こんにちは！！　留萌振興局農村振興課です 

留萌振興局農村振興課で実施している 道営農地整備事業（経営体育成型）信砂（のぶしゃ）地区 にて、 今年度から本格的に区画整理工事 が始まり、増毛町内においても、客土を運ぶダンプカーなどの 大型建設車輌の走行が増える ことから、工事に伴う周辺地域の交通安全対策の一環として、 増毛町立増毛小学校児童を対象 に 子供交通安全体験学習 を開催しました。

平成２７年９月８日（火）に 留萌警察署・旭川地区トラック協会留萌支部の指導協力のもと、増毛町、増毛町教育委員会、及び受注者の参加により、 小学６年生３３名 を対象にして、増毛小学校の前庭通路にて実施しました。

　巻き込み実験から、

十分な安全確認をして横断すること。
　内輪差が大きいので、トラックから十分離れて待つこと。
　交通事故に巻き込まれないように、自分で自分の身を守ることが大切なこと。

　を学びました。

　次に、 ダミー人形 を使ってダンプトラックとの 衝突実験 を行いました。
　実験では、わずか時速２０キロメートルのスピードでしたが、 衝突した人形は 頭から大きな音を たてて 、 地面に倒れこみました

　衝突の際の衝撃の大きさについて、自分の目で確かめることができ、 交通事故はとっても怖いということ が伝わったと思います。 

　最後に、実際に 児童全員が大型トラックの運転席に乗って 、 見えるところと見えないところを 確認する 死角体験 をしました。

トラックの周りでは、 運転手からは見えないところ が多いことから、

トラックには近づかないこと、
トラック周辺で遊ばないことなど

を学びました。

　３つの体験学習を行った後、増毛町内で行っている 区画整理工事（水田を整備する取組）について、説明を行い 、 昔からずっと水田で、お米を作ってきていたけど、この田んぼがこれからもずっとつかえるように、 形の悪いたんぼを大きくしたり、きれいな形にしたり、田んぼに土を入れて、おいしいお米がとれるように整備している ことなどを説明しました。 

　最後に、 留萌警察署交通課長 さんから、 「今日の実験で体験したことを思い出し、ダンプカーなどを見かけたら、十分に注意し、安全に心がけて事故防止に努めてほしい」 と児童へ伝えました。

様々 な体験を通じて、交通安全への意識や増毛町で進めている農地整備事業への理解など、有意義な時間となり、来年度以降も継続して取り組みを進めていきたいと思います。

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