美作的日々

いやーーー、ハマってからというもの、
池松壮亮 過去の出演作を、いろいろまだ漁って
見ていたりするんですが････

最近、 NHK大河ドラマ風林火山 を見てます。
この作品では、池松くんは 武田勝千代 という、
後の 武田信玄 （ 市川亀次郎 ）の元服前の少年を演じています。

･･･という情報はわかったんで、
実際に見てみようっ、と思ってちまちま見てるわけ。

こっちが 第一話 。 母親と話しているところ。

経を読み、中国の書物にも精通しているようで
父親 武田信虎 （ 仲代達矢 ）には少々否定的だったりする、利発そうな少年、
という雰囲気がとてもよく出ているのだね。母親に戒められ、ふてくされ気味。
このとき実際には高校生くらい？カワイイ･･･すっかり母目線ですので。

で、こっちが 第二話 。　　　　

家臣と、 　戦の犠牲となった死体を見に行って、
死体の切り口をあーだこーだと家臣がレクチャーしてくれるわけね、
跡取りの若君だからね。
そしてそのときに ミツ （ 貫地谷しほり ）と出会う。
それから、まだ元服前ではあるが、戦の練習のため、
父親の馬が欲しい、とか家督を継ぐことに関しての意見の相違があって
どうもギクシャクしている親子関係。
反抗的な勝千代です。



とにかく、勝千代として登場するのは、実はこの最初の
第一話・第二話だけで、
第三話以降 、もう元服しちゃって　　　　　
演者も 市川亀次郎 さんに代わってて、父親との溝はますます深くて・・・
つうか、ひとりずるっ、と地味にこけちゃいまいたよ、私・・・
雰囲気違いすぎててさ。
厳密には、後姿の肩だけ映ったけど顔映ってないから、
オープニングのクレジットにも名前は出てなかった。

じゃああとはもう一役演じている 武田勝頼 が出てくる後半だけ
見ればイイや･･･と最初は、思っていたんですな。

ところが、、、、見てると結構面白かったりするのだった

もともと、歴史が苦手な私。
歴女なんて流行ったりしても、ありえなーーいっって感じで
特に戦国時代なんて、わけわかんない･･･って思ってました。
いや、今でも思ってるかな･･･

だから、大河ドラマはだいたい苦手なパターンが多く、
唯一見たほうかな、というのは最近の 三谷幸喜 脚本の 新撰組 くらい。

一生懸命見ないと話を追えない、というのもあるし
やっぱ歴史は難しいっす。

この風林火山も、難しいっちゃ難しい。
でも大まかな内容は、ネットでHPとか調べるとそれなりにわかるから
それを頭に入れつつ見ると、まあまあついていけるというか。
まだ2007年１月スタートの、２月に突入したばかりなんですが

頑張ってみてみるかもしれない････
でも、池松くんの次の登場は、確か４０話過ぎ･･･（４８話とか？）
ま、頑張るぞー


余談ですが、過去作品を見てると
だれだれの少年期、といった役が結構ある池松くん。

最近では、逆に子役が演じた後の高校生、大学生役もあったけど
（ いけちゃんとぼく 、 信さん・炭坑町のセレナーデ ）
やっぱ大きくなった部分を別の人が演じるのって、
ビジュアル的にも大変だよなあ･･･
半月 の、 大泉洋 の少年期、ってのも、、、、途中から髪がくるくるし始めて
かなりうまくイメージは作っていたけど、、、、
てか、池松くんがかなり大泉洋を研究していたって感じ？


難しいよね、少年期の大悟（映画 砂時計 ）とかさ、
少年期の頼朝（大河ドラマ 義経 ）とかさ、
少年期のテムジン（映画 蒼き狼 ）とかさ、
多かれ少なかれ、ムムム･･･と思って見てたけど、
今回のは･････

どっちがいいとか悪いとか、そういうことではないんすけど、、、

無理があるっしょ



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