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PDの兆候


○パニック障害になるきっかけ○
「それは突然起こりました」

私が初めてパニック発作を起こしたのは、19歳の冬でした。
その時は風邪をひいていて、何日か高熱にうなされていました。
何日か続いた熱が下がり、ほっとした次の日の朝。
お昼頃に目が覚め、ご飯を作ってもらっている時でした。
突然気分が悪くなり、息苦しくなり始めたのです。
「まだ何も食べていないのに、何故急に気持ち悪くなるの?」
その不安感から、どんどん呼吸が荒くなっていきました。
頭の半分では何が起こっているのかわからず、
残り半分では大変な事が起こっているような焦りがあり、
大声で助けを呼びました。
「きゅうきゅう・・しゃ・・・」
息が荒かったので,はっきり言葉になっていなかったような記憶があります。
母親が血相を変えてやってきた時、安心したんでしょうか、
一瞬気を失っていました。
ベットの上にいたはずが、気づいたら床に降りていました。

そして救急車が到着、救急隊員の方が部屋に入ってきて
「過呼吸起こしちゃってるね」
と言ったのを覚えています。
なんだそんな事かぁ、なんて思い安心しつつも、
意識が朦朧としていてそのまま病院へ。 多くのパニック症状のように、
病院で診察が始まる頃にはだいぶ落ち着いていました。
が、そんな風になったのは生まれて初めてでした。
風邪をひいていて体力がなかった事もあり、
点滴をし、過呼吸症と診断され帰宅しました。


○パニック障害の兆候○
「なんで??」

それから1年近く、何事も無く普通に生活していました。
当時大学生だった私は、実家から2時間かけて通学していました。
一番最初はいつだったかなんて覚えていませんが、
だんだん急行電車に乗るのが恐く思えるようになってきました。
「なんかあったらやだな・・・」
そんな思いから、車掌さんがいる一番後ろの一番端の椅子に座るようになり、
急行から快速を選ぶようになり、
ついには乗り換えの駅までたどり着く事さえも 出来なくなっていました。
途中で引き返してしまったり、駅で休ませてもらったり、
電車に乗る事自体が苦痛になってきていました。
「なんで??おかしくない??」
このころは常にそう感じていました。
登校拒否でもないしなぁ、なんて考えたり。
ちょうど大学が夏休みに入る頃、
「ゆっくり休もう!そうすれば治ってるって」
そう楽観的に考えつつ、念の為に心療内科を初めて受診しました。
そこでの診断結果は
「自律神経失調症・やや不安感が強い」といったもので、
軽い精神安定剤を処方されました。
「これを飲まなきゃ、電車にも乗れないのか??なんで??」
でも試験がある日はやむなく服用し、通学しました。

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