2003.09.19
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 色んな人に接客していると、少々変わった人でもそれほど動じなくなったけど、「声のトーン」には敏感になった気がする。

 さすがに消え入るような声で話しかけてくる人はいないけど、逆に声の大きい人は案外多い。

 店内はBGMがかかっていて、自分の声が響くと意識するお客さんってあんまりいないかもしれないけど、これがカウンターにいると結構人の声って聞こえるものだ。

 だから、地声の大きい人とかマナー違反でケータイで普通のやりとりで話しているとかなり迷惑に思える。

 でも、カウンターに来て大きな声でわあわあ何かを言い始める人は、ちょっと別。

 一見「どなっている」ように思えたりするけどきちんと応対してみると実は本の問い合わせや注文だったりする。

 で、それも耳が遠いから、自然と自分の声のバランスがうまくできない年配の方なんだと後で気づくことがある。

 それと、子供が店内で機嫌が悪いのかダダをこねているのか、ひたすら泣き喚いたり騒いだりしていて



 それが、先日TVで自閉症の親子を取り上げた番組を見てから、見方が変わった。

 私自身自閉症について、知識もなくただただ勝手に自閉症の子供とは「自分の殻に閉じこもって他人に心を開かない、静かな子供」だとず~と思っていた。

 これまで。

 でも、その番組に出てくる男の子は親がへとへとになるくらい、奇声を発し、喚き、ものすごいエネルギーを発して自分でもセーブ出来ずにいる日々を送っていた。

 そう、もしかしたら私が見てきた子供の何人かは「静かにしたくてもできない」

 親にしても「他人に迷惑をかけたくない」と、

 精一杯、病気と闘っている毎日の親子だったかもしれないんだ。

 そう、思えてから自分の思い込みや決めつけを恥じた。

 同時に職場の同僚に聞いたらやはり私と同じように今までは思っていた、と言っていた。

 どこからでもいつからでも、始めることは出来るし「知る」ことが出来る。



 日々、色んな人と接して、疲れるし気が張ることでもあるけど、やはり学ぶことのほうが断然、多い。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003.09.20 22:54:28
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: