Oo。..:・*・:...sweetlands.:・*・:..。oO

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桜。~第2章


美夜:「何がいいかな~~♪全部食べたいかも(笑)」
郁哉:「太るぞ・・・・つーかそんなに金もってねーからな!!高いのはダメ。」
美夜:「ふんっだ!運動してるから大丈夫だもん!!」
和也:「そういや梨穂ちゃんは何食べる??何でもすきなの食べていいからね」
梨穂:「えっと・・・じゃぁコレで・・・・。」
私が選んだのは苺とチョコソースのクレープ。シンプルだけど一番好きな味。
和也:「わかった♪でもそんなやすいのでいいの??」
梨穂:「はぃ・・・コレが一番すきなんで(笑)」
美夜ちゃんと郁哉さんは私たちを余所目にまだ言い合ってる・・・・。
和也:「おい2人とも早く決めろよ 先に買ってくるから。梨穂ちゃんはココで待っててね(笑)」
梨穂:「いえ・・私も一緒にいきます。」
和也:「すみませ~んコレ1つ下さい。」
店員:「はい♪かしこまりました他になにかご注文は??」
梨穂:「じゃぁ・・コレも1つください。お金は別でおねがいします。」
店員:「かしこまりました~♪」
和也:「え???もう1個買うの??」
梨穂:「はい・・・ちょっと(苦笑)」
クレープを買い美夜ちゃんたちを待つ。
美夜:「おまったせ~♪たべよ~~!!」
美夜:「いっただっきま~っす♪・・・おいし~~~!!」
梨穂:「じゃぁいただきます♪(笑)」
ほんとにおいしい。さすがスイーツ好きの美夜ちゃん・・・・。
郁哉:「満足か?お嬢様がた(笑)」
美夜:「もちろん♪」
楽しく会話をしながらクレープを食べていると
ケイタイの着メロがなった
郁哉:「あ・・・俺だ。げ!ちょっと用事入っちまったゴメン抜けるわ。
美夜お前も習い事いけよ母さんに怒られるのはお前なんだから。」
美夜:「大丈夫♪あと1時間あるから・・・・・って今日は30分はやいんだった・・・!!行かないと~~~(涙目)」
郁哉:「じゃぁこれでお開きね。あ 和也おまえちゃんと梨穂ちゃん家にとどけてやれ♪じゃぁな!」
美夜:「ごめんね~~梨穂。和也さんじゃぁこの子お願いします!!」
和也:「了解。気をつけてね じゃぁ帰るか家の方向どっち??(笑)」
梨穂:(い・・・・いきなり二人っきりだぁ~~~どうしよう!)
和也:「梨穂ちゃん??」
梨穂:「あ!はい!!家の方向ですよね・・・その前にちょっと寄って行きとこあるんですけどいいですか??」
和也:「あ~今日は暇だしね♪いいよ付き合う。」
梨穂:「あ ありがとうございます♪こっちです」
タンポポが風でゆれている小道を通り目的の場所へと2人で向かった。
目的の場所。それは近所の5つ上のお姉さんがやっている行きつけのお花屋だった。
和也:「ここ??へ~奇麗なお店だね(笑)」
梨穂:「ここは私が小さいころよく遊んでくれたお姉さんがやってるんです♪」
カランヵラン
??:「いっらっしゃいませ~あ梨穂じゃない♪いらっしゃい」
この人が矢島彩(あや)さん。すっごく優しくてお花が大好きな人。私も負けないくらい好きなんだけどね♪
彩:「あら~??そちら彼氏さん??結構カッコいいじゃない♪」
和也:「え?俺っすか??」
梨穂:「ちょっと彩さん!!違いますよぉ~同じ学校の先輩です。あ♪そうそうお土産にクレープ買ってきたんです」
彩:「お サンキュ~お礼に好きな花なんかちょこっと持てって部屋にでも飾っときな♪」
梨穂:「やった~どれにしようかな・・・・」
花を真剣なまなざしで見ている梨穂をみて和也はふと思ってしまった
和也:(花見てるときの梨穂ちゃんってなんか・・・・可愛いな。・・・って何思ってんだよ・・・・・・。)
梨穂:「じゃぁカスミソウと桜草を少しずつ・・仕事のお邪魔になるのアレなんでそろっとかえります♪」
彩:「あいよ!またおいで(笑)」
2人で店をでる。
こうやって並んで歩いてるとカレカノにみえるのかな・・・??なんてちょっときたいしてみる。
和也:「梨穂ちゃんの家はこっちね分かった。ちょうど俺の帰りの通り道だな(笑)」
梨穂:「そうなんですか~意外だな~~(笑)」
こんな会話をしているといつも長くかんじる道のりがあっという間にかんじる。
あぁもう家についちゃった・・・・
梨穂:「ありがとうございます今日は楽しかったです♪」
和也:「いえいえこちらこそ♪あそうだ。メアドこうかんしない??郁哉と美夜ちゃんとまた4人で馬鹿騒ぎしようぜ!(笑)」
梨穂:「え??いいんですか???じゃぁ・・・」
まさか会って1日目でメアド交換できるなんて・・・・神様・・・ありがとう!
和也:「じゃぁメールするね!また明日学校で!!」
梨穂:「さようなら♪」
和也さんの姿が見えなくなるのをまって家に入る。
すると美夜ちゃんからメールが来ていた。



はぁやっと習い事終わった~~・・・・ちかれたどぉ~ε-( -`Д´-;A)
和也さんとのお帰りはどうだった??
梨穂和也さんのこと好きになったんでしょ??(お見通しだぞ~(*´ノ0`)おほほ♪
お兄ちゃんによるとフリーらしいよ~~頑張んなさい♪じゃ(*b´▽)bマタネ-☆


・・・・さすが美夜ちゃん・・・・何でもお見通し。
フリーなんだ・・・よかった♪って何思ってんのよ・・・私(汗)
でも頑張んないとな~・・・・あ・・・噂をすれば(?)和也さんからメールだ!
えっと・・・なになに??




今日は楽しかった!ありがとな!!
そうそう。今週の日曜空いてる??日曜にサッカー部の試合があるんだ♪
郁哉と俺といまからかなりはりきってます!!
もし良ければ美夜ちゃんと一緒に応援に来てなww
じゃぁ返信待ってます!!



・・・・・・お誘いきた~~~~!!!
ビックリ。私なんかが行ってもいいのかな?
と・・・取りあえず返信しないと・・・
「もちろん行かせて頂きます♪今日は本当にありがとうございました♪
じゃぁおやすみなさい」っと・・・・
・・・・どうしよ・・・・日曜日がすっごく楽しみ!!

私は心を躍らせて日曜日が来るのを待った。

-第3章へ続く-


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