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2013.11.29
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 こんにちは。


 今回の放送は、「 北海道の城?・上ノ国町・比石館跡に行っちゃった。 」です。


■道南12館の1つ、比石館跡

比石館跡 (ひいしたてあと)は、上ノ国町役場から国道228号線を松前町方面に向かう沿道にあります。

 上ノ国町役場から道の駅・上ノ国もんじゅを過ぎ、しばし南へ進むと、国道を挟むように石崎の集落が現れるんです。

地図1.png地図2.png
(地図)四角で囲った部分に石崎地区が。



 その岬の上が、比石館跡なんですよ~(^-^)。

01.jpg
(写真)石崎漁港。先端が岬になっています。

02.jpg
(写真)漁港では、ほっけが。ここで釣りをしたら、大漁間違いなし(^-^)


■東洋随一の漁港トンネル

 石崎に到着した○夫。
 さっそく、石崎漁港周辺をぶらタモリ(byNHK)。

 比石館跡がある石崎には、かつて 東洋随一 と言われた 漁港トンネル があるんです!
 この漁港トンネル、港と外海の通航をトンネルで確保した特殊様式の設計で、完成した1934年(昭和9年)当時は、世界でも有数のトンネル式漁港だったんです。

 岩山を穿って築かれた半円断面のコンクリートブロック造りの隧道で、坑門などには石材を用いており、現在では、国登録有形文化財となっています。

03.jpg
(写真)1983年(昭和58年)の閉鎖まで使用されていた石崎漁港トンネル。



■比石館跡(ひいしたてあと)へGO!

 さて、本日、旅する比石館跡は、1441年(嘉吉元年)に、下北の田名部から北海道に渡った畠山重忠の一族で、厚谷右近将監重政が築いたものと言われています。三方を海に囲まれた要害の地で、標高は25mもあります。
 普段は、館の下に居住していたようです。

 その後、1457年(長禄元年)、コシャマインの戦いが起こると、比石館は陥落し、重政は討死。舘下の急流に身を沈め、大鮫に化け、早川(=石崎川)の主になったと言われています。

 そんな比石館跡には、現在、館神社が造られ、香取神社の祭神と同じ経津主神(ふつぬしのかみ)を祀っているそうです。
 ということで、○夫は、石崎漁港トンネルの上にある館神社に向かいました。

04.JPG05.JPG
(写真左)日が傾きはじめる中、比石館跡に築かれた館神社に到着!
(写真右)館神社からは、石崎漁港と、石崎の集落が一望できます。


 比石館跡から日本海を望むと、次第に空が夕焼けになり始めました。
 遮るもののない日本海は絶景です(^^)b

08.JPG
(写真)比石館跡から日本海を望む。


■夕日も美しい

 折角なので、夕日も撮影しよう!と、しばし、神社で黄昏れる○夫。
 フッ、今日も男の孤独な戦いがはじまっちまったぜ~( ̄∇ ̄)

09.JPG
(写真)日本海を熱く燃やす夕日。こんな夕日を見ると、○夫は思わず口ずさむのです。太陽戦隊サンバルカンを。

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(写真)間もなく、沈んでいきます。目玉焼き食べたいなあ。

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(写真)沖合に、かすかに船が。

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(写真)海鳥飛び交う広大な日本海に、まさに日が沈んでいきます。お日様、今日もありがとうございました(-人-)(合掌)。地球のどこかで、また、新しい一日がはじまっているんでしょうなあ。


 夕日も撮影し終わり、暗くなる前にお家に帰ろうとした○夫。
 館神社から国道へ向かう道は、天然の要害らしく、車1台が通るのがやっとで、両脇はすぐ崖という細道。
 強い風が吹くとよろけて、25mもの高さから転落しそうです。

 そんな細道を、慎重に渡る○夫の耳に、どこからともなく、怪しげな声がっ!
 なっ、なんだ!? 

 と、不意に、断崖からよじ登ってくる人影がっ!

 貞子登場か !!

 思わず、 スペシウム光線 の構えをする昭和な○夫 (今まで、一度も光線出たことはありませんけど。)

 うぉっ!?釣り竿持ったおじさんっが登ってきた!
 スペシウム光線の構えの○夫を無視して、向こうに止めた車へ歩いていく釣り吉三平おじさん。

 ○夫がしばし、眺めていると、釣りの仕掛けを変えて再び崖を降りて行ったのでありました。。。
 よ~く見ると、右側の崖にロープが垂らしてあり、そのロープを伝って、起用に釣り吉おじさん下っています。
 フッ、人騒がせな釣り吉三平たぜ。

 しかし、その程度の技じゃあ○夫は倒せないぞ!!( ̄∇ ̄ )。(って、おじさん、何もしてませんけど。)

06.jpg
(写真)ちなみに、館神社から国道側。釣り吉は、右の崖をよじ登ってきたのでありました。
一見緩やかですが、写真の両端は、いきなり絶壁になっています・・・。

 釣り吉三平おじさんに別れを告げ、今日の旅を終えた○夫。
 次回は、洲崎館跡をぶらタモリです (旅番組どこいった(=_=;))

■前回の館・ 花沢館跡


※いつもご覧いただきありがとうございます。
全国の皆さまへ、北海道でも 古い歴史と文化 美しい自然 を有する「 檜山 」(ひやま) 7町 の魅力をご紹介します!









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最終更新日  2013.11.29 11:13:02

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