MAGICALSTONE ~マジカルストーン~

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第1期  始動という名のCount Down前編



俺の名前は對馬 誠児(つしま せいじ)小学5年生。

「じゃあな、そっちに行っても元気で」

「おう、お前も元気で、まぁ用事済んだらすぐに帰ってくるんだけど」

友達の言葉に見送られ、俺とその家族は母方の故郷に帰った。



俺は小5になって親からいきなり「転校する」と言われた。

通い慣れた小学校、仲のいい友達、住みなれた家、そのすべてが一瞬にして無くなり

違う場所での生活になる。

小5の俺には突然の事だったので、かなりショックだった。

その転校の理由は俺や妹には知らされていないけど、まぁ用事が済んだらまたここに帰ってくるって言っていたから、あまり気にしていなかった。



そんなことがあって1ヶ月、ショックなんてその時だけだった。

だって、思い出してみれば俺はここに幼いころ住んでいたんだから、そんでもって今は俺の明るい性格が功をそうして友達もかなりできた。





とある日、他のクラスの友達のところへ遊びに行った時の事だった。

「お~い、遊びに来たぞ~」

「おう!誠児じゃん、いいぜ!こいよ!」

その返事を聞く前にもう入っている俺は、ふとそいつの所に目をやると、1人の女子と目が合った。

その女子は親に無理やり染められたのだろうか髪の色が茶髪がかっていて、いかにも気が強そうな感じだった。

見た目は普通かな、後は性格などが男受けするかしないかのカギだな。

だが、そんな事より俺は、短い休み時間をいかに有意義に過ごすかが、今は1番大切だった。

「何だよ、俺の返事する前に入ってんじゃねえか、じゃあ声かけんじゃ、ねえよ」

「いや、いちおう言わなきゃいけないかなと思ったから」

「で?何?」

「何?じゃなくて遊びに来たんだけど」

「そう言っても5分休みに外にいくわけにも行かないしな~」

「馬鹿だろお前、ここでやりゃあ十分じゃねぇか」

そんな話の始まりから休みが終わるまでつまらない話やら、ふざけあいをしてチャイムが鳴った。





「じゃあ俺、鳴ったから帰るわ」

「ああ、じゃあまた後で」

そう言うと俺は教室のドアに向かって歩いて行った。



後ろではあいつが、違う奴と何やら話をしているようだ。

だが、俺は次の授業に急いでいた為、その内容までは聞き取れなかった





誠児が教室を去った後、実はこんな話が行われていた。

その話相手はさっき休み時間に誠児と一目あった女子だった。 

「ねぇ、後藤君ちょっといいかなぁ?」

「???なんだ質問か?あぁはっきり言って勉強全般は全然ダメだから」

「いっいや、そういうことじゃなくて、さっき教室に来てた人はだれなのかぁ~って」

「そのことかあいつは誠児、對馬誠児だよ」

「對馬誠児・・・・うん、ありがとう、見た事なかったから誰かな~って思ったからさ」

「あいつ元々ここに住んでたらしんだけど、小学校前に転校して、親の都合でまた戻ってきたらしいんだよね」

「へぇ~」

「で、なんでそんなこと聞くの?」

「いっいやだから後藤君が思っていることと違って、自分がまだ見たことないから

誰かな~って思っただけなんだからね!!」

「わかってるよそんな事、さっきも言ってたし」

「な、ならいいのよ、それじゃあさっさと授業の準備をしなさいよ」

「い~や、まだこの話は終わっていないっ!」

そういうと後藤はその彼女に向かってビュンと音がするほど気持ちいい感じに指を突き立てた

それは後藤の心の中では心理戦の開始を合図する動作だった

「な、何よ・・・・」

勢いに負けて若干身を引く彼女

「さっき君が言っていた、俺が思っていたことってなんなんだい?」

“ドカッ”きっと彼女の心の中は、そんな音を出していたに違いない

「そんな事言ったけ?」

その言葉を聞き、かなり焦っているように見えた後藤、ここで一気に攻め立てる!

「確かに言ったんだけどなぁ~」

そう言って後藤は、彼女を精神的に追い込んでいく

「気のせいよ気のせい、ほらっ先生来てるよ」

彼女は最後の手段(気のせいの陣)と(先生来たよ作戦)をコンボで展開させたその結果・・・

「マジで!まだ準備終わってないんですけどぉ~」

そういって後藤は急いで用意をしに後ろのロッカーに向かってダッシュしていった

結果は彼女の大逆転勝利!!

・・・っとまぁこんな感じだった

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