madamkaseのトルコ行進曲

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marnon1104 @ お久し振りです (。≧ω≦)ノ!! kaseさんのお誕生日だったのですね。 お元…
marnon1104 @ Re:2018年の写真を使ってブログ復旧の試し書きをしています。(02/04) うわぁ~♪kaseさんだぁ~♪ お写真を拝見し…
marnon1104 @ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) kaseさん、こんにちは(*'▽')♪ …
madamkase @ Re[1]:渡航記念日(03/16) 高見由紀さんへ こんにちわ、イスタンブ…
madamkase @ Re:渡航記念日(03/16) marnon1104さん、こんにちわ。 3月に書い…
madamkase @ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) ひなのさん、おひさしぶりです。 トルコは…
2014年06月22日
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 今年は21日が夏至に当たり、今日を境に再び昼の時間が減って行くのかと思うとちょっと寂しい。

 朝のうちはきれいに晴れていたので、洗濯物を干したが、10時~11時頃になるとこのように大きな雲が大変な勢いで広がり始めた。

22日の空
分厚い雲が北西の空からぐんぐんと流れて来て、夏の日差しを覆い隠す。


 12時45分、ジハンギル・タクシーを呼んでダウン・カフェに出かけた。今日は優曇也さんの協力で、「寿司の日」というお楽しみがあった。

 今日は、ボアジチ大学で行われた日本語教師のセミナーに出席した、コンヤの浅田満智子(ミチコ)さんもセミナーが終了次第来てくれることになっていた。

 日本人女性は真ん中の大テーブルにひと塊りになった。通訳岩崎貴子さん、主婦ユウコさんと花音ちゃん、ファッション江戸店長ヤスコさんとミライちゃん、テズヒプ(トルコの装飾芸術)勉強中のカナコさん、日本企業秘書万里子さん、エブルの美樹さん、後から来るミチコさん、そして私の10名である。

 世話役森脇さんの音頭で、ほどなく食事会が始まり、配られたのはこんなにきれいなお弁当。たいそう美味しく頂いた。やがてコジャエリ大学の新しい交換留学生の皆さんも登場、カフェがぐっと賑やかになった。マルク坊やも若い人々の仲間に交じって嬉しそう。

sushi bentou
タキシム広場に近い日本料理店「優曇也」さんの太巻きと稲荷ずし弁当。美味しいのなんの!


 さらに、キプロスの大学で学んでいる中村ハリカさんが仲良しのトルコ人女子大生と出席、日本語ぺらぺらの日系企業美人秘書であるオズゲさんも加わった。常連のメリカ・センソイさんやミュゲ・オズメテ・バイカンさんもいたし、ガルソンのゴンジャちゃんやオザン君、店長のサルハン・シンゲン、セルマ・シンゲンさん夫妻と娘のセジルさんもうきうきとサービスをしている。

 ミチコさんが到着したのは2時半頃。ミチコさんは今晩からわが家のお客として迎え、水曜日に日本に旅立つまで一緒に過ごすことになっている。9月1日に戻ってくるので2ヵ月余りのデラックスな夏休みである。ミチコさんと美樹さん、万里子さんもすぐに打ち解け、話に花が咲く。

女子テーブル
女子テーブル。見るからに楽しそうです。

女子テーブル2
これは女子テーブルを反対方向から撮ったもの。


 万里子さんはほかに行く用事があるため3時頃に帰って行った。そのうちに、この会の世話役とも言える森脇さんの仲立ちで、コジャエリ大学の若者達が2人ずつ私達の席に挨拶に来てくれたので、ミチコさん、美樹さんのことも紹介し、楽しくお喋りした。

 4時近くなってダウン・カフェの食事会のマスコット、しほちゃんがママの胸に抱っこされて登場したが、どういうわけかご機嫌斜めで中に入ろうとせず泣くので、純子さんとジハンさんは交替で寿司を食べることに・・・

 やっとしほちゃんのご機嫌が直った頃、パパのジハンさんがコーヒー占いをしてくれることになり、私達のテーブルでは全員希望したので、7人くらいがトルコ・コーヒーを飲んで順番を待った。

 7人目で私の番になったとき、ジハンさんがじっとコーヒーの滓(おり)を見ながら言いあてたのは、私の身の上に起こったとある出来事だった。



 2年前に端を発して今年に入ってから顕著になったその件は、何気なく振る舞って対応してきたので、傍目には何もないように見えたはずだが、私の内心は深く傷つき、病気寸前まで追い詰められた深刻なことがらだったのである。

 ジハンさんのヨルム(コメント)は、何もかもお見通し、というほどに非常に具体的なものだったので、美樹さんにも聞いて貰い、余りにも当たっているので思わず顔を見合わせたほどだった。ごく最近、そういう状況を生み出す原因となった不連続線から遠く離れたので、やがて私の天候(健康)は回復していくだろう。


コーヒー占い1
まずは飲み終わったら冷まして、カップに残った
コーヒーのオリ(滓)の模様で占いをするのです。

uranai2
千差万別の模様が残ります。素人がお遊びでいい加減にやって楽しむことも出来ます。

uranai3
おやおや、何か深刻な感じですね。森脇さんも心配しています。

uranai4
私の事件をまったく知らないジハンさんなのに、すごい的中具合なのでびっくりしています。



 しかし、ジハンさんは続けて言った。
 「これからもありうる事件です。加瀬さんはまたこういう目に遭えば、今度は胸の周辺が病気にかかりやすくなりますから、十分注意して下さい」

 病気になるのは肝臓に違いない、と私は思った。内臓の中で、肝臓は最もデリケートで、大脳の発する怒りや悲しみと密接な関係があり、すぐに影響を受けるのだそうだ。そしてまた、肝臓自体も、脳に大きな影響を及ぼし、怒りや悲しみを起こさせると言う。これは鍼灸診療ツアーを手伝ううちに学んだことがらである。

  ジハンさんのコーヒー占いのお陰で、今一度私はfedakarlık(フェダーキャルルック=権利放棄、献身)は二の次にして、まずは自分を大事にしようと再認識したのだった。


 ダウン・カフェでの集まりとしては珍しく6時半近くなってやっとお開きとなり、みんな一斉に店を出た。

shiho
帰る頃にやっとご機嫌が直ってきたしほちゃん。
まだちょっと斜めなんでしょうかねえ。笑いません。




その日の夕食はわが家で、美樹さんとミチコさんを迎え、肉じゃがやホウレン草のおひたし、そして鯛の釜めしを炊いて、海苔巻弁当ももう一箱買ってきたのでそれはそれはテーブルが賑やかとなり、楽しいひと時だった。
(この記事は次のブログでご報告します)











madamkaseのトルコ本  「犬と三日月 イスタンブールの7年」 (新宿書房)




「チュクルジュマ猫会」




海泡石のパイプやアクセサリーと、「宮古島月桃」の買える店

アントニーナ・アウグスタ











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Last updated  2014年06月25日 08時47分32秒
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