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先日スーパーに買い物に行ったときのこと。 数点買い物をしてレジに並んで会計、お金を払いましょ、と思ったら、 レジの女性が「もう一度、打ち直していいですか?」 と、気合の入った顔ではっきりそう、言った。 「は、はい・・」 と答えつつ、訳を告げるようにその女性が指差すカゴの中には「30パーセント割引になります」とシールを張られた食品が・・・。 「これを、そのままの値段で打って(レジを)しまったので。」というのが理由らしい。 で、再度カゴに入った食品は最初からレジ打ちをされて、 「○千○円になります。」 って、ちょっとそんなに買ってないよ、倍の金額になってる。 ピンッときて「もしかして、さっきの分、現計を押してなかったのでは・・?」ってつい、職場での口調でこちらの方から言ってしまった。 つまり、最初の分を終わらせずに再度打ち込んだ分が加算された、ということ。 「あっ!そうですね、もう一度、いいですか?」 と、なってテープを巻き戻すように再々度レジ打ちが始まり・・・。 もう、その女性の心情がわかりすぎるくらいわかるので、こっちまで緊張し、ドキドキし、仕舞には、 「どうか、今度こそ、うまくいきますように。」 と祈るような気持に。 打ち終わって割引がきちんとされているかレシートを食い入るように確認した後、やっと告げられた金額。 「・・・とんでもないですよね」とつぶやくように言った後、 「ありがとうございましたぁ」の一声。 レジを行ったり来たりした食品を袋に詰めながら、脇に汗を掻いてる自分に気づいて、大きな深呼吸を辛うじてこらえる、その安堵感。 いやぁ、なかなかないわ、こんな経験。 ハキハキしてる女性だっただけに、かえって潔く打ち直ししてたなぁ・・と思い返したりして。 自分も職場で接客、レジ打ち、金銭のやりとりをしている身としては他人事でない、大いに参考に、勉強になったと帰宅してからもその時のシーンを何度も思い出していた。 そのレジの女性ももしかしたら、その日を振り返って大きなため息をついているかも・・・。 ふぅ~~~。
2004.03.31
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今日は雨だけど、昨日は夕方5時を過ぎてもまだ明るくて、ジョグに出た足はとうとう堤防を駆け上がり、雪が殆ど消えてしまって待ちに待ったシーズン到来を告げてる。 うれしくてうれしくて、そのままところどころの水溜りもなんのその、取水堰を通って隣町の東神楽町に自分の足で今年初、とうとう渡ったぁ!! 去年の8月にUPしたものを再度、載せてみました。 これが、取水堰で渡ってから、横から写したもの。 車が通らないので、ジョギングは勿論、犬の散歩や通学のために学生が夕方は結構人通りがあるところ。 渡ってすぐ、振り返ったところ。 こちらの方がわかりやすいかな。 ここは、スタートや折り返して戻ってくる時のスパートに見立てて走ったりすることが多い場所。 そしてー。 これがメインのサイクリングロード。 こんなに緑が多いのは8月だからで、まだまだ今はカメラを向けるほどにはきれいではないけど、またここを時間があれば、大会に向けて秋口まで自主トレで何度も往復する、私の走ることの「原点」になってるコース。 昨日はこの手前で戻ったけど、雪が消えて自転車や部活帰りの学生にすれ違い、今シーズンすでに利用されているようで、私も遅ればせながら仲間入り。 あんまりうれしくて、泣き笑いのようになりながら走っていた私。 「無」になれる、自然の風を感じて軽いシューズでトントンとリズムを刻む心地良さといったら!! いよいよ、私も6月に向けて本格的に始めます!
2004.03.30
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色々ご心配おかけしました、みなさんありがとう。 ボーッとはしてますが(いつも?)元気にしてます。 昨日、二人が我が家に来て、夕方から暗くなるまでかなり話し込みました。 時に真剣に、 時に沈黙し、 時にため息をつき、 時に声を荒げて、 時にジョークを交えて、 時にうんざりし、 時に涙し、 時にうなづき合い、 時に説得し、 時に絶望的になり、 様々な感情が入り混じり、濃密な時間が流れました。 結局、簡単に言えば「現状維持」ですが、二人の気持のすれ違いは大きくて、こればっかりは私にはどうすることも出来ません。 SくんはRIKUのためにも「三人」でやり直したいと思ってるし、娘はRIKUと「二人」で引越しをして新しい生活を一日も早く始めたいと思ってる。 このまるっきり別方向に向いてるそれぞれの、今の気持を妥協させたり、打開策っていうものを思いつく限り話し合ったのですが、諸事情、例えばSくんの実家がかなり複雑だったり、その親子関係の問題や人間関係とか、具体的に書き込めないレアな、簡単に解決し得ない事柄が山積みな状態なので当初、勢いでワァワァ、訳がわからないような時期はどうやら過ぎてやっと本格的に「これから、どうしたらいいのか」を本人達が自分の頭で考え始めたところのようです。 みなさん一人一人の所を回ってレスを、と何度も思いましたが・・・どうしても。 どうしても、気持に無理があって、自分のこのHPに書き込むことが精一杯で。 自分のことならもっとヘタながらなんとか気持を書く手立てが見つかったかもしれませんが、娘と言えど別の人間の結婚生活がどうなっていくのか、は予想不可能、です。 今日はこれで返事に変えさせて下さいね。 いつもいつも、暖かく見守っていただいてありがとう。 感謝、してます。 また明日から、いつものペースでいきたい、いく予定。 どうか、よろしく、です・・。
2004.03.29
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いいお天気。 よかった、こんな日で。 今週の初めに実はSくんから、「近況報告をしたい」と連絡があってそれが今日の午後。 現在、二人は別居していて結局今は娘とRIKUが一緒に住んでいて、Sくんは実家に戻ってる状態。 あれから娘には一度、ちょっとしたものを小包で送って、メールのやりとりをしただけ。 Sくんからは一度、ケータイがかかってきていた。 RIKUの顔を見たのはいつだったろう・・・。 会いたいけど、中途半端な状態で会っても辛いだけだから、今はオアズケのほうがいい。 元気に保育園に通ってるって聞いただけでも一安心。 とりあえず、午後からそれぞれが同じような時間にやって来るとのことで、その前に買い物を済ませて来よう。 明日は心労から寝込んでるかもしれない・・・なぁ~んて。
2004.03.28
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今週は退社したRちゃんの後の人が入って来ないので(本当は決まってたのに、本人からキャンセルになった!)、少ないメンバーでカバーし合って出勤をやりくり。 親類の結婚式で休みをとった同僚の休み交替もあって、今週はいつもより出勤の多い週になった。 この時期、学校が春休みなった学生が来店することや贈り物をする人も多くて、包装を頼まれることが多い。 小さなキャラクターものや、大きなクッションなんかもそれにあった大きな包装紙でなんとか包んでリボンをつける。 そんな時はお客さんには見えない奥にある包装台で、商品を「包む」ことで格闘?するが如く必死。 細かいものだと「32個あると思うから、ひとつずつ袋に入れてほしい」とカゴ一杯にカウンターにキャンドルや入浴剤の単品、マスコットやコップなど。 幼稚園とか小学校の「お楽しみ会」でクラスの全員に配るものとしてだったりする。 図書券も入学祝いや進学祝に買い求める人も多い。 最近では図書カードも増えてきた。 包装を頼まれたものの、その商品にあった箱がない時は割れないように、壊れないようにとミラーマットで包み、数点ある場合は組み合わせて、なるべく四角くしてから包装紙で包む。 ある程度「こんな感じで」と形にして食器やグラスをカウンターに持ってきてもらった時は透明な袋に入れて割れないように包装用のクッション代わりのフワフワをいれてクチをリボンで縛って出来上がり。 数をこなしてみんな包装が上手になっていくんだけど、私はもともとカウンターにいながら、事務的な仕事を主にやってきたのでオープンの時からいる割に一番、ラッピングはヘタクソなんだ・・・実は。 最近はメンバーが少ないので否が応でも覚えなくちゃいけなくて、現在修行の真っ最中。 何年勤続していても、覚えることが常にあるし教えてもらうこともたくさんあるなぁ・・。 包装や値付けは、後から入社した人でも私よりずっと上手で早くて「先輩」だ。 さて、しばらくは春休みシーズン、バタバタと忙しい状態が続きそう、仲間に助けられて来週も笑顔で接客しま~す。
2004.03.27
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細切れに、だけど毎日本を読むのが日課になってる。 行儀悪くお昼を食べながらとか、するべきことを全部終えた寝る前に何ページか、とか。 でもその数分が大事で、そうやって「至福の時」を過ごす。 今、マイブーム真っ只中の作家が「角田光代」さん。 風景描写や感情表現を実にうまく文章にするなぁ・・・と関心してから次々と既刊されている本を読み漁ってる。 なかなか在庫として数年前の書籍を置いている本屋は少ないので、ネットで出版一覧を調べ、職場で職権乱用?フルに活用して最近では一冊注文しては、一冊入荷してきた本を買って帰る日が続いている。 もう、ハマッたらその作家の書いた本を全部欲しくなってしまう・・・活字中毒であり、一種の「流行り風邪」のようだ。職場で「オススメコーナーに誰がいいと思う?」と聞かれて今は、迷わず角田光代さんをプッシュ! その名前を聞いて、担当のMさんも「あぁ、いいですよねぇ♪」となって、早速、店用でも発注するみたい。 わ~い、コーナーが出来るなんて、個人的にもうれしい。 それと平行して、別のお気に入りの作家の新刊本も気になるし・・・と出版社から届く新刊リストに目を通すと、 あぁ来月、山本文緒さんが(新刊)を出すぅ・・・。 これは、予約しなくては。 角田さんにハマっているうちに、いつのまにか田口ランディさんが2冊も出していたぁ・・・。 そのうちの1冊を慌てて注文を。 養老孟司さん以外は、最近ご無沙汰だからそろそろ読んだことのない男性作家を開拓したいと思いつつ、なかなか出来ないまま。 たとえば、「半落ち」の横山秀夫(この字でよかったかな)さんとか、読んでみたい・・・。 村上春樹も新刊を出したら、勿論!予約だし。 最近「出会った」詩人の小池昌代さんはそれこそ、角田さんがエッセイでオススメに挙げていたのを注文したのがきっかけで好きな作家になった。 あぁ、活字中毒街道、まっしぐら。 活字でオーバーヒートを起こさないように、外に出てジョグに行って来よう。 頭と体のバランス、取らなくちゃ。
2004.03.26
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天気予報通り今日は曇りからちょっと小雨になった。 でも、この雨で雪融けが進んだみたい。 アチコチの家の前では雪の山をスコップで崩して、少しでも雪がなくなるように、とご主人の姿が。 ・・・おととい昨日と堤防までジョグで行ってみた。 歩道はまだまだぐちゃぐちゃな状態で、油断すると足をとられるけど車道は殆どOK。 堤防に近づくほど車の往来がないのをいいことに、路肩に寄って乾いた路面を走れて思わずニンマリ♪ 真冬に比べて少し身軽になったとはいえ、シューズもそのまま雪をしっかり噛む重いスケッチャーズのまま。 まだ本当のランニングシューズはさすがに躊躇してしまう。 堤防の上に立って辺りをグルッと見渡してみると、いつもの年より雪融けは進んでるかも。 もう少し融けたら堤防沿いに走って取水堰を渡り、向こう側を走って折り返し、の自分での練習コースがいよいよ今シーズン復活。 わ~い、ワクワク、待ち遠しいなぁ・・・。 今日は道路が悪そうなので、ジョグは休んでたまには夕食を「しっかり」作っても見ようかという気になった。 (珍しい・・・笑) いつもはバタバタ、「早いのが取り得」とばかりになんだか余裕なく作ることが多いので、エビのチリソースかなんかどうだろう・・・。 でも筋トレはやるモンね~。
2004.03.25
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今日も雲ひとつない晴天。 こういう日は「悲しいくらいの青空」とも言うらしい。 いかりや長介さんの御通夜が行われた昨日は芸能人は勿論、ファンの人達もかなり参列したとのこと。 午後8時に、ファンの一人が肉声テープで「8時だよ!」と大音量で流すと「全員集合!!」と一斉に声が上がったとか。 焼香をする方達の中で、ドラマ「グッドラック」で競演したというスマップの木村拓哉がいかりやさんのお嬢さんと抱き合って泣いていた場面を見た時に「あぁ、これはドラマじゃないんだなぁ」 と、そのリアルさがグッと胸に迫ってきて思わずポロポロと泣いてしまった。 亡くなってしまってもう、その人に出会うことが永遠にない、現実。 TVを通してなのに、知り合いか身内が亡くなったかのような大きな喪失感。 小さい頃は土曜の夜だけは特別に遅くまで起きていていい日で、かならず毎週見ていた「8時だヨ!全員集合」。 思い出を語る時には、必ずと言っていいほど共通して話題になる番組だ。 あんまりドラマは見ないけど「踊る大走査線」は再放送ながらハマって見ていた。 あの「和久」刑事が大好きで。 「・・・なんて、な」 あの、一言がとっても良くて。 そして、あんまりメジャーではなかったけど土曜の夕方の番組「人生の楽園」のいかりやさんのならではのナレーションのファンだった。 独特の言い回し、味のある間の取り方、その語り口。 新聞にも芸能人がなくなった記事にしてはかなりのスペースを割いて載っているし、別枠で追悼のコラムもある。 笑いをアドリブを許さない緻密な演出で高い視聴率をキープし続け、映画では一変、渋い名脇役でたくさんの人達を惹きつけ、愛された人だった、としみじみ思う。 今日は告別式。 仕事で御通夜に参列できなかった加藤茶さんが弔辞を述べるとか。 「いかりや長介さん、心よりご冥福を申し上げます。」
2004.03.24
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快晴! まぶしくてブラインドを下ろしたぐらいのポカポカ陽気。 東京のほうでは桜の開花があったのに雪が降ったとか。 今年の天気はなんだかわかんないなぁ・・。 とはいえやっと待ちに待っていたこの暖かさ、なんだかうれしくて掃除をさっさと済ませて買い物に行こう、と思い、そうそうたまってる「トレイ」も忘れずに、と。 トレイとは、「食品トレイ」のことで、とにかく食品を買うたび、ドンドンたまっていく。 これが市のゴミ収集では「燃えないゴミ」の扱いになっているので、それこそあっという間にゴミ箱がいっぱいになってしまう。 それで、回収しているスーパーに行く時にはある程度たまるとまとめて持っていくようにしている。 店によっては「白いトレイ」「色つきのトレイ」と分別しているところもあるので一応、分けてまとめてある。 そうそうリングプルも空き缶に入れて集めている。 これはダイエーの入り口に近くの中学校が回収箱を設置したから。 確かたくさん集まると「車椅子が買える」とか。 空き缶やペットボトルは「資源ゴミ」として収集日が決まってるし、今年からダンボールも月一回、収集日が決まったからいいけどやっぱり一番たまってしまう食品トレイを分別で集めてくれたらいいのになぁ、とスーパーに持って行きつつも、つい思ってしまう。 このゴミに関してはその街によってかなり分別の仕方に違いがあるんだよね。 その街の行政のやり方があるから町内とか区域でも違ったりするらしいし。 そういえば、新聞に入ってくるチラシも我が家では一応、古新聞と分けている。 ある程度まとまったら「燃えるゴミ」に出すようにしているので。 でも、この間古新聞の回収車の人が「ウチはチラシも持っていくよ」って言ってくれたのでちょっとうれしい。 今度、まとめて持って行ってもらおう~。 そうそう、「集めてる」といえばいつの間にか「ベルマーク」も集めてる。 これは市内の何店かのスーパーに、近所の幼稚園で回収箱を置いているから。 気づいたらいつの間にか、切り取ってためるようになった。 あぁ、そうそう古切手も。 これも郵便局に行く時のついでに持って行ったりする。 って、結構私って収集家? でも、ちょっとはいいことだよね?ポイッて捨てたらただのゴミだもん。 さぁ、トレイをまとめて買い物に行って来ようっと。
2004.03.23
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世の中のこととか、しくみとかよくわかんないことが本当に多い。 多いなぁと思う気持と同時に「誰か、わかりやすい説明してくれないかなぁ・・・」と他人任せに、思う。 で、私の小学生レベルの頭でも、難しい言葉は殆ど使わずに短いセンテンスで、こちらが「あぁ、そうなのか」「そうだよね」と理解なり、納得させてくれるのがやはり、大ベストセラー作家?の養老孟司さんの本だ。 12月4日にはその「バカの壁」について書いたりしたし、あれから養老さんの本が文庫や新書と、お手ごろなサイズで何冊も出版されていることもあってあれこれ読み続けている。 最近、読んでなるほどねぇ・・・と思った部分。『「考える」、「考えない」ということについて、脳にはクセがあることも知っておいたほうがいい。 脳は、ある程度以上の入力があるものについては、それを現実と認めてしまう特徴があるということだ。 したがって、特定の情報が、真偽はべつとしても、頻繁に、あるいは繰り返して入ってくると、それを現実のこと、真実と受け止めてしまう。 (略)つまり、自分で現実だと思っているものでも、実際には脳が生み出したにすぎないということである。 立場によって、その実在するものの違ってくるわけで、脳にクセがあることを認識すれば、意見の異なる相手とも無闇に衝突することもなくなる。 要は、脳は個人のモノサシであり、モノサシが違う相手と角を突き合わせても、噛み合わないのはやむをえない。 ただ、よく「考えれば」モノサシが違っていても「わかり合える」ことは可能だ。』 ・・・という文庫の最新刊(中公文庫)に書いてあって。 これは好き好きで、「バカの壁」も300万冊を突破したといっても、「理解できない」人はまるでダメらしい。 ご本人も東大の学生に教えていてもっとも困るのは「わからないので説明してください」と言われたときだという。『 本人は説明してもらったらわかると思ってるようだが、「どの部分が、どうわからないのか」がわかっていない』 『これは脳に入った情報を出し入れしながら生活しているだけで、考えることが身についていないということ。 本当に「わかる」というのは、外から入ってきた情報なりを自分の頭、脳で考え、咀嚼、整理して理解すること。』 この書き方、この文章なら全然難しくない。 一度読んでわからなくても、もう一度読んで「どういうことなのかな」って、思って読み返す気になる。 みなさんにはどう、伝わったかしら。 私の文章がヘタなあまり、うまく伝わらなかったらご勘弁を~。
2004.03.22
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スーパーであんまりイチゴの赤がまぶしく春らしい甘い香りの誘惑に負けて(値段もお手ごろ♪)思わず1パック、買ってきた。 ちょうど、先日「ワイルドストロベリー」のミニポットを買ってきたばかりで、いつ始めようか、と思っていたところ。 外は春らしい陽気で、そろそろ乾いた路面で本当のジョグの感触を楽しめるかしら。 ・・・でも、このごろは首や目の具合のせいにして、少しジョグはサボリ気味だった。 そのかわり、ストレッチに加えた腹筋、背筋のセットとお風呂に入った時に、湯船の中で「膝を引き寄せる」「ボートのオールを漕ぐ」ような簡単に出来る筋トレまがいのことを続けていたら・・・アラ、不思議。 走ってる時より体重が落ちてる!! オマケに体脂肪も減り気味。 ・・・あんなに汗をかいて結構自分ではハードと思えるジョグやランニングをしてる時より、走りもせず、昼寝三昧で普通に食事しててこの結果って?? 筋トレって、あんまり自覚できてないけど、思ったより「ダイエット効果」があるってこと?? それと、眠ってる間の「基礎代謝」がうまくいってるってこと?? 頻繁に起こる体のトラブルはあるものの、そういえば「冷え」は今シーズンはクリアできたみたいだし。 なんだか、知らないうちに体はちゃ~んと、春を先取りしているのかな。 「義務的にしないで出来る範囲で」ってことか・・・。 その自然体でいることが、一番難しいんだけどね。 でも、ちょっとだけうれしい・・・ふふふ。
2004.03.21
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今日明日と連休ぅ~~っ。。。 たっぷり眠って起きたら、顔に何本かヘンなスジが・・。 いやぁ、子供じゃないんだから~。とほほほ。 今日は職場の社員、Rちゃんが退職するラストの日。 だから、昨日が一緒に仕事する最後の日になった。 約一年だったけど、殆ど娘と同じ位の年齢なのにすごくしっかりしていて機転が利いて、仕事も手早い上にいつも独特のセンスで回りを笑わせてくれるステキな女性だった。 そうそう、2月19日に書いた日記の「玉手箱」の一件を連絡ノートに書いたあの、Rちゃん。 名古屋の大学に通っていた当時からお付き合いしていた人と長距離恋愛を続けていて、この度縁あって今年中には結婚ということになるらしくて。 そんなことは全く知らなかったから、最初に聞いたときはなんだか「へぇ~~」をバカみたいに繰り返してしまった私。 そうかぁ、そうなのかぁ、でもえらいなぁ、遠距離でもちゃんと信じ合っていればこれからの人生を一緒に過ごそう、やっていこうと思うことに繋がるんだなぁ・・・。 当たり前のことなのに誰かを思う気持、信じる気持の強さって距離ではないんだなと教えられたり、Rちゃんとこれからもう、一緒に品出しすることも「ここの棚、もう少しヒネリが欲しいよね」とか話したり、返品モレの本を競って見つけあったり出来ないことをさびしく思ったり、と心の中は勝手にめまぐるしく色んな感情が渦巻いてしまって、とっても複雑、且つ、ある種「円満退社」だし、と笑顔で「お疲れ様でした」と挨拶。 こうして、またこの季節は入れ替わりがあって、新しい人が入社したら「馴染む」雰囲気を作るまでにバタバタとするんだろうな。 こちらの桜は来月の下旬かなぁ。 それにしても、今日はとってもいいお天気。 足踏みしてるようでいて、ほんの少しずつ確実に春に近づいているみたい。 春分の日だもんね。 そうそう、Rちゃん、ちょっと早いけど 「ご結婚、おめでとう!!末永くお幸せにー。」
2004.03.20
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あぁ・・・明日は春分の日だっていうのに、雪が降ってる。 東京では開花宣言がされたっていうから、きっとこの季節感の違いは信じてもらえないんじゃないか、って思うほど。 春遠からじ・・・。 今日は話題になってる、週刊文春の入荷日。(北海道では、東京より発売日が2日遅れるので) あっという間に完売。 本当に瞬く間に、とはこのことだわ。 でも、実際にパラパラっと「そのページ」を見た限り、どってことない、これほど騒がなければゴシップ記事としては大した話題性はなかったように思うほどのもの。 差し止めだの、賠償だの騒いだおかげで却って注目されて逆宣伝効果になってる。 「立ち読み」するほどでもないって職場ではみんなで言っていて次々売れていくのを別に責任があるわけじゃないのに、心苦しかったりして。 それはそうと、首や目の疲れで、なかなか皆さんの所をゆっくり回れなくて、それこそ「心苦しい」というもの。 ごめんなさいね~見た目はかなり元気で職場でもクラブでもアクティブなのに、「フタを開けたら」あちこちガタがキテいて・・・(笑)。 それに、気持がちょっぴりブルーになってるのは、せっかく知り合えた「た~こさん」が色んな事情、疲れから楽天のHPをお休みすることになった、こと。 私も、娘のことは全然進展してないし、音信不通だし、未定のまんまだから、詳しいことはわからなくてもた~こさんがHPを一度は閉じてしまおうか、って思ったほどの心労を抱えているらしいってこと、他人事ではないって思えて・・・。 もしも、時間ができてまた、書き込む気持の余裕が出来たら少しずつでもやり取りが出来たら、って思ってる。 家庭のこと、子供のことでそれぞれが悩んだり苦しんだり胸を痛めるのは多少の差こそあっても、主婦なら妻なら母親なら、きっと同じ。 でも、それをうまく文章にして解消できるかっていうと、それは全く別問題だし、人それぞれ。 どうか、た~こさんの抱えてる悩みや疲れが少しでも軽くなりますように。 晴れやかな、春らしい日が一日でも早く来ますように。
2004.03.19
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眠ると少し楽になる、でもなんだか体の芯の部分の疲れがどうしても、取れない感じ。 血の巡りが悪いっていうか、ぼんやりしつつ辛うじて動いてる、っていうどこかに無理がかかってるような。 で、こりゃぁ、ここままいくとスライムになってドロドロになってしまうわっ(ならない、けど)と、とにかくクラブへ行ってみた。 どんな走りになって、ヒドイ泳ぎになってもいいわ、と。 これが意に反して、走れる、走れる。 5.5km、たっぷり走れて自分でもビックリ。 少し頭も体も活性化したみたいだ。 その後のストレッチをやってて気づいたこと。 走った後はいつもより体全体が温まってるから、柔らかくなってるの筈なのに「首」が右側に若干、曲がってる。 それに、左に曲げることがうまく出来ない。 確かに腰の左側の重ダルイ。 あぁ、また。 いつも左側に色んな症状がでてしまう。 どうしても、私の筋腫は左側のほうにあるらしいので、「冷え」で辛かったときも腰の左側から足にかけて、だった。 今回は体の上部にきてるらしい。 腰の左側から伝って肩、首、そして左目、頭の左側。 その一番ひどいのが「首」で、血行やリンパの流れが悪いことから頭がボンヤリして、眠っても眠ってもすっきりしない。 ゆっくり息を吐きながら首のマッサージをして、前後、左右、とバランスを見ながら曲げてみてあとは回してみる。 そのおかげか、今日はかなり良くなったみたい。 雪かきやストレスで知らず知らずのうちに目に見えない、取り切れない疲れが溜まっていたんだ、きっと。 クラブでも、そういう話になって 「気持と体がバランスいい状態で、発散するのが理想」 と、みんな同意見。 「でも、歳には勝てないけど、さ」 と誰かが言って、大爆笑。 毎月の体のリズムもあるから、365日いつでも元気いっぱいっていうのは無理だとしても、ダマシダマシでも体を出来るだけ動かして前向きになれるなら・・・とゆっくり泳いだあとにちょっとクリアになった頭で思ったりして。 自分の体とはいえ、付き合っていくにはかなりの気合が必要だわぁ・・。
2004.03.18
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昨日の天気とは打って変わって今日は曇り空。 午後からは雨になるとか。 そのうちに・・・と思っていた車、まだ洗ってなくて良かったかな? どうしようもない睡魔との闘いは今日も続いていて、午前中スローモーションで動いているようだった。 たまたま昨日の夕刊に載っていた小さなコラム。 『 午後二時ごろ、強い眠気に襲われたりしないだろうか。 昼食をとって、満腹になったためではない。 成人の眠気は二十四時間周期、十二時間周期、二時間周期の三つのリズムで構成されており、十二時間周期の眠気のピークがちょうど午後二時から三時ごろにやってくるためだ。 前夜十分寝た場合でも感じる。』 と書いてあって、ふぅ~ん、結構当たってるかも・・フムフムと興味深く読んだ。 それで、昼寝を短時間にすると午後の活動が活発になり、眠気も軽減されるって書いてあるけど、私の場合、しっかり寝てしまうからかえってダメなんだよね。 『 長く寝て深い眠りに入ってしまうと、起きた後、ぼぅっとしてしまう。十五分から二十分で切り上げるのがこつ。』 っと、やっぱりそう、ポイントが書いてあった! とほほ。 春だから、というよりこりゃぁホルモンのバランスなんじゃないか、って思ってるんだ。 あんまり深刻にならずにカラダモードでもいいか、と。 頭でどうこうではなく、ひとまずカラダの赴くままに・・。 起きたら、それなりに動けてるし、何より「見る夢」が楽しく、いい気分になるものばかり。 アトランダムでチャンネルを合わせて、偶然ショートストーリーを見ているような。 夢だから漠然としてるし、あんまり脈絡はないものが多いけど、後味が悪いと言うことが無いので単純に「なんだか、いい夢、見ちゃった」と、たった今見た夢の断片を思い返して毎回、起きるたびそう、思う。 そうそう、今朝起きる時に、冬の間夜寒くないように、と入れてあった電気敷布を思い切って外した。 もう、いくらなんでも、もういいでしょう、と。 カラダモードでスローな動きながら、家事は一応することはやってる私。 掃除機だって、かけちゃうぞ~。 (でも、午後からまたお昼寝するかもぉ・・・)
2004.03.17
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今日は、道内の高校の合格発表があったらしい。 昨日は、アテネの女子マラソンで高橋尚子さんが走れない、補欠にも選ばれなかったことがどのチャンネルでも報道されていて・・・ あぁ、悲喜コモゴモだなぁ・・と。 そんなことを思いながら、私はとにかく、とにかく、眠い。 昨日は春らしい天気だったし、窓拭きもやったけど何をするにもただひたすら、カラダを動かしていても頭の中は「眠い」そればっかり。 結局、午前中に2時間、午後から1時間、熟睡。 自分でも信じられないくらい深い眠り。 爆睡、睡眠薬でも飲んだんじゃないかって一瞬、思ってしまうくらいに深い、深い眠りの国に引き込まれるように眠ってしまう。 これは陽気のせいか? それとも、体のリズムがそうさせるのか? こんなに眠いと、一日の活動時間があまりに短くて、何しろ予定が立てられない。 家事を一つこなしては、眠い、これをやってから、横になろう、の繰り返し。 なんとか区切りをつけて、というより眠気の誘惑に負けてゼリー状のようになった頭は、もう思考力がなくなってただ、ただ「起きるまで眠ろう」となる。 今日は、出勤。 不思議なことに仕事中は、全く人が変わったようにバリバリ元気に動けるし、元気だし、頭も回る。 はぁ・・・でも、帰ってきたらやっぱり最低1時間は眠ってしまう。 いや、元気になるから、いいんだけど、ね。 時間が許せばジョグにも出かけて、すっきり出来てるし。 現在、私はそんな眠りの誘惑と闘う毎日・・・。
2004.03.16
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あったかぁ~い。 ポカポカ陽気。 家中のドアは開けたまま、ストーブなしでOKの開放的な気分はとっても気持がいい。 これで、もうちょっと気温が高かったら布団も干せそう。 部屋の壁では、陽だまりがクルクル回ってる。 もうこんなお昼近い時間だと、部屋の奥まで日差しが届いてやっと、やっと、春が近いなぁ・・と思えるようになった。 さすがに道路の雪も溶けるスピードが日増しにアップ。 かなり、アスファルトの乾いた路面が顔を出してる。 さて。 ここで、気になるのがどうしたって曇った「窓」。 それでなくても先日の「黄砂」でドロ水を引っかぶったような家の壁やドアや窓。 「窓拭き」は相変わらず肩の弱さから、苦手は克服してないけど・・・ 見えないフリ、見てないフリ、をしたものの、やっぱり曇った窓は気分が良くない。 とりあえず、拭きやすく手の届くベランダやキッチンの窓なんかを「やっつけてしまおう」と決めた。 よしっ、きっと拭いたら、もっと部屋の中が明るくなるぞ。 「春」を感じられるなら、温度でも日光でも風でも大歓迎~。 ちょっとの間、窓も開けてみよう。 (花粉の季節は、さすがにこちらはまだまだ。。。)
2004.03.15
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おだやかな少し春らしい日曜日。 まだ寝ぼけ眼でそろそろ遅い朝食を・・・と思ってたらピンポォ~ンっと、小包が届いた。 私あて? ハテ? あぁ~~~Mさん夫婦からのプレゼント!! 「お返し」というより、予期しない贈り物。 (Mさんご夫婦のことは12月14日の日記で、見てね) 箱を開けたら、カゴに入ったミニバラのアレンジメント。 生花と見間違いそうな、香りがしそうなほどのリアルさ。 こちらが負担に思わないようにとのきっと、奥様の気配り。 これなら、いつでも飾れるし、寒さや湿度に関係なく場所を選ばずに気分で変えられる。 それにも増して、嬉しかったのは添えられた封筒の中にバレンタインに私が贈ったミニポットの「幸せのクローバー」の芽が出て、双葉がしっかり育ってる写真がさりげなく入れられていたこと。 日付は3月11日。 ほんの数日前に「こんなに元気に育ってるよ」とその写真が無言のメッセージを送ってくれている。 写真の裏には「幸せをありがとう」の一言がー。 なんて、ステキで自然で気持がこめられているんだろう。 きっと写真を撮ったのはMさん本人で、その一言は奥様。 ミニポットと同じ、クローバーのデザインの小さなグラスを1セット、かごに入れてラッピングして先月、バタバタと送ったんだった。 あぁ、そんな私の間に合わせにも近い状態で詰め合わせたものとは全然違う、お二人の人柄がにじみ出てる「お花と写真」には人に贈り物をする時の基本を改めて教えられた。 こういうのが、ステキに歳を重ねている方の「気配り」であり相手が押し付けに思わないほどの「気持を込めて贈ること」なんだわ。 今日は、何だかいい思い出の一日になりそう・・。
2004.03.14
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明日は世間でいうところの「ホワイトデー」。 職場はリニューアルオープンしてから、またかなり雑貨が増えて、働いている者でもまだ馴染みの無い商品や目新しい食器やインテリア関係の商品が次々と入荷するので、新鮮な気持で扱う日が続いている。 今はちょうど新生活をスタートさせる人が多い時期、生活用品としてまとめ買いする人も多く、テーブルやクッションや姿見の鏡などの大きなものや、カーテンや食器、タオル類、フックやカゴやファンシー雑貨に至るまでカゴにあふれんばかりにクレジットカードで買っていく「若者」が男女問わずこの週末は特に多いみたい。 その上ホワイトデー用に、と選んでる男性客がグンと増えて、いつもは女性が多い店内も昨日今日は勝手が違う。 どうやら、「当店」では、値段の上でいってもちょうど「お手ごろ価格」なのかコーヒーカップ&ソーサーのセットを選ぶ人が多かった。 特にステンレス製のスプーンも付いているものが次々に売れて行く。 ステンレスだと、男性でも抵抗なく買いやすいのかな。 それにしても、若い男性が一人でプレゼントを買うとなると、慣れてないからか、テレがあるのか、結構カウンターに商品を持ってくるところからして、妙にぎこちない。 「これ、包装、お願いします」 「包んでください」 「リボンも付けてもらえますか」 これくらいは普通だけど、中には会計が終わってからハッとしたように、慌てて 「あっ、あの、贈り物、なんですけど・・・」 っと、申し訳なさそうに言う人が結構、多い。 なぁ~んか、カワイイし、イジラしいし、気持がこちらにも伝わってくるようで、もう一度、値段を外して包みなおしながらヤサシイ気持になってくる。 「義理チョコのお返し」とかも含まれてるにしても、贈り物やプレゼントを買う人、選ぶ人の顔や表情とか包装が出来上がって 「お待たせいたしました」と手渡すと「ありがとう」とその人が見せるちょっと、照れ笑いのような独特の感じがとっても、スキだ。 次々とラッピングのお客さんが続くと、どの人だったかわからなくなって慌てたりもするけど、誰かが誰かに贈り物をする、そのほんのお手伝いをしてるみたいで、うれしかったりして。 幸せのおすそ分けをいただいてる気がする時もあって、ちょっぴりそんな職場で働くことが「ラッキー」に思える瞬間でもあったりする・・・。
2004.03.13
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昨日の日記が「よしものばなな」さんのことだった、ということもあってか、昨日一日でたくさんの方からアクセスしていただいて、あれよあれよという間に20000のキリ番を超えていました。 今年になってから、もうすでに喜怒哀楽の波乱に満ちた?ハチャメチャな、時には凹みまくりの日記になっていますが、これからも臆することなく心の琴線に触れたものや、アンテナに引っかかった事柄を「自分の言葉」で綴って行きたいです。 よかったら、またこれからもリンクしてくださってる方、偶然寄ってくださった方、久し振りに遊びにいらした方、みなさん、改めてよろしく、です♪ ところで・・・ 昨日、ニュースにもなってる「黄砂」が降ったようで、しかも雪が結構降った今朝は、町中がくすんだ色になっています。 車に積もった雪も、道路の溶け始めた雪も、どことなぁ~く茶色い。 職場の玄関のドアを雑巾で拭いたら、ザラッとした手触りでやっぱり茶色く汚れが付いてりして。 皆さんの所にも「黄砂」の影響、ありましたか? 今はドロだか、雪だかわからないくらいグチャグチャの中を除雪車が住宅街を回ってます。 本日の「北国からのレポート」もほんの少し・・・。
2004.03.12
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かなり強い風が吹いてるけど、今日は晴れ。 嵐になるのかな。 昨日はクラブへ行っていい汗をかいたから、コリも取れたし気分もかなりいい感じ。 でも、そのスッキリ感はただ体を動かしたからじゃない。 ちょうどタイミングよく、読んでいたよしもとばななの「王国その2 痛み、失われたものの影、そして魔法」 を、読み終えたから。 「その1」は2002年に出ていたから、結構間があいてすっかり単独の本として読んでしまったけど、やっぱり読み終えてからパラパラっと「その1」を読み返してみたら、 「これは、私と楓をめぐる、長く、くらだらく、なんということのない物語の始まりだ。 童話よりも幼く、寓話にしては教訓を得られない。 愚かな人間の営みと、おかしな角度から見たこの世界と。 つまりはちょっとゆがんだおとぎ話だ。」 と、書いてあった。 あぁ、そうだったのか・・・だからこんなにも気持が透明に透き通るような余韻が残るんだ。 現実離れはしていても、それが全然違和感なく、す~っと心の中に染み渡ってくるような一つの文章があまりに良くて、ポロンっと泣けても、それが浄化作用によって、というような。 私的には「魔女の宅急便」の大人版、と言うイメージを持った。 いくつもいくつも、心に留まる文章や一節が出てくるので、気がつくとあちこちのページに付箋をつけてしまっていて、まるで真面目な学生みたいじゃないの?!と自分で勝手に思ってしまったくらい。 「恋愛とか病気の治療と同じで、ものごとは正しい時間をかけて、順当な道をたどって変えて行かなくては絶対に収まるところに落ち着かない。人だけが、それをしょったり急いだりする。欲のために。」 「徹夜も、疲れているときの運動も、手術も、薬も、大食いも、菜食も、目的があってこそするものだ。 そしてその目的とリスクが折り合っているときは、最高の力を発揮して、求めていた結果を得ることになる。 でも、リスクを負うこと全く考えずにタイミング悪く実行すれば、ただ寿命が縮む。 私のような小娘でもわかるその簡単なしくみを、どうもみんなあまりよく知らないで闇雲に進んでいるようなのだ。」 「口が先にしゃべるときには、二種類の感じがある。 ひとつは、ほんとうに言いたいことをではない、自分の言葉ではないことを、場の雰囲気でついしゃべってしまうようなとき。そして、もうひとつは、ほんとうは言いたくてしかたがなかったことを自分で制限して言えずにいて、誰か信頼できる人を前にしたときに言葉が生き物のように飛び出してしまうときだ。」 「~都会で頭ばっかり使いすぎたり、体がなまっていたりしてバランスが悪くなって余剰エネルギーが出るようになって、私はだんだんと鈍くなっていったのだと思う。 出し切らないと、受け取ることもできないからよどみはひどくなるばかりだった。」 などなど。 もぅ、そのよしもとワールド、「王国」そのもので、大いに堪能した。 リンクした言葉がフンダンにちりばめられている本、だった。 出産して、お子さんが出来てから、もっとよしもとばななの書く小説は幅が広がって、奥が深くなって、これからの作品も楽しみ・・・。
2004.03.11
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おかしいなぁ、別に疲れるようなことして無いのになぁ・・・でも、クビや肩の辺りがコッテて、頭がぼんやりするなぁ・・。 ちゃんと病院に行って、増血剤の注射をしたのに。 ジョグも休んで、とりあえず夕食の支度を・・・ってここでやっと、 あっ!! そうだ、そうだった! 食器をあっちへやったりこっちへしまったり、上へ下へと移動したり箱に詰めたりしたんだった。 それで、こんなに頭がぼぉ~っとして、疲れるようなことしてないつもりがこんなに肩がバリバリなんだ。 気づいたと同時に、一日前の自分の行動も忘れてるなんて!とホッとしたあまりにガックリ。 あぁ、またヒドイ貧血になったかと・・・。 やれやれ。 で、ここで自分の筋腫のページをちょっと作ってみました。 ぐちゃぐちゃになってて、まだ「工事中」ですが。 よかったら、覗いてみてくださいね。 あぁ、まだクビや肩が凝ってるので今日はこれでおしまい。
2004.03.10
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保険証がカード化してから、初めての検診。 エコーのモニターを見ながらの先生とのやりとりと、血液検査のための採血と増血剤の注射、会計、とものの10分で終わることが出来るのは午前中の診療時間終了間際に滑り込むから。 その短時間内で結構、一喜一憂する。 先月の血液検査の一番ポイントとなってる数値はまたもやギリギリセーフ。 それを先生の口から第一声、聞くたびドキドキするので思わず、 「毎月、テストの結果を聞くような心境です」ってエコーのモニターを見る先生につい、本音を言ってしまった。 先生は「いや、そんなに神経質にならなくても・・・」と言いつつ、 「んん・・・あぁ、大きいな・・んん・・」と微妙な言い回し。 この先生の独り言にも聞こえる、つぶやきみたいな、それでいてほんの変化も見逃さない的確な「一言」がこちらとしては一言も聞き逃すまい、ということになる。 それでも、「普段はそれほど辛くはないんですけど・・」と私が言うか言わないうちに、打ち消すように、 「あ、はい、それではまた経過を診て行きましょう」 と、今回もその言葉で診察は無事終了。 その後、注射をしながら(もう慣れっこなので、このスタイルで会話は普通に出来る私)看護師さんが、 「毎月毎月、いつ先生に『切りましょう』って言われるか、心配だよね・・・」 と、こちらの気持を思いやって、そう言ってくれる。 やっぱり、このままなんとか閉経まで持ちこたえられるかどうかが未定であり予定。 それが過ぎたら自然と体の中に吸収されてなくなってしまうものなので、それが理想なんだ。 すぐ手術してしまう先生もいるらしいけど、私は出来ればなるべくこのままにして様子見で行きたい・・と偶然とはいえ先生と同じ考えなので。 言葉にうまく出来ない不快感とか、常に貧血からくる症状に悩まされてても、今はとにかく「手術をして、取り除いて欲しい」と思うほど耐えられないわけではない、ってことだ。 ふぅ・・それにしてもやっぱりドキドキ、だわ。 判定待ちみたいで。
2004.03.09
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2月は来る日も来る日雪の心配ばっかりして、とうとう検診に行けず仕舞だったので今日は何とか行く予定。 でも、その前に昨日から食器棚を整理していて、いつの間にかあふれんばかりに食器が増えてることに自分でびっくりしてるところ。 確かに食器は好き。 高価ではないけど、いいなぁと思ったらそのお皿や小鉢にサラダや煮物や、最近覚えたあのレシピでこの食器を・・・と想像してつい、買ってしまうことが多い。 でも、その度に決まりごとのように毎回5客、5枚、5個と買っていたのでその増え方はどうしたって食器棚を圧迫?することになる。 重ねても、向きを変えても、もう一杯一杯、入らないし出し入れするのに変に気を使うことになり、ガチャガチャと欠けてしまう心配も出てきた。 今は二人暮し、単純に普段は二人分でいいんだわ、とここいらで思い切って使わない分はしまうことにして、買ったものの思ったより使い勝手が悪いものや、料理を乗せてみてなんとなくしっくりこないものはフリーマーケットの委託のお店に持って行く事にした。 あとは、モロモロの不用品を少し。 昨日の日中までは晴れていたのに、また夕方から少し積もって今日はまた、冬景色。 さてさて、車の雪を払ったら、 検診の後は今まで食器棚で眠っていたグラスやお皿や小鉢たちを今度は日の目を見て誰かに使ってもらえるように願って、お店に並べてもらおう~♪
2004.03.08
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最近、どっこにも遠出してないし、中心街でさえ美容室に行った時ぐらいの行動範囲のせまさ。 これじゃぁ、滅入りもするよね・・・と案内状が丁度来ていたので前回以来(え~っといつだっけ・・?)のモデルハウス見学に出かけた。 今度は、結構我が家でも興味を持っていた地下室のある家。 それも、ただの地下室では穴倉みたいだけど、半地下のかなり日が差し込む落ち着いたホームシアターにも出来る部屋とクローゼットがついた12畳の洋間があるなかなかの家。 一階には対面キッチンが自然と溶け込むように、リビングの中央にあって収納スペースや棚も充実。 2階には3つの洋間があって、トイレもある。 全体的にゴテゴテしてなくて、吹き抜けになってるから開放感もあるし、窓も大きくて日当たりもとってもいい。 半地下という、興味をソソる宣伝効果もあってかなりの家族連れが入れ替わり立ち替り、訪れていた。 ま、まだまだ我が家は本腰を上げられない、主人の両親の残した家財道具や思い出の品が家中にあふれているので、馴染みのその工務店の社長も担当セールスの女性、Yさんも押し付けたり、急かしたりはしない。 室内を案内してもらったら、あとは家のことより近況報告や世間話で盛り上がった。 Yさんは10歳ほど年上で我が家のリフォームをずっと担当してくれてる人で身内に近い感じのアドバイザーみたいな人。 しばらく会わなくても顔をあわせると、ほっとするし、すぐ会話が成り立つのでとっても信頼してる数少ない知人でもある。 天気もいいし、すっかり気分転換出来て思い切って出かけて正解だった。 いつか、本当に自分達でプランを立てて、レイアウトした家が建つのかなぁ。 主人はまだまだ腰を上げそうにないし、当分はこうしてモデルハウスで疑似体験、夢を見させてもらうことで充分、としておこう。 でも、年々億劫になっていくし、住む場所を丸ごと変えるって体力も気力もかなり必要だからそのタイミングが問題だなぁ・・・。
2004.03.07
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雪はどうやらピークを過ぎたらしいし、ジョグより雪かき優先してバキバキの歪んだ体になってるだろうなぁ、と思いつつクラブへ。 恐る恐る歩くことから始める。 あれ?結構早足でも大丈夫みたい。 少しずつピッチを上げていって、汗ばんだあたりで一気に4km。 わぁ~、走れる、軽い、足が無理なく上がって、腕も振れてるし、何より気持がドンドン軽くなっていくのがうれしい。 インターバルとって、それからもう1km。 トータルで約40分くらい鬱憤とか、ストレスとか、溜まりに溜まったものを全部汗と共に健康的に消化。 それにしても、 もう、ダメェ~とか苦しい~とか、痛い~、と自分にダメージがあった後にいつのまにかきちんと筋肉がつくって、皮肉なものだわ。 自分の限界のチョイ手前のその辛さ、痛さ、苦しさが筋肉を作り出すって図式。 人間の体って今更ながらやっぱり、スゴイ。 それから確か、「ためしてガッテン」だかで酸素不足の時こそ「赤血球が出来る」って言ってた気がする。 だから、マラソンランナーが高地トレーニングをわざわざ行って、酸素が足りない条件でも走りこめるようにする、とか。 (違ってたら、ゴメンナサイ) だとしたら。 だとしたら、偶然とはいえ、貧血で常に酸素不足に陥りつつ走ってる私って、結構道理にかなってることをやってるのか?? だから、ドクターは「マラソンはいい」と問題なしって言ったのか??(勝手に解釈) ちょっと、いい感じ。 無謀でもなく、結構カラダにあった健康法だったりするのかも。 ストレッチに腹筋、背筋を鍛える簡単な筋トレを最近、また復活させたことも良かったのか、案外調整、矯正せずに自分の思い通りに走れたこともうれしい。 継続は力なり、これをまたもや再確認・・・。
2004.03.06
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天は私に味方したのか、あまりに私の挫折っぷりがヒドクてここらで一休みにしてくれたのか、まぁ、なんでもいいや、とにかく今日は晴れ。 まだこの時間でも明るいっ! ストーブを点けなくても暖かいっ! 雪かきをしなくていいっ! うっ、うれしい・・・・。 まだまだ雪はどぉ~っさり残ってても、やっぱり3月、目に見えない速度で春に少しずつ近づいているのかな。 今までだったらもうこの時間だと、暗くて寒くて穴倉の中に居るような気分だったのに。 でも!! 問題は、市全体の除雪が追いついていないこと。 除雪に対する予算がもうすでに底を突いているのか(何せ、いつも赤字といってる市の財政)、担当している土木現業所の体制がどうにかなってるのか、バス路線でさえまだ、2車線が半分雪で埋まったまま。 大きな幹線の両端は、どこまでいっても雪の山が続いていて見通しが悪く視野が狭められ、道路に出るたび、運転するたび、ものすごい圧迫感を感じる。 町全体がギュ~~~ッと四方八方から否応なく押された感じ。 だから、朝かなり時間に余裕を見て家を出ても、どうしてもそんな道路状況では渋滞がアチコチで起きて、「たった信号3つ」が何度も待って、待って、待って・・・ようやく抜けて幾分流れに乗ったかなぁ・・・と思ったあたりで職場に到着。 もう、それだけでかなりエネルギーを消耗してる。 それは、個人レベルで云々ではなくて市の除雪、排雪の体制に問題あり、だと思う。 と、職場でなんとかギリギリセーフでタイムカードを押しつつ、朝の挨拶代わりの会話になる。 それがかなり精神的にコタエルよねぇ・・・と。 それでいて、昨日今日と家の周りで除雪車が入って、裏道や回り道をさせられてる。 連日降った雪のツケは、どの人にも多かれ少なかれ影響してるみたい。 この雪がきれいに消えてなくなったら、パァ~~ッと視野が広がるだけでなく、町全体が広がり、気持も開放感でいっぱいになるんだろうなぁ。 そんな訳で、本日の北国からのレポート、でした。
2004.03.05
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ご心配おかけしましたが、今日は仕事にも行けたし、帰宅してから少しお昼寝もしたので大分、よくなりました。 昨日の朝6時の気温-16.9℃、今朝は-15.3℃、と3月だというのに急に冷えたことで、血圧にも影響があったのかしら。 状況的にも年齢的にもそうなりやすいこと、重々承知の上でこの季節の変わり目は本当に油断すると落とし穴のようにポッカリクチを開けていて、暗闇の中に一人、放り投げられた気分になりやすい。 多分、去年もそうだった。 わかっているからこそ身構えて、なんでもないフリをすると足元を掬われる・・・その繰り返しで。 いやぁ~苦しかった。 全部が。 とにかく何もかもが。 そう、今言えること、言える場所があることが素直にうれしい。 聞いてくれる、受け止めてくれる人がいることの有り難さをかみしてる。 たくさんの暖かいレス、やさしいナグサメの言葉、私を気遣って心のこもったメールを下さった方、本当にみなさん、ありがとう。 実はこんなに弱くて、成長出来てない私はこれからもきっと、同じことで悩み、苦しみ、悪あがきするだろうけど、それを少しでも小出しにでも出来ることで自分の中のモヤモヤを、とりあえずその時々で減らして、半歩でも先に進めたら、笑顔に戻れたらと思ってる。 体力的には勿論、精神的に抱えてるものの重さで潰されそうになっていたのかもしれない。 でも、今は少し気が楽。 支離滅裂ながら、吐き出せたから。 もう一度、みなさん、ありがとう。 カラダは「寝たら良くなる」私なのでかなりいいですが、ちょっと気持がフラフラ。 時間をみつけて、おいおいレスに伺います。 これからも、よかったらお付き合い、よろしくね。
2004.03.04
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雪はなんとか今日は一休み。 もうかなり心身共に限界だったらしく、昨日はキッチンでパニックだった。 一つ目はしょうゆ入れ(多分、1カップ位入ったもの)を床にぶちまけてしまった。 茶色い液体まみれをとりあえず新聞紙で吸い取っておいて、キュウリを刻んでいたら、久し振りに指を切って・・・イヤ「削いで」しまって!、後から後から吹き出る血でさすがに一時、食事の支度はあえなく中断。 あまり口出しとかしない主人も、ポカを連発する私に「かなり、疲れてる」と指摘。 確かに右手に力が入んない。 思考力も鈍ってる。 そして、決定的だったのは今朝。 一度、いつもどおり起きたけど、しばらくすると足元がフアフアするあの不安定さ、目の前が白~くボヤケる、知ってるあの、いやぁ~な感じ。 変な汗もかき始め、とにかくもつれるようにしてベットへ。 午前中は全滅。 休みで助かった・・・。 急激な血圧の低下はとにかく(私の場合は)寝てるのが一番の特効薬。 やっぱり、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていたみたい。 今はちょっと回復。 「うれしいたのしいひな祭り」どころじゃなくなるところだったかも。 レス、今日は回れるかどうか・・・なので、みなさんよろしく・・・。
2004.03.03
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そのうちそのうち、と先延ばしにしてあって、痺れを切らして母が電話をかけてきた時も丁度、雪かきで外に出てる時で着信のランプが点滅・・・と、あのお正月ににぎやかに集まって以来、実家とはご無沙汰だった。 昨日の、あの一番雪の降り方がひどくて、日中なのにワイパー全開、ライト点灯で急いで選んだ春用のセーターのプレゼントを持って実家へ(母親の誕生日だったので)。 思ったとおり、父はその日もう何度目かだろう、雪かきに出ていて家の中に母が居ることを教えてくれる。 玄関で、プレゼントを手渡し。 「家の雪かき、途中だから・・・」と挨拶もそこそこに。 今の私には両親とゆっくり話せる状態に、ない。 娘のこと、これからのこと、例の一件は全くオフレコ。 両親との関係が、どこまでさかのぼっても果てがなく、どう足掻いても軌道修正が出来ない、ともう、あきらめているので却って、余計な心配をかけたり、折角良くなって落ち着いてる母がまた悪くなっても・・・とあれこれ考えて、あえてそうすることにしている。 こういう、もうすごく深くてプライベートなことって、やっぱりこの一年、HPに色々なことを書き込んで慣れてきたとはいえ、両親との関係については、何度試みても、難しい。 今までのザッと振り返っても、3/27.3/30.4/30.8/17の書き込みぐらい。 本来、HPを開設した理由の一つに「両親と信頼関係を結びたい、取り戻したい」とかだったんだけど。 AC(アダルトチルドレン)という言葉から私ももしかしたらそうなのか・・・?ッて(アルコール依存とは無縁でもそう称していうらしいので)思ったりもした。 当時、東ちずるさんが書いた本で、カミングアウトしているのを読んで尚更。 長く私のHPにリンクしてくださってる方は、わかってくれてると思うけど、それがうまく文章に出来ず、無理して書いて楽になろうとすると情緒不安定になり、迷路に迷い込んだようになる。 ごく当たり前の親と子の基本形にあこがれてるだけ、と自分に言い聞かせてもう、今は思い上がったようなことは思わないようにしてる。 ただ、時々、ふっと常に心のどこかに刺さってる「トゲ」のようなものが気になってしまうだけ。 こんな時は「そのままにしておきなさい」 という、聖書の一説がクリスチャンではないけれど、曽野綾子さんの本からしてもかなり救われてる。 そう、自分の出来る範囲でいい。 相手を変えようとか、自分の力でどうにかできると思うことはやめよう、と。 父も母ももう、70歳を過ぎてそれなりの人生を重ねてきて現在があるし、私も試行錯誤ながら、未熟ながらそれなりに、だ。 今更カウンセリングも精神分析でもないしなぁ・・・。 と、ほんの少し不安定になった「実は私ってこんな面があるんです」って精一杯、書き込んでみた今日、でした。
2004.03.02
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3月。 3月、だというのに。 ワンシーズンのトータルをキッチリ合わせるかのような、ここにきてもまだ降ってくれてる。 昨夜からの荒れようで、多分20センチ近くは積もった。 雪に始まり、雪に終わる一日。 天気予報のチェックが自然と習慣になって、 寝る前には明日の雪は? 起きたら今日の雪の降り具合は? と、何よりも天候が優先。 予定が立たない、ロスタイムが多い、ストレスが溜まる・・・それでも「うんざり」と思っていられるだけ、余裕があるってこと。 考えるより、とにかく今、積もってる分をきれいにしてしまわないと、この時期の湿った雪は見た目より、ずっと重く容赦なくカラダに応える。 昨日は日中気温が上がった分、家の前の道路からしてもう、ザックザックで下手をすると車を出せない。 だから、自分の家の前だけでも(ヤル気のアル人がいれば)各家それぞれがデコボコを削って、「当面の平らな簡易道路」を自分達の手で作ることになる。 除雪車が来たって、中途半端に緩んで車が何台か通れば、またそこは轍があっという間に出来て、結局後始末として一から手直し、削る作業が増えるだけ。 昨日なんかは、もう市内のあちこちに「災害にあったのか?!」と思うほど、環状線もスーパーの駐車場も巨大な水溜り、否、「池」が出来上がり、道路幅がせまくなってる上にそれを避けようとするから益々渋滞になり、せますぎてすれ違えないから、お互いにバックして譲り合い、時間のロスが増え、悪路のためにハンドルを取られるし、歩行者に泥水をかけないように、と気を配り・・・・・・・・・。 そう、みんな大人も子供もみんな自然相手とはいえ、きれいに雪解けになるまで、この一進一退をあと少し、あと少し、と春を心待ちにする。 今朝も、やっぱり昨夜からの吹雪でモロ冬景色。 キレイなもんだわ。 しかも気温がマイナスのままらしい。 ってことは、その状態が「固まる」ってことだ。 はぁ~~~~~っ。 3月、あぁ~桃の花でも飾って、少しでも癒されようかしらん。 勿論、まずは、やっぱり、第一弾の雪かきからー。
2004.03.01
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