レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2004/06/01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
レジャーサービス施設のコンサルの仕事をしていていつも思うことは、
「近づいたり離れたり…」が大事だなぁと。

正確には、ビシッと現場に入って一緒に考えたり、
少し間をあけたり少し離れたり…してバランスを取ることだ。

どっちかだけだとなかなかうまく行かない。

毎週通うこともあれば一ヶ月間隔に通ったり…と。

運営する側に立ったり、生活者の側に立ってみたり…。
両方を行ったり来たりすることになる。

このバランスが大事なんだなぁと実感している。

接写もできるけど光学10倍でも撮影できる…という
視野の奥行きが必要だ。

当然、クライアント先の従業員と全く同じ視点、技量では
仲良くはなれても、お役に立てることはない。

大体、レジャー施設というのは、生活者にとって、
絶対になければ困る…ものではない。
(ほとんどの場合)

そこがショッピングセンターなどの小売業との大きな違いである。
極端な話、一つや二つなくても対して不便ではない。

それに選択肢は多数存在する。

そんな中で、「あそこに行こう」と選んでもらえるようになるには、


そして、少し間をあけて行った時に感じる<雰囲気>がある。
これは毎日勤務している人には絶対にわからない。

なんとなく活気があったり、トーンが重かったり…。

重たい所って、社内に意識が行っている場合が多い。
社内政治が大変で、実はあまりお客さんのことを考えていない、


何しろ、社内に大変気を使う。
これは大企業、中小企業関係なしにあるんじゃないかな。
大手優良企業でも、部署によっての凸凹もあるし。

僕たちのような小さな会社でも少し放っておくと
なんとなくギクシャク感が漂い始めるから、数百名数千名規模では…。

出張ばかりで留守がちな分、オフィス勤務の時はできるだけ
メンバーと話すようにしている。

お昼もできるだけ違うメンバーと食べる。
歓送迎会や打ち上げ、お祝いなどには参加する。

よく、そういうアフター5は関係ない、もっとクールに…
というポリシーの人々もいるが、
それいうのは、達人の言う台詞だと思う。

クールに構えて…ちゃんとうまくいってないから
困ったものだ(笑)。
これは社内外を眺めてみて痛感している。

反面、それ以外の仕事の場面において
ヘンな遠慮はしなくていい状態をつくるように心がける。

20年以上働いてみて思うことは、
大きくても小さくても、従業員が自分の周辺の人と
きちんとコミュニケーションできていれば会社はうまくいく。
上層部に対して、大きなこと、問題提議ばかりしていても、
肝心の自分の周辺とうまく行かない人は問題外である。

自分の周辺がカチッと強いネットが発達している施設は
やはり強い。足腰がしっかりしている。

そういう基本が企業の力(スタミナみたいなもの)になるのだということを
実はコンサル業務を通して学んだ。
…というか、痛感している。





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Last updated  2004/06/03 12:42:05 AM
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