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サビは怖いぞ

腐食

 事の起こりは納車二ヶ月ほど経ったとき。いつものようにゴキゲンにドライブをしているとエンジンのフケ上がりが悪い。何となく引っかかった様な吹け上がりでZCらしくない。

 そのままにしておくのは精神衛生上良くなく早速ディーラーへ。チェックしてみると「O2センサーが悪い」との事。O2センサーが結構お高いのを知っていたが(何せプラチナが使われてるもんね)仕方なく交換。「これでまた元の吹け上がりが戻るぞ。」と思ったのもつかの間、症状は悪化の兆候を示し始めた。吹け上がりが悪くなるとエンジンチェックランプが点灯しダイアグノシスコード(このエンジンここが悪いよ、という部位特定サイン)はO2センサー異常を指し示している。

 こういうときは「機」、「電」、「吸排」、「燃」にブロックを分け一つ一つチェックしていくのが筋道。なんでも最近のホンダのECU(車の頭脳の事ね)はパソコンを繋ぐと細かい異常部位の特定までやってくれるそうだがそこは御年15年も前の車、なぜO2センサーが異常値を示すのかは一つ一つチェックをしていかないといけない。

 まず「機」。これはとりあえず問題なしと判断。アイドルは安定しているし高回転時にも綺麗に回る事は回る。

 次に「電」。ここは少し怪しい。プラグが失火するとそれ以上エンジンは回らなくなり確かに今回のように吹け上がりが悪化する。その際に出る未燃焼ガスがO2センサーに感知されO2センサーが異常を示す。しかしプラグは以前プラチナに換えたばかりだし焼け具合も良好。どうもここではないらしい・・・・。

 次に「吸排」。EF-7には買ったときから車外品のエアクリーナーが付いていた。ディーラーの人に言わせれば吸入酸素の量が多くなると燃調が変わりO2センサーが異常と診断する事があるらしい。ただ買った人全てにこんなもんがいちいちチェックランプを点灯させていては誰も買わないだろう・・・・・。

 最後に「燃」。確かに15年も前の車、燃料のポンプが経年劣化で燃料を吸い出せなくなり失火しその未燃焼の空気をECUがO2センサーの異常と診断した可能性はある。しかしたいていのことはやる私でも燃料系は怖い。まかり間違えば地方のニュースで「中年サラリーマン、自宅駐車場で爆死!」等と報道されかねない。末代までのハジだ・・・・。



 で今回お世話になったのが周南市にある「 T-WORLD 」以前から気にはなっていたのだがなかなかこういうお店って入りがたい雰囲気があって入れなかったが今回はEF-7の為、勇気を持って入店・・・・。


 なんかのれんにひじ押しというか店長の藤田さんはとても気さくな方、とてもメディアに頻繁に出てくる方とは思えないほど気軽に相談に応じてもらえた。


 相談の結果、どうも燃料フィルター辺りが怪しいとのことでとりあえずそこを交換する事に。


 2,3日後、部品到着との報を受け交換へ。しかし燃料フィルターを交換しフィルターをチェックするとそこには



「サビ、サビ、サビの山が・・・・」

 フィルターそのものがこんなに錆びるわけがない。サビの根元は・・・・・そう、燃料タンク・・・・。

 ちなみに普段から燃料を頻繁に給油する車はこんな事が起こることはまず無く、長期に放置されていたり少しの燃料しか入れないと言うことを繰り返したりしているとこういうことが起こるらしい。しかも燃料タンクは発注して一ヶ月以上しないと入荷しないらしい(T_T)。


 そして一ヶ月後、燃料タンクは無事交換されEF-7は元のフケ上がりをめでたく取り戻した。

 ちなみに燃料タンクの内部の写真がコレ↓

サビがぁ・・・・



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