ラ ッ キ ー ☆ マ ン

ラ ッ キ ー ☆ マ ン

-2.厳しい練習-





「何で木なんだァ?」

嗚呼、努力の役と替わって欲しいぜ。
みっちゃ~ん(涙)

「オイ木!!動くな!!!」

「追手内くん、私達の演技をぶち壊す気?スァ~イテ~!!!!!」

嗚呼、ついてね~(涙)

「師匠、少し休みません?」

努力の救いの声。
立ちっぱで苦しいの分かってるなぁ♪
なぁんて思ってると…

「休んでる暇はねぇっつー事分かってんのかぁ?
コレは楽しい演技であり俺の勝負だ!もたもた出来るかぁ!!」

勝利くんが睨みつけてる。恐いよぉ(泣)

「努力、休み時間な…」

「あ゛ぁ゛?休み時間なんか必要か?なぁ、実行委員。」

「全っ然!!追手内は弛みすぎよ!
最低だわ!!(努力君は最高だから良いけど)」

女子実行委員って…人の事考えろっつの!
…ついてね。

「兄さん、やり過ぎじゃない?」

おぉ!友情くん!!
救いの手は逃げてなかった!!

「うむ…ならば大抵の人を休ませよう◇」

天才くぅん!
君も居てくれるのか♪
追手内君から追照君に!

「じゃあ、姿勢のなってねぇ洋一以外は休んどけ!!!!」

…は?
え、僕以外は休むの?
酷っ!!!!!!!!!!!!
ハァア…ついてね。

「人間の友達もついてないな(汗)」

友情くん…君も、休むのかい。
うぅ、ついてね。

「師匠!私も木の役します!!だから頑張って下さい!!!」

努力君…君、王子様じゃないの?良いの?

「オイ、努力…テメェは王子だろ!何木役やってんだよ」

「う…勝利くんの言う通り…努力…別に良いから…」

「あ、そうすか?ですよね!
師匠はこんな役、全然耐えれますよね!!」

なんか方向性が…別にいいか…


こうした練習が幾日が過ぎ、文化祭の幕開けダ!



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