madokaのADD(ADHD)徒然日録

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2011年05月26日

先日のザ！世界仰天ニュースは【片付けられない女性たちｽﾍﾟｼｬﾙ】ではなく､【片付けられない女性ｽﾍﾟｼｬﾙ】でしたね｡有名書籍のﾀｲﾄﾙと混同しちゃいました＾＾；

さて､今回登場した女性はADHDとｱｽﾍﾟﾙｶﾞ－症候群の特性を持った方でした｡
ｱｽﾍﾟﾙｶﾞｰ症候群を含む広汎性発達障害については､私も最近勉強を始めたところです｡
というのも､今年から娘のｸﾗｽに自閉症の双子ちゃんが仲間入りしたからです｡

私は4月のｸﾗｽ紹介には仕事で出られなかったので､新しいお友達の名前が載ったﾌﾟﾘﾝﾄを見て､もしかしたら双子ちゃんがいるのかな～？と思っていたのですが､園では2人一緒のところを見たことがなかったので､入園から一ヶ月以上経った懇談会で初めて双子ちゃんということと､自閉症ということを知りました｡

思えば1人の子に対して1人の先生が付くのは珍しいことだったし､1人だけ教室の外で黙々と独自の遊びをしているのは不思議といえば不思議だったのかもしれませんが､｢入園したてでまだ馴染めないのかな？｣ぐらいにしか私は思っていませんでした｡

私が鈍感な事もありますけど､やはり発達障害というのは周りから認識されにくいんだなぁと改めて感じました｡

懇談会の後は､お昼寝から戻った子どもたちの着替えとおやつの様子を見ることになっていました｡

その後､一緒にﾄｲﾚの列に並び､なぜか後ろに並んだ子に順番を譲ってしまい結局ﾄｲﾚも一番最後｡
教室に戻った時には､ほとんどの子が着替えを済ませておやつの準備をしていました｡

皆が席に着き､手遊び歌が2つ終了した所で､なんとか着替えが終わりました｡
その間､私は手を出したくてしょうがなかったのですが､なんとか堪えました｡
焦る私をよそに､娘は相変わらずﾏｲﾍﾟｰｽ｡次はおやつだと分かってはいるはずですが､どうしても興味が他に逸れてしまいます｡
そして私が手洗いを促している間に、先生の｢いただきます!｣の掛け声｡
娘が席についた時には大半の子がおやつを食べ終わっていました｡

今回は、私がいたからいつも以上に遅れた…とも考えられますが、それを抜きにしても周りに合わせられないというのは集団生活を送る上では大きな問題です。
以前､個人面談があった時には〔本人がみんなより遅い事を自覚してない(気にしてない)という事にある意味安心した〕と書きましたが､それもそろそろ無理があるのかも知れません｡
年中さんになると今まで以上に集団行動が増えるからです。

おやつの最中、双子ちゃんの１人が突然泣き出しました。双子ちゃんは先生の席でママと一緒に座っていました。先生は泣いた原因を「いつもと雰囲気が違うからかな？」と言っていましたが、こればっかりは本人にしか分かりません。でも、それを言葉で伝えることは出来ないので全身を使って泣いています。

先日の番組(仰天ニュース)の中でも言われていたことですが、【出来ることと出来ないことを見極める】というのはとても大切なことです。
そしてそれは【向き合う】ということでもあります。
子どもと向き合う、自身と向き合う、家族と向き合う、相手と向き合う。

でも、その簡単そうなことがなかなか難しかったりするんですよね。

懇談会とテレビ番組を通して私が思ったこと…。

」

卑下ではなく、正直な気持ち。
そう思った理由は…　長くなりそうなので次の記事で。

因みに【片付けられない女性スペシャル】を見た感想は、
・ADHDとアスペルガーの両方の特性を持った女性の大変さや苦しさが伝わり共感できた。
・それぞれの障害を知らない人が見たら、特性の区別が難しいかも。
・片付けが出来ない人はみんなこの障害だと誤認されてしまうかも。でも同じ症状で悩んでいる人にとっては救いになると思う。
・ADHD、アスペルガー症候群であっても、症状の出かたは様々(同じとは限らない）ということが伝わったらもっとよかった。
・また特集を組んでほしい。

こんなカンジです☆

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