なんてこったぁ、雨漏りだぁ!
別にオープンカーと言うわけでもないのにこれまでも散々雨漏りに悩まされてきた我が家のサイバー、
手に負えないことも多々ありクルマ屋さんに修理を頼むと同時に修理費を節約するため出来るところは自
分で直そうと思い色々研究を重ねてきました。
世の中の約一万人(そんなにいるのか?)のサイバーオーナーの為にもし役に立てばとここで修理方法
の一部を披露することにしました。なおあくまで施行されるときは自己責任で。何かあっても私は責任をもち
ません、というかもてない。
それではまず10台あれば9台までが経験しているであろうハッチゲートダンパーの雨漏り対策から。
ここの雨漏りの原因は一つはリアウオッシャーノズルとそこへ水を送るパイプの継ぎ目のところが劣化して
水が伝って来るというモノ。コイツは作業が難しいのであきらめてクルマ屋さんに出した方がいいかもです。
もう一つは多分こっちの理由の方がほとんどと思いますがまず次の図を

汚い図ですがご勘弁を。上の図のように月日が経つと屋根とピラー(窓枠)の間の隙間に詰めてあるシーラ
ントが劣化しひび割れ、そこから雨水が浸入しフレームの鉄板を伝って内装のプラスチックに落ち、最終的に
ハッチゲートダンパーの所からあふれ出てくるという状態です。これが原因でテールランプに水が溜まったりタ
イヤハウスに水が溜まったりとろくな事がありません。さっさと直してしまいましょう。

屋根を上から見ると図の様になっていると思います。図では上側がフロントガラス、下側がハッチゲートとなっ
ています。
これを断面図で見てみると

・・・最初の図と同じなんですが、この劣化したシーラントを取り除いて他のモノで埋めてしまう、というのが今回
の修理の目的です。
まずルーフのモールを取っ払いますがこれには手順があってまずルーフモール後端を見るとクリップがあります。
これを最初に外すのですが多分殆どのクルマは取ると砕け散ると思います。あなおそろしや紫外線。
詳しくは下図を見てください

もともとこのモールは再使用不可の部品なのですがなんと片っぽが新品で6千円もする品物、もったいないので
当然再使用。砕けたクリップは気にしないように。大丈夫、なんとかなるさ・・・・。すいません、こんなヤツです。
モールはゆっくりと引き上げていかないと後で収集がつかなくなります。慎重に引き上げてあまり曲げないように。
持ち上げたところで割り箸でもかませて次の作業の邪魔にならないようにしましょう。
さて、上から見てみると下図の様になっています。何よりも先に長年のつもり積もった汚れを取り去ってあげましょう。

まずボディの汚れが付いては困るところにマスキングテープを貼ります。その後ブレーキクリーナーで汚れをシューと・・
・・落ちませんね、多分。歯ブラシなどで擦って落としてあげましょう。この時多分シーラントが割れているところからブクブク
と泡が出てきます。そこから雨水が浸入しているんですね。
で、カッターナイフでシーラントを削っていくのですが削るのはモールの下の窓側です。断面図の様に屋根側は鉄板なので
削ろうとしても削れません。ちなみにこの作業は図の箇所だけで良いと思います。これよりフロントガラス側は割れていると言
うことはないと思います。やはり大きな開口部を持つ後ろ側にストレスがかかり劣化と共にひび割れも生じるのでしょう。
削れたらそこへ接着剤を流し込みます。何にしようか散々迷いましたが今回は「セメダインスーパーXクリア」を使用しました。
理由はジェル状でたれにくく失敗が少ないということと失敗しても透明なのでわかりにくいかと思ったからです。後柔軟性がある
ので振動でも割れにくいと思ったのもコイツを採用した理由です。

図のように後ろにはテープ(ガムテープ等)を貼って後ろに接着剤が流れ落ちないようにしましょう。
後はモールを元通りに戻して・・・・・戻らないと思います。ここは力業でモールを屋根方向に曲げて無理矢理はめ込みましょう。
曲げ方が足りないと後で志村○んのバカ殿のようにモールが屋根から飛び出てしまいます。また力業で曲げてはめ込みましょう。
私はこの方法を施行して2週間経ちますが大雨の日もピタリと雨漏りは直りました。長期的な試験はまだの状態ですのでこれは
またの機会に。
やろうと思った方、ガンバって下さい。いるかどうかは解りませんが・・・・・。