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LunaLowe-ルーナレーヴェ-
SEVENTH-PHASE 荒野の果てで
漆黒の狼の襲撃を退けたカナト達はカーペンタリアに無事到着し、
先に到着していたキアラ達との合流を果たし、新たな任務への準備の完了を待っていた。
##########################################
[食堂]
「流石カーペンタリア、支給される材料の質が良いな」
「シルバさんって喋らなかったら食事のマナーは完璧なんですね、もっとがっつく人かと思ってましたよ」
「・・ライルくぅーん、なーんか言ったかー?」
「いだだだっ!こ、こめかみは反則でー!?」
「うるせぇ!大体俺の家系は躾が厳しかったんだよ、思い出させんな!」
「それは言い掛かりで・・なゃー!?」
「ホント賑やかな部隊だよな、俺達って」
「あはは・・・そうですね」
カナト達は窓際の席を囲んで談笑する。
ライルもこの空気に慣れ、四人揃っての食事を楽しんでいた。
「でも今度の任務の準備が完了したら、また出撃ですね・・・」
「あぁ、オペレーションスピットブレイク・・・アラスカへの大規模降下作戦の陽動だ」
「俺はそっちの方に出撃したかったぜ、ナチュラル共を一気に倒せるチャンスなのによぉ」
「私達の任務は作戦成功の鍵にもなる重要なものです、油断は禁物ですよ」
「それに、またクルーエルってあの機体に出くわしたら・・・」
ライルの何気ない一言にカナトの手が止まる。
カナトの脳裏にはクルーエル、そしてそれを駆るエンの数々の行為が甦る。
無意識にコップを持つ手にも力が入り、その手を震わせていた。
「あっ・・!?カナ・・隊長、大丈夫ですか・・!?」
「あ、あぁ・・・何でもないよ」
「この馬鹿ッ!」
「あいたっ!?な、何も殴らなくてもぉ・・・」
「るっせぇ!大体お前はなぁ・・」
(エン・・・アイツは必ず、俺がこの手で・・・!)
##########################################
[同時刻 南アメリカ地域]
時を同じくして、エンは第15特殊機動部隊と共に地球へ降り立っていた。
そして部隊から一時離れ、連合に雇われている″傭兵″として、ザフトの駐留基地をたった今殲滅した所であった。
「此処は元々連合の区域か、まさかナチュラルの尻拭いを俺がやらされるとは・・ふっ、今の俺はその傭兵だったな・・・」
コクピットハッチに出たエンは硝煙と焼け付いた鋼鉄の臭いが立ち込めている中、高ぶった興奮を整える様に深呼吸する。
その時、一瞬目の前の茂みが微かに揺れる。
エンはすかさず腰から取り出した拳銃を茂みに向けて構えた。
「・・・誰だ、姿を見せろ」
数秒程反応はなかったが、茂みからゆっくりと一人の人間が両手を上げながら姿を現す。
エンが下に降りて距離を近付いて見ると、それは一人の青年だった。
軽いパーマの掛かった金髪、左右で若干色の違う瞳、二十歳前後といった外見と服装である。
「・・貴様、名前は?」
「・・・レオン・・レオン・シュナイドです」
「民間人に見えなくもない・・が、此処はザフトの基地だ、何故こんな所にいる」
「・・この近くの出身だったんですが、ザフトが此処を占領した時に捕虜になって・・・・・・」
「殆どは"ナチュラルは皆殺し"のザフトがか?」
エンは銃口を突き付け、獣の様に睨み付ける。
だがレオンと名乗る青年はそれにも動じず、穏やかな風のような雰囲気すら漂わせていた。
その様子にエンは彼が唯の民間人ではない事を確信した。
その時、突然破壊した筈の基地の残骸が徐々に大きく揺れ始める。
瓦礫の中から背部ウイングバインダーを失い、各部が損壊したジンが立ち上がってくる。
「ちっ、基地内にまだ討ち漏らした機体があったか・・・」
「・・・ッ!」
「な・・ッ!?」
レオンは常人ならぬスピードでエンの横を走り抜け、クルーエルのコクピットへと飛び込んだ。
『この機体、ちょっとお借りします!』
「ッ、アイツ・・・!?」
レオンが操縦するクルーエルは立ち上がり、ジンと対峙する。
ジンの各部は損壊してはいるが、その右腕には重斬刀が握られており、今にも斬り掛かろうというプレッシャーを発していた。
『同胞殺しの裏切り者めぇ・・・!』
「・・・・・・」
『今此処で討ち取ってくれるわァ!!』
ジンは重斬刀を構えて突撃し、勢いを付けて横薙ぎに振り払う。
だが、クルーエルは鈍重であるとは思えない反応でしゃがみ、
即座にジンの懐へと入り込み、右腕のビームサーベルを腹部に突き刺した。
ビームの刃は完全には貫通させておらず、コクピットのみを潰しており、ジンは機能を停止して前のめりに崩れ落ちた。
戦闘が終了し、レオンはコクピットからウィンカーで降り始める。
「・・すみません、貴方の機体を勝手に操縦してしまって・・・」
「・・・あぁ、全くだ・・・」
(クルーエルをまともに動かせるとは・・・、奴は一体・・・・・・)
クルーエルのOSはナチュラル用には最適化されていない。
それどころか、エンの操縦技術に合わせて調整されている為、並のコーディネイターでも扱うのは至難の機体となっている。
その機体を操るレオンを、エンは疑惑と不信を込めた目で見つめていた。
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