男が女を愛する時
監督：ルイス・マンドーキ
脚本：ロナルド・バス、アル・フランケン
主演：メグ・ライアン、アンディ・ガルシア
小学校教師のアリス（メグ・ライアン）はパイロットのマイケル（アンディ・ガルシア）と再婚し、先夫との長女と次女の４人で幸せに暮らしている。しかし、アリスは仕事や子育ての不安、そして夫がいない寂しさを紛らわすため、いつしかアルコールにおぼれてしまう。そんな妻の異変に全く気づかず、マイケルはいつものようにフライトに出かけた。夕方帰宅したアリスは泥酔して気を失い病院に運ばれる。傷ついた妻を献身的に支えようとする夫。しかし、夫の献身的な愛情にかえって傷ついてしまうアリス。愛し合っていた二人の心は、なんとなくすれ違っていく・・・。
病院に運ばれたアリスが、ベッドの上で夫マイケルに自分がお酒におぼれる様子を涙を流しながら打ち明け、”Don’t hate me, Michel. If you do, I die”（だったかな？）というシーンでは、マイケル役のアンディ・ガルシアがティッシュでそっとアリスの顔を拭いてあげる動作も優しく、とってもうらやましい。アルコール依存症という難しい役をメグ・ライアンが熱演。泣ける映画だ。
私は夫に嫌われても、平気で生きていけるなあ。そんなふてぶてしさがいけないのかもしれない。それとも、もうすでに夫婦としては終わっているのだろうか。とにかく夫役のアンディ・ガルシアが魅力的だった。
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