ケーン’S トレーニング・センター   ☆ BBGYM堺支部

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パワー・ラック! 3




 パワー・ラックには大きく分けて2種類ある。

 セーフティ・バーをフレームに貫通させるタイプのものと、ネジ込み式のピンで固定するタイプものだ。

 ピン式のものは、セーフティを抜き差しする必要が無いので、奥行きの点において省スペースであるコトが利点だ。

 貫通式の場合は、ピンがきちんと締まっているかどうかという点に気を使わなくて良いのが利点だ。

 どちらのタイプにするかは、好みで判断してくれ。


 次に耐荷重量を検討しよう。カタログをめくると、メーカーによって、その数値に随分とバラツキがある。

 下は200kg程度から、上は675kgなんてシロモノまであるようだ。

 この数値は、どの部分を指しての耐荷重量なのか判断がつきかねる。バーベル・ホルダー部分の強さなのか、セーフティの強度なのか、はたまた、フレームの接続部分なのか。
 しかもこの数値はあくまでもメーカーの「自称」スペックなので、参考程度に留めておいた方が賢明であるといえるかも知れない。

 そこで、ベンチのページでも述べたとおり、製品の重さで比較するのもひとつの手だろう。
 製品の重さはフレームの厚み、すなわち頑丈さに直結するからだ。

 実は市販パワー・ラックの大きさに、それほど差はないのである。カタログの数値だけみると極端に奥行きが広いモノがあったりするのだが、それは単に脚の張り出し部分が長いに過ぎない。

 ほとんど同じ大きさであるならば、やはり重いものの方が頑丈であるはずだ。 


 さあ、財布の中身も併せて、じっくり検討するがいい。

 トレ機器を買うためにカタログを眺めるのは、まさに至福の時間帯だぞ。。。



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