、解散後に発売したソロアルバムが泣かず飛ばず。今では、過去のスターとなっていた。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、コーラ・コーマンからアレックスに、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、曲を書くのは10年ぶりで、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付く。 今振り返るとちょっと笑っちゃう80年代のアイドル・バンド。その80年代アーティストをからかいながらも、ロマンティックで、ラストは胸キュン(古い?)しちゃうラブ・コメディ。主演は、ヒュー・グラントとドリュー・バリモア。ヒュー・グラントは、“元いい男”という新しいポジションを確立し、それを楽しんでいるかのようだ。今回、ワム!のアンドリュー・リッジリーを彷佛させる役を、スウィートに演じている。歌を数曲披露しているのも見どころのひとつ。監督は、『トゥー・ウィーク・ノーティス』で長編デビューし、ヒュー・グラントとも息の合ったマーク・ローレンス。
2007年04月30日
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リトル・ブリテン ファースト・シリーズ1今イギリスで大人気だというBBCのテレビドラマ「リトルブリテン」を買ってみました。いやあ、ブラックでナンセンスのオンパレード!ここまで、人を(しかも人種や弱者や障害者などまで)馬鹿にして笑いのネタにして良いのかと思う程、ブラック満載。また、自虐ネタも多く、イギリス人の底知れぬ精神性に感動しています。そのうえ、何でヤンね!?というノンセンスが続き、まあ、イギリス人ってのはブラック・ノンセンス・自虐がこんなにも好きなのかと改めて感じ入りました。よくわからないままにも笑え、はまってしまいそうです。でも、まあ、モンティパイソンの衝撃まではいかなかったかな。もっとも、細かいところはイギリス人で無いとわからない点も多々あると思うのですが、イギリスかぶれの似非イギリス人としては続きが楽しみな作品でした。楽天市場よりマット・ルーカス&デヴィッド・ウォリアムズのコンビで贈るコメディ番組『リトル・ブリテン』のファースト・シーズンがDVDに登場!イギリスBBCで放送されるや瞬く間に大ヒットし、さらには2006年国際エミー賞も受賞するなどアメリカでも高い人気を誇る。ジョニー・デップほか著名人も大絶賛。第1話から第4話までを収録。【DVD 用】【アーティスト名:マット・ルーカス(作・演出・出】●リトル・ブリテン ファースト・シリーズ1(リトルブリテンファーストシリーズ1)●2003年 イギリス●出演者: TVバラエティ、マット・ルーカス、デヴィッド・ウォリアムズ●DVD :1枚●画面 :カラー、ビスタ、スクイーズ●音声 :英語(ドルビーデジタル、ステレオ)●字幕 :日本語字幕●本編収録時間:114分40秒 リトルブリテン
2007年04月28日
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今週末に「ラブソングができるまで」というヒュー・グラント主演の映画が封切られると聞いてましたら、ジャパンプレミアムで来日されていたのですね。まあ、見に行けず残念!?こちらのニュースです。 → ニュース昔は美少年扱いだったのに、今やすっかり中年ラブコメディの☆(?)でも、実は今の方が好きだったりもするのですが、どちらにしても久しぶりにスクリーンでヒューの顔を見ながらあの声が聞けると思うと楽しみです。
2007年04月18日
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夕べ、TVのチャンネルを変えていたら、あらま!これは・・と途中から見始めてしまった「2001年宇宙の旅」DVDも持っているし、何度も見ているにもかかわらず、やはり見入ってしまいました・・・ちょうど一時間ほどたったところだったので、前半のいくつかの好きなシーンは見られませんでしたが、後半でてくる「HAL」の声はいっぱい聞く事が出き、嬉しかったですね。それにしても、何回見ても、やっぱり最後はよくわかりません。よくわからないまま、♪ツァラツストラ♪の冒頭部分にやられ、♪青きドナウ♪に心がさまよい、妙に気分良く現実に帰ってくる感じがして、また疑問が膨らむというところでしょうか。途中まではついていけているつもりなのに、最後でいきなり突き放されるのが寂しいです。原作どうなっていたんだろうと思っても、思い出せないし。また読んでみようと!2001年ももうとっくに過ぎ、2007年!どんな旅を人類はしているのだろう・・・なんて
2007年02月06日
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〔送料無料キャンペーン中〕ピタゴラ装置 DVDブック1-DVD-NHK教育テレビの番組「ピタゴラスイッチ」の中のドミノのような「ピタゴラ装置」を集めたDVD。もともとこの番組は大好きで、しかも このピタゴラ装置には常々感心していたのでとても嬉しいDVDでした。夫と食事をしながらつけたのですが、はっきり言って私の箸は止まったまま。もう目が画面に張り付いてしまい、うわあとか、おおとか うなり声というか感嘆の言葉が短く出るばかりでした。すばらしい!本当にすばらしい!!みた事がなくとも、ドミノ倒しの好きな方ならうけるのでは?TVでみた事のあるものも、初めてのものもあり、それぞれに一々感動してます。2度目みたときも、知っているはずなのに、ついつい、ちいさなビー球かな? の動きに見とれ、且つ応援していたりしてるのですよ。飛んだり、跳んだり の大技にはやはり拍手をしてしまいます。これが1ということは、2も出るのかと期待しております。ふふふ。♪ピタゴラスイッチ♪ の音にあわせて歌いながら、ぜひ、心和む(?)ひと時を!
2007年02月03日
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もうそろそろ上映劇場も少なくなっている中見てきました「プラダを着た悪魔」いやあ、面白かった!こういうのができるのがアメリカ映画の良いところだと私は思いますね。何より、メリル・ストリープがうまい!かつて、「恋におちて」で見せたあの可愛い不倫を演じた姿はどこへ?と言うくらいの堂々とした見事なカリスマ編集長の自信に満ちた、そして苦悩を見せない強い・つよおおおい女性を演じる迫力。悩みはあっても、でも、自分の信じた道を歩く強さ。そして、自分を知らない、知ろうとしない、戦おうとしない相手に対してみせる、グラサンをちょっとあげてみるあの目つき!若いお嬢なら固まりますよ。うまいわあ。本当にうまい。この映画、メリル・ストリープを見るだけでも価値がある。彼女はどんな服を着ていても、着られていない。彼女か着ている。で、若いアン・ハサウェイにちっとも見劣りしない。そんなに力強い女性を演じながら、やはり、どこか可愛いのである。怖いけど。そして、無茶だし、とんでもないけれど、確かに実力があるのである。すごい人なのである。単にわがままで怖いおばさんではなく、仕事が出来る・仕事をする人を見事に演じているから、怖いけれど素敵なのである。恐れつつ、憧れてしまう。やる以上、ここまで出来たらいいよね、すごいよねと思わせる魅力ある人物だし、役柄なのである。もっとも、身近に居たらえらい事だけどね・・・お洋服は次々 惜しげもなくでてくる。これも タメイキもの。自分に縁のない世界とはいえ、見ていて気持ちよいくらい。(だいたい、アン・ハサウェイの立場であんなに服が買えたらメシは食えんぞ!というか、借金しても買えないぞ。)で、映画を見終わって最初に思ったのが、アンディはもとのBFとよりを戻したけれど、わかれるのは時間の問題だろうなあということだった。だって、仕事の魅力を知ってしまった彼女が そんな簡単に彼に都合の良い可愛い女に戻れるわけがないと思うから。ある程度やりきって、もういいか・・・と思うところまで仕事すればあとは結構楽しみながらとか、適当な仕事の仕方とか、優先順位とか考えられると思うけれど、少なくとも今しばらくは無理でしょうね。本人の一番やりたい仕事につけたわけだし。などと、筋違いのことを考えておりました。それにしても、本当にこれは面白かった。そして、メリル・ストリープのファンになってしまった一作でした。DVD欲しいなあと思っております。
2007年01月05日
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「敬愛なるベートーベン」を少し前に見てきました。耳の聞こえ難いベートーベンが第九の初演をするにあたって、コピペストと言われる楽譜を清書する作曲家の卵の女性が支えていた!というもの。なかなか、悪くないな・・・という印象。ちょっと「アマデウス」を意識しすぎでは?と思われる演出や、ベートーベンをここまで、こういう風に(芸術をはなれたところでかなりの非常識で下品ともいえる)表現するのも同かなあと思わせる点もあり、100%手離しですごい!と言うのには抵抗もあるのですが、でも、面白かったです。編集のせいか、一部この伏線はどこにつながるの?と思うストーリーがあったり(初めの部分は一体なぜそうなったのかがわからずにおります)、演出家の好みか、やたら場面がぼやけたり、くるくる廻る演出が有ったり、三半規管の弱い(?)私は時々酔うそうになりながら見ておりました(笑)また、第九の演奏を全部映画の中でやるのは無理だとしても、もうちょっとカットの仕方に工夫が欲しかったなあ・・・というのも、ちょっと不満の残るところでした。けっこう、いきなりのぶち切れ、展開、ってなってて。仕方ないのはわかってても、あぅっと、引っかかってしまうのでした。そう考えると「アマデウス」の音楽がカットがうまかったなあ。でも、気分良く見ることのできた楽しい映画でした。
2007年01月05日
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先日 NHKBS2でヴィスコンティの特集をやっていた。学生時代に訳もわからぬまま耽美の世界に酔いしれ(大人になったような気がしたんだろうなあ) ヴィスコンティをずいぶん見に行ったことを思い出し、あの頃は映画館のいすも悪くて、本当にお尻がいすの形になりそうになりながら長~い映画を見たことも思い出していた。<ベニスに死す>で、マーラーの音楽に浮かぶ「タージョ」君のかわいらしさにうっとりし、(美少年ブームの先駆け?)<ルードヴィッヒ>では、ヘルムート・バーカーの怪しい雰囲気にタメイキをつき、<地獄に落ちた勇者ども>ではもっと危ない世界に何かを感じ<山猫>ではあの貴族の滅び行く美しさになんともいえぬ憧れを抱き・・・していた。で、今回久しぶりの<ルードヴィッヒ>にえっ?と思ったのが、このバイエルン国王もワグナーもイタリア語をしゃべっているということ!あの頃は何も思わなかったんだろうか。耽美の前に、イタリア語で繰り広げられるドイツの世界にものすごく戸惑ってしまった。ってことは、<地獄に落ちた勇者ども>もイタリア語だったんだろうか???ヴィスコンティなんだから当たり前だけど、学生時代は何も考えてなかったのが、今、言葉と映像と、その描かれた世界と、の交じり合った不思議さに、より混沌の魅力を感じられるようなそんな気がした。ドイツの怪しい世界をイタリア語で演じる魅力と魔力のようなものを 20年たって初めて感じられたということは、やはりあのころは何もわかってないまま、耽美耽美していたんだなあと、自分を可愛く思ってあげた次第!?
2006年11月25日
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フランスのアニメーション 「王と鳥」を見てきました。物語の舞台となっているのは、複雑な塔がそびえたつ、タキカルディ王国のお城。最上階には、王様の秘密の部屋があり、そこに飾られた3枚の絵に描かれた3人の恋の物語。美しい羊飼い娘と、煙突掃除の青年はお互いに恋をし、その羊飼いの娘に王の肖像画が恋をして、若い二人を権力の限りを使って引き裂こうとする。その手から逃れるため、二人は絵を、そして城を逃げ出す。その逃亡を助けたのが1羽の鳥。奥さんを猟で殺され、4羽の小鳥のお父さん。お城の最上階から、地底世界まで逃げている二人とその案内をする鳥。やがて、王にとらわれ・・・作品は、フランスアニメーション界最大の巨匠ポール・グリモーと詩人ジャック・プレヴェールのもの。それに、ジブリの高畑氏が日本語訳をつけたそうである。超高層の城の高さ、その空から見た街、果てしない階段を駆け下りていく姿などがとても印象的で、これはジブリにつながる!という気がするし、フランス人のメカ好きというものを感じる。フランスのメカは(印象でしかないのだが)チェコやドイツのメカとはまた違って、自分の妙なこだわりがあるような気がして、普遍的とか、普及するとか、誰もが使いやすいとか、メカに凝っているとか、優れているとか、デザインが面白い・美しい とかいうのではなく、”オレが好きだから作った!””人のことなんか知らん。でも、オレがこれを好きなのさ””喜ぶ奴だけ使ってくれればいいのさ”といったようなことを感じる。前置きが長くなったが、この映画でも所々に妙なマシンが出てきて笑えるのである。高層の2つのビルをつなぐエレベータのスイッチの仕方とか、ドアの開き方、ベネチアもどき(嘆きの橋まででてくる)の運河を走る一人乗りのボートなど、よくわからないけれど乗ってみたい!と思わせる変な味のあるメカがでてきて、これもジブリの世界に通じるような気がする。渋谷では22日までだが、どうやら他での公開が決まった模様。1時間半足らずの短い映画でしたが、満足度の高いちょっと変わっている映画でした。
2006年09月17日
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いやあ、またまた可愛い嬉しくなる映画でした。人間になりなくない、トラになりたい、だからトラの着ぐるみを手離さない男の子が、莫大な財産を相続した犬のサージェント・ペッパーと知り合い、悪の手からペッパーを守るという単純なお話なんだけれども、犬も子どもも大人もみんな熱演で、すっかりはまってしまいます。また、悪役がいかにも絵に描いたような悪役振りを発揮し、なおかつ、肝心なところでトロイというお約束までばっちり!であちこち笑いのつぼもあり、ほのぼのしたり、で 優しい気持ちで映画館を後にできます。映画の雰囲気とは違い、実はこれがドイツ映画ということで(失礼!)、ドイツ語も楽しめます。「サージェント・ペッパー ぼくの友だち」監督・脚本 サンドラ・ネットルベック デビュー作が『マーサの幸せレシピ」主人公のフェリックス君 ニール・レナート・トーマス君いかにも悪役のコリナ役 バルバラ・アウア主人公のわんこ サージェント・ペッパー役 クレオ君
2006年06月10日
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チャンネルを回していて、ふと目についた光景。子供たちが荷馬車の荷台に乗っているところでした。ふと、これはもしや? と見ていると、やっぱり、当たり!の「やかましむらのこどもたち」の映画でした。スェーデンの児童文学作家 アストリッド・リンドグレーン原作の童話の映画化でした。リンドグレーンは 長靴下のピッピや、名探偵カッレ君、ロッタちゃん等の作品で知られているとても素敵な作家で、子どものころから彼女の作品が大好きだった私は、子ども心にいつかスェーデンに行って彼女に会いたいと思っていたほどです(2002年に亡くなってしまいましたが)彼女のたくさんの作品の中でも、子ども心に一番好きだったのが、この「やかましむら」のシリーズでした。こどもの生活を生き生きと、日常の小さな出来事や心の動きや、会話や、とにかく田舎の子供たちの日々が全く違う文化にいる私にとって手に取る様に伝わる、私の日常にはありえないある種の憧れの世界だったのです。この作品が映画になっているのを知りませんでした。しかし、画面を見て、いかにも北欧の風景と、出ている子供たちが、挿絵の姿にそっくりなのと、人数の具合が瞬間的に”やかましむらだ”と思ったのでした。それにしても、すごい映画です。いや、別にドラマティックな展開があるわけでもなく、普通に、日常が 子どもの目を通じて子どもの日々が描かれているだけなのです。しかし、そこには 確かな生活があるのです。子供たちは遊びながら、生活し、生活しながら遊んでいる。道を歩くのも遊びになり、お手伝いもイベントになり、季節の移り変わりも日常であり、お祭りのハレの場であり、遊びの場でもある。今の自分の日々との違いに しばし、軽いショックを受けながら、しかし見とれていました。美しい風景、静かな日々、刺激の違い。ロッタちゃんの映画の方がストーリーや盛り上がりがあるかもしれません。彼女は小さいながらも町に住んでいるし。本を読んで感じた事を、映像で見せられ、その想像を超えたところにある自然の大きさとスケールに”こんなところに住んでいたら、どんな人生観になるんだろう”と思いながら、最後まで見てしまいました。これ、映画館で見たかったなあと思います。検索したら、いろいろな方がブログで紹介していました。監督は、ラっセ・ハルストレム 1986年の作品です。サイダーハウスルールやショコラを撮った監督だそうです。確かにどちらも、しみじみと良い映画でした。できれば、スェーデン語で見たかったな と思いながら。
2006年06月04日
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夫が知人のアメリカ人からDVDを借りたので、連休中に見ようと言いながら、毎日天気が良く昼間出歩いてはビールを飲み、夜はそれぞれたまった仕事を片付けていたので結局天気の悪い今日まで持ち越しになっておりました。それがこの、ロアルド・ダール原作のこの作品「Danny, the Champion of the World」ロアルド・ダールは「チャーリーとチョコレート工場」でも有名だし、そのほかにも好きな作品のある、イギリス人らしいウィットに富んだ作家なので、"これは楽しみ!”と見始めたのですが、うっかりしていたのが、アメリカ人から借りた!という事実。ひょっとして、サブタイトル無し????案の定、日本語のかけらもなく、諦めかけたのですが、英語のサブタイトルが付く事を発見!好きな俳優のジャレミー・アイアンズが出ていることもあり、またいかにもイギリスの田舎の美しい風景が広がっている事も有り、(短いということもあり) これは勘と度胸で見ましょう!と挑戦しました。(どうやら聴覚障害の方へのサービスのようです)細かいところはもちろん、半分くらいしかまともにはわかりませんでしたが、役者の皆さんがうまいので、何も言わずとも、わかる!という理解で楽しみました。なかなかダールらしい描写が結構あって面白かったです。連休最後に大好きなイギリスかぶれの作品を堪能でき、明日から少し頑張れるかな?というより先に朝起きられるかどうか不安です。早々に寝ることにします!Danny, The Champion Of The World [1989] イギリスのアマゾンのページです。ご参考まで! http://images-eu.amazon.com/images/P/B0009W9AB4.02.LZZZZZZZ.jpg『ダニーは世界チャンピオン』 日本語に翻訳されている本です。
2006年05月07日
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ちょっと変わった、不思議な、でも妙に心に残る面白い映画を見ました。ロシア映画で、『ククーシュカ ラップランドの妖精』という映画です。舞台は第二次世界大戦終期のラップランド。ロシア人兵士とフィンランド人兵士がそれぞれラップランドに住む若くて、印象的な目のサーミ人の未亡人のところに転がり込む。3人はそれぞれ、ロシア語とフィンランド語とサーミ語しか話せず、言葉が全くと言っていいほど通じない。その3人が 生活をともにするのだけれど、お互いジェスチャーだけの意思疎通に時折とんでもない誤解のまま会話が進んでいたり、ちゃんとコミュニケーションが取れていたりと不思議な関係を作り出す。もともと感情のもつれのあったロシア人兵士とフィンランド人兵士の間にいくつかの問題が起こり・・・・書くと、なんだかつまらない話になってしまいそうですが、ぜひHPを見ていただき、映画も見て欲しい!ラップランドの荒涼とした、しかし美しい風景、言葉、生きること、人生の考え方などなど、見ながらいろんなことを考え、風景の中に溶け込んでいくようでした。ストーリーの中に、死線を越えそうになるシーンがあるのですが、賽の河原のような石がつんであったり、これがロシア人の考える三途の川か・・・とか、思いながら見て、ストーリーとははなれたところで興味深いところもありました。しかし、エンドクレジットは一言もわかりませんでした。ロシア語はわかりませんね。うそッこ読みもできませんでした。
2006年04月23日
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公開の時にみて、すっかり気に入っていて、DVDが安くなるのを待っていたのですが、昨日、やっと安くなっていて、しかもそこから20%offになっているのを見つけ、早速購入(早速とは言い難いかも)やはり、良いです!もともとの目当ては ヒュー・グランドですが、しかし、本当にしみじみとしてしまう映画です。DVD特典の 秘話入り再生も含め、購入してからなんだかんだと3回くらい見ているような・・・今日は、一部ですがサブスクリプトを英語にして見るなどいう無謀な挑戦もしております。イギリス英語がすきなのもあって、楽しんでます。このリチャード・カーティスという監督は良いですね。人を見る目が優しい。悲しみも含めて、弱者も含めて、みんな優しい。私自身のベストいくつかに入る映画のひとつです。■監督 リチャード・カーティス ■出演 アラン・リックマン/ビル・ナイ/コリン・ファース/エマ・トンプソン/ヒュー・グラント/ローラ・リニー/リーアム・ニーソン/キーラ・ナイトレイ/ローワン・アトキンソン ■ジャンル 洋画ラブストーリー ■発売日 06/04/01 ■制作年 2003年 ■制作国 英 ■色彩 カラー ■時間 135分 ■字幕 マルチ字幕(日本語/英語) ■音声 英語:DD(5.1chサラウンド)/日本語:DD(5.1chサラウンド) ■画面サイズ 16:9/4:3(LB) ■発売元 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン ■販売元 ■ストーリー他 クリスマスを目前に控えた12月のロンドン。どんなに忙しい人も、ふと"愛"を意識する季節。新任の英国首相・デヴィットは秘書のナタリーに一目惚れ。弟に恋人を奪われた傷心の作家は言葉の通じないポルトガル人のメイドと恋に落ち、2年7カ月の片思いを続けるOLにはある変化の兆しが訪れ、夫の浮気を感じ始めた主婦は動揺を隠せずにいた。そして妻の死に胸を痛める男は義理の息子との関係に気を揉み、その義理の息子は初恋に悶々と悩む。様々な人が想い、悩み、右往左往する中、時だけは淡々と進み、そしてイブの夜がやって来た…。「フォー・ウェディング」、「ノッティング・ヒルの恋人」、「ブリジット・ジョーンズの日記」と、人間を優しく見つめたハートフルな名作の脚本を務めたリチャード・カーティスの初監督作品。登場人物は総勢19人。すべてのエピソードが深く心に染みこむその魅力は"等身大"だから。大げさすぎず、その愛に溢れやがて繋がってゆく一つ一つのドラマは広く共感を呼び、観終わった後には誰かの手を握りたくなる感覚を呼び起こさせる。ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンなど、個性的な役者たちの演技もそれぞれのキャラクターと見事に調和。イギリス特有のウィットに富んだ笑いも散りばめられた、素敵なロマンス・コメディが誕生した。2006/01/20更新 eデジシネマさんのページよりhttp://item.rakuten.co.jp/cinema/unpd-38077/
2006年04月13日
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私の認識が甘く、そんなにすごい人気と知らず、先週の1回目の上映に出かけたらすでに立ち見!と言われ(銀座シネスイッチの切符を買うのにあんなに人が並んでいるのを始めてみましたもの)、あえなく退散。覚悟を決め、昨日の最終回、1時間前に行きました。でも、もう並んでいる!!びっくりです。最終的には立ち見も出ていたようでした。単館上映に近いとは言え、どこでこんなに人気が出ていたのか、全く情報がなかったので、本当にびっくりしています。私は、原作が群よう子さんだということと、フィンランドが舞台なので見てみたいな とその程度の認識でいったものですから、人気ぶりに驚いています。それはさておき、面白かったし、良かった!会場中爆笑の場面あり、とてもとてもよい気分になれる素敵な映画です。不思議な優しさや、暖かさとか、穏やかさとか、人の持つ力みたいなものに囲まれる嬉しさのようなものを感じ、幸せな気分で映画館を出ることができます。おすすめ!です。でも、見ているとお腹も空いてしまいますので、空腹時には避けた方が良いですよ。「かもめ食堂」 フィンランドの首都ヘルシンキの街角に、小林聡美扮するサチエが経営する「かもめ食堂」(ruokala lokki)があります。小さいけれど、北欧風のすっきりしたインテリアに囲まれた食堂は“おにぎり”をメインとする普通の和食のお店。そんなかもめ食堂を舞台に様々な人々が自分の日常を、ちょっとはみだしたような日常を展開していく物語です。使っている食器も北欧の物で(イルムスに売っているぞって感じがして、イルムス好きの私としては嬉しくなります。) 片桐はいり演じるみどりさん、もたいまさこ演じるまさこさんという3人の日本人に加え、日本かぶれのフィンランド人青年、パワフルそうなお客様のオバちゃまたち、フィンランドの名優マリック・ベルトラ氏など みんな静かで豊かなキャラクターが、どこかみんな訳あり風でもあり、不思議な間と空間を作り出しています。 映画の中で 主人公のサチエさんが、アニメのガッチャマンの歌詞を思い出そうと♪誰だ、誰だ、誰だ♪とつぶやき続けるところがあるのですが、見ている私はその先を歌いたくて、教えたくなってしまってたまりませんでした(笑)でも ガッチャマンというのが妙に群さんらしいなあ。と思ったり。また、エンドロールのスペシャルサンクスにあった ビーって群さんの所の猫ちゃんですよね。多分・・・するとあの存在感のある猫ちゃんはビーちゃんだったのかしら? 原作:群ようこ「かもめ食堂」(幻冬舎刊)エンディングテーマ:井上陽水「クレイジーラブ」作詞・作曲 井上陽水(フォーライフ ミュージックエンタテインメント) オリジナルサントラ盤
2006年03月19日
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映画を見に行くと、わかりもしないのにエンドクレジットを長々と見ている方です。特に洋画では、読み取るには早すぎる中、変な役というか、スタッフの職種を見つけるのが好きです。昨日見つけたのが、ネガティヴ カッターさん。恐らく、フィルムのネがをカッティングする人なのでしょうが、日本語になっている意味でとらえると、ネガティヴカッターさんだとちょっと怖い気がしません?一体何をする人だろうかと想像しながら、エンドロールを見ているのも楽しいですよ
2006年03月08日
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C.S.ルイス原作 話題の映画「ナルニア国物語」を早速見てきました。なかなか原作をうまく見せてくれているなあと言う印象(原作もちょっと忘れかけているところもありますが)全体的にとてもイギリス的な雰囲気がしていて、その分もしっかり楽しめました。ロンドン・パディントン駅を想定しているのかな?という駅から、ディドコット行きのグレートウェスタンらしき4-6型に見えた蒸気機関車の様子や風景などもとてもイギリスらしく(とはいえ、あんな川が左に見えるようなところは通らないような気もしつつ・・・)また、子ども達の服装がいかにもちょっと昔のイギリスの子どもらしい、シックな色合いで、きちんとしていて、ていねいに着ている物持ちの良さのようなものが感じられました。それもイギリスらしい印象でした。後でホームページを見てみたら、役者がみんなイギリスやスコットランド・アイルランドの出身者で、なるほど発音もイギリスっぽくて私はお気に入り状態でしたね。ふふふ。作者が意図していたとされるキリスト教の伏線というべきものは映像になった方がはっきりしているように感じ、また、勧善懲悪が強調されてしまうところにも、どうかなあと(これは原作にも当てはまると思うのですが)いう気もしますが、しかし、役者さんの雰囲気がとても良く、あっという間の145分でした。自分がこれまで想像していた衣装たんすと、映画に出てきたもののあまりの差に"こんな衣装ダンスって、まるでちょっとしたウォークインクローゼットじゃないのよ”とすねて見てましたけど、お屋敷って奴はすごいもんですね。それにしても、声の出演で狐の役をしていたのが、ルパート・エヴァレットだったとは・・・気がつかなかったわ!(アナザーカントリーの美少年役でした・・・)もう、おじさんなんでしょうね。きっと。見たいような、怖いような・・・(モーリスのジェイムス ウィルビーはどうなったんだろう。ヒュー・グラントはいい感じで少年しつつおじさんしていて、好みになっていってくれているんだけど)
2006年03月08日
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先ほど書き込んだ映画『博士の愛した数式』ですが、今日見た映画館は、今日のみだと思うのですが、聴覚障害や視覚障害をお持ちの方にも楽しんでいただけるようにと、日本語の字幕、ラジオでの音声解説がありました。もともとそうなのか、今日のためにかわかりませんが、指定席を示すアルファベットの文字が壁に大きく表示されていたりし、たいてい劇場で席の番号を見るのに苦労することを思うと、誰にでも親切な試みなのではないかとも思いました。もちろん、ご不自由はあるでしょうが、映画館で見る映画はきっといいんじゃないかなあと勝手に想像してみたり、またそのためにできる工夫を映画館も行っていこうとすること、とても大事だと感じました。このイベント(?)のためか、監督の舞台挨拶があり、誠実そうで、一生懸命そうな風格により一層映画の中の愛を深く感じた気がしました。監督は舞台挨拶の後も出口で一人一人に挨拶され、サインにも応じておられました。監督のご挨拶の中で、ご自分を"職人”とおっしゃっているセリフがあり、これもまたじわっときました。自分の仕事を職人と言えるのってなんか素敵です。皆が、自分の仕事を職人と感じると、変な事件はおきないのではないかと思ったりもします。とっても儲けた感じがしております。でも、反面、映画を見た直後に人の話を聞くのは、これも難しいなあと言う気もしました。自分の余韻に浸っていたい時に、いかに監督といえども、入ってきて欲しくないような、そんな思いも少しですがしました。できれば、数日後にお話伺えれば、自分の中でも見た映画が熟し、お話ももっと響いたような気がしてなりません。映画で表現されたものに、言葉の解説はもっともっと後でいいのかもしれないとも思った次第です。贅沢な文句(?)だと思うんですけれどね。また、監督を拝見でき、直接お話を伺えたのもとっても満足なんですけどね。勝手なものです。
2006年02月12日
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過日、m-daxさんのページでも絶賛されていた「博士の愛した数式」今日見てきました。良かった! とっても良かった。穏やかで、静かで、何かに満ちたりたとても美しい映画だった。私は数学は得意ではないけれど、嫌いではなく、むしろ数が好きなほうなので、家政婦の杏子さんが、冷蔵庫の製造番号を見て約そうとする気持ちがよくわかる。目にした数字を約したり、足してみたり、掛けてみたりするのは妙に楽しくて、嬉しい。数学者ではなくとも、そうやって遊ぶのか好きな人間にとっては、認められたような気もし、何となく、嬉しかったりもした。それにしても、映画全体を通じて、大きな愛を感じ、偏見のない、その現実そのまま受入、愛し、向き合う姿は美しいと思う。"大切な事は目には見えない。心で見ないとだめだ”昔、星の王子さまが言っていたことと同じことを、博士も言う。少女時代に心振るわせた言葉を今また新たに噛み締め、そうだよなと感じる。"砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ"といった星の王子さまと博士の示す数のマジック、友愛数の話や、素数・虚数と言った数字がダブって見える。原作はまだこれからなのだけれど、それも楽しみにしているところです。夫から借りる予定です。
2006年02月12日
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TVで「第三の男」をやっていました。何回もみているし、DVDもあるし・・・なんですが、つい、見入ってしまいました。最後まで。ドイツ語と英語が混じってて、ロシア語も入ってきてややこしいというか面白いというか。古いヴィーンの街を見ながら、今のヴィーンと重ねて見ているのも面白いです。以前 訪れた時に、このシーンは、この場所だ!という所を何箇所か探し当て喜んでいましたが、大きくは街が変わっていないからこそできる楽しみですね。それはそうと、あの有名なラストシーン。喫煙家ではありませんが、あの場面にはたばこが必要だと思います。あそこで、飴なんか出してもぜったいおかしいし、いい男が何かを紛らわすためにふとふかすたばこっていいなあと思いながら、しみじみしてました。一生ありえないでしょうが、あんなふうにフルって言うのも一度やってみたかったりして・・・(すぐに引き返して、"どうだった?”と感想を聞いてしまいそうです)
2006年02月07日
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オースティンの映画のCMをずいぶんやっています。むか~し、読んだときには、あんなに激しい話だとは全く思わなかったので、別の話だろうかと思ったり、読み方が甘かったのかしらと思ったり。イメージとして、実にのどかに、世間話がすすでいるような印象が残っていたものですから、CMで流れるような愛をめぐる葛藤を感じていませんでした。映画も楽しみですが、もう一度原作を読んでみてもいいかなと思ってます。先日も電車で読んでいる方を見ました。学生の頃読んだ古典を、映画を通じてもう一度読んでみるのも面白いかと思います。大きらいだったハーディも今読むと面白いのかしら・・プライドと偏見 ジェン・オースティン原作
2006年01月16日
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