MAGICALSTONE ~マジカルストーン~

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夢を忘れないための希望 第一話


第一話
沙羅という女性。

僕そう自分は学校行くのが嫌だった。
僕は俗に言う不登校児。
成績はそこまで悪くはないがいい訳でもない。
正直学校が嫌だった僕からすれば無意味だった
勉強なんか何の役に立つんだ??
大人になって化学式なんてなんの訳に立つんだ??
勉強にはまったく興味がなかった
友達はいない
昔から結構短気で友達なんてできるわけがない
何かと突っかかるとすぐに切れては物を投げて友達から
反感を買っていた
小学校なんてみんな僕のことを考えない。
子供だから思ったことを何でもバンバンとたたきつけるように言う
それがどんなに相手を傷つける一言でも関係なく思い切り
僕はこんなやつらと同じ中学に行くのは嫌だった。
でも私立に行くほどに頭があるわけでもなし
結果そんな低脳なやつらと同じ中学に行くことになる
少しずつみんなは変わるかと信じてみたが
僕に対しては誰一人変わる事はなかった。

中学は二年あたりから学校には行くことがなくなっていた。
そんなことをしているんだから僕、宮部純一には
「不登校児の短気の馬鹿」
というレッテルを貼られていた。
時に親に文句を言われ学校にいったこともあったが
学校に行ってもレッテルがあり陰口を囁かれるだけで
クラスメイトは僕に話しかけない
教師ですら
「あっ・・きたんか。ケンカはしないでくれよ」
としか言わない始末
僕の存在を唯一味方かと思っていた教師ですら否定したいと思ってる。
しかしそんなおちこぼれの僕に一人だけ話しかけてくれる人がいた。
「ねぇ・・宮部君だよね?? やっと学校来てくれたね。」
顔を見たとき僕は誰だかわからなかった。
「ごめん・・僕、学校に来るのかなり久しぶりで・・名前聞いてもいいかな??」
僕に語りかけた少女は少し驚いているみたいだった
まぁ当然でしょう学校に来た回数なんて指で数えられる程度ですし。
そのまま困って黙りこんでしまうのかと思ってまたうつぶせになろうとしたとき
彼女は笑ってそのまま答えた。
「ごめんなさい自己紹介もなしに、私は沙羅、鹿瀬沙羅。」
沙羅と名乗った少女は僕の隣に座り今まではありえないこと
僕に向かって話しかけてきたのである。
沙羅の自己紹介も一通り終わり立ち去るのかと思えばまだ話しかけてくる。
確かにしつこいが嫌ではなかった。
なんとも嫌という気分ではなく「楽しい」という感情に変わっていた。
この沙羅が僕の学校嫌いを改善する女性になるとはこの日の僕には
わからなかった。

二話に続く。

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