日台国際結婚  in横浜  withワンちゃん

日台国際結婚 in横浜 withワンちゃん

日台国際結婚! 第7号




 統計からみる国際結婚てどんなかんじ?

  日本の国際結婚人口は、2001年で約4万組(厚生労働省人口動態調査)。結婚者数が約80万組程度なので、全体の約5%も国際結婚で占めいています。国別で言えば、妻が外国人の場合、中国人が最も多く、約1万4千組(夫日本・妻・外国合計の43.6%)でフィリピン7千組(同22.4%)、韓国・朝鮮が約6千組(同19.4%)と続きます。そしてブラジル、ペルー、アメリカ、イギリス、その他となっています。台湾人との結婚者数は統計上確認できませんでした。

 一方、台湾の国際結婚は、どうなっているのでしょうか?台湾の「中央社」によると、台湾市民と外国人のカップルが台湾で国際結婚の手続きをしたケースは3年連続で11%以上(2000、2001、2002年)を記録しているようです。片方が外国籍を持つ夫婦のうち、2002年12月に台湾で結婚したカップルには、いずれかが中国大陸籍であるカップルが多かったようです。外国籍の新婦のうち、最も多いのはベトナム、次に多いのがインドネシア。これに、タイ、フィリピン、日本、マレーシアなどが続き。また外国籍の新郎では、最も多いのは日本、次いでアメリカとなっているようです。

 その他の国での国際結婚はどうなっているのでしょうか?ヨーロッパでは国際結婚は歴史的に日常茶飯事のようで、二重国籍どころか三重、四重国籍もめずらしくないようです(どんな条件でそうなっているのか分かりませんが・・・^^)。国民と外国人が一緒に混在、共存することが自然な状態で、今はそこに、宗教や人種、文化が大きく異なるイスラム教徒やアジア人、アフリカ人が流入して、急速に外国人比率が増加し各国が10%以上もの外国人人口を抱えています。ルクセンブルクなどは外国人比率が実に35%にも上っているようです。
 世界は微妙に混ざり合い、引き付けあい、求め合っているようです。言うなれば、国際結婚は人類の先端的な場所にいるのかもしれません!


  国際結婚 雑感

 世界は変わる。それは自分の常識と共に変わっていく。自分が変化し、世界も変化する。自分が変化すれば、世界も変わる。私が国際結婚をすると誰が予想したでしょうか?そしてそれ以上に、数年前の自分は、国際結婚のことなど自分とは関係のないものと考えていたはずです。自分の心の赴くままに道をたどったら、いまこの場所に立っていました。そして不思議と国境を越えていました。しかし、私たち2人の関係を考えたならば、当然の結婚です。なにも国の違いなど考えもさせない、ごく自然で当たり前の出来事です。ただ、国際結婚という響きが大袈裟なものにしているだけだと思います。

 その当たり前の結婚も、ちょっとばかり遠くに住んでいたことによって、少しばかりややこしい。日本人同士なら、結婚届を出すだけで終了なのが、双方の国で結婚届を出し在留許可証、ビサ発行を申請し認可されなければならい。時間もかかり煩雑である。国も偽装結婚を防止するために、申請する内容にプライベートなことまで提出を求めているので、その点を人権侵害だと問題視する人もいる。
 けれども、きちんと手続きを把握し、そのとおりにすれば問題はない。国にお付き合いを公認してもらっても、一向に構わないけれども、一般よりかなり煩雑であるので簡素化してほしいとは思っています。 
そのほか、国際結婚の問題点はあるだろうか?あとは、2人の問題であろう。お互いの生活習慣や考え方が違うために生じる誤解や衝突による不和などが考えられます。私が考えるのは、誤解や衝突というのは、どの夫婦でもありうることであって、そういうことがあっても乗り越えられるかどうかが問題なのです。私たち2人は、付き合っている時から今までも何度も衝突はありました。衝突はあっても話し合いによって何度も乗り越えることができた。話し合いというよりか、感情のぶつけ合いみたいなものかもしれませんが、とにかく、意見をいうことによって、そのときは、腹が立つかも知れなけれども、相手がよくみえてくるものです。そのようなときは、とことん話し合って、白黒はっきりさせて、すべて思っていることを伝える。その場はよくても、どちらか無理したままであると、いつかは爆発してしまうものです。とにかく、とことん話し合うことは、非常に重要なことで、そうしなければならないことだと思っています。

 文化的な差異は、問題の原因というよりかは、むしろ豊かさです。2つの文化に立脚して、それぞれの文化を享受することができ、また違いを楽しむことができるのです。2つの違った文化で育った人間が一緒に暮らすのであるから、創造的な生活が営まれないわけないと思います。微妙なところでの常識の違いとか、あるかもしれないが、そんなことは月日が解決してくれることだと思うし、2人にとっては、小さなことなのです。好みなどいろいろ細かなところで違いはあるかもしれないけれども、とにかく、一緒に居るととても安心するし、楽しい!それにつきます。



 コミュニケーションについて!

 海をまたいで、付き合っている頃のコミュニケーションは、メール、携帯メール、国際電話でした。一番メインに使っていたのは電話です。国際電話では、一番多いときで月11万円いってしまいました。かなりのぼせあがっているときです。毎日1時間くらいの電話が日課のようになっており、今から考えたらそら恐ろしいことをしていたなってかんじです。love is blindness。恋は人を狂わせます。ははは^^。狂うほど恋してみたいでしょ!でも、もっとうわての日本台湾カップルに会ったことあります。最大風速月17万円。こりゃ、おったまげた。こんな方にお会いできるとは、思っても見ませんでした。

 国際電話は高いものです。よく調べもせずにKDDIを使っていたら、さきほどのようにえらいことになります。一時期、ドイツテレコムやグローバルテルを使ったこともあります。今は、G-callです。でも、一番安いのは、中国雑貨店なので扱っている国際テレカです。これは、むちゃくちゃ安いです。1分10数円でかけられます。絶対に利用した方がいいと思います。昔、スイコという国際テレカを使っていたとき、音質もよく、それなりに安かったのですが、一時期突然、ケーブル工事のため断線しているということで、数ヶ月も使えなくなったときもありますが、まだ、違うカードで代替できるので、心配はないです。ノイズのあるものとかあるので、いろいろ試した方がいいと思います。

 携帯メールを使ったのは、会社帰りです。歩いているときとか、電車の中とか、つかえます。たまに携帯にもかかってきました。特に満員電車のなかだと、なかなか大きな声ではなせないので、すぐにきってしまうと、すごく怪しまれたという思い出もあります。メールは会社で業務に支障がでない程度にやってました。打ち合わせがつづいて、メールを返せないとき、なんで返事をくれないのかって、怒っているときもあったりなんかしました。

 また、メールが威力を発揮するのは、まとまった話をするときです。結婚式の準備とかで新婦の段取りとかするときに、かなり詳細にスケジュールとか決めるときには、口頭で話していたら、混乱するのでメールを活用するのが一番です。親戚の当日の移動順序を伝えるとき、相談するとき、調整するとき、整理するためにもいいと思います。
 このようなかんじで、メールや携帯、国際電話でいつも連絡を取っていると、いつも一緒にいるような感覚になります。今の時代、情報媒体が発達しているので、どこにいたって通じるのです。ただ、海を越えた恋愛ってのは、精神的にも金銭的にもかなり消耗戦。はやく結婚していっしょに過ごしたくなりますね。(2003.1.18)




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: