Oh To Be Wicked Once Again

Oh To Be Wicked Once Again

MAGMA "Kohntarkosz Anteria"


今日は10分ほど遅れて始まりました。
さすがに9人並ぶとにぎやかです。
そして昨日と同様おもむろに演奏開始。
ヴァンデの強烈なシンバルと不気味なコーラスからスタート。


今日は昨日より落ち着いて見ることができました。
昨日やった曲もちょこちょこやってましたね。


なにより目についたのは、Himikoの笑顔。
ステージ中央で正面向いて遠くを見ながら歌ってるときは、
アジア人独特の妖しげな雰囲気が強く出ていてある意味こわいんですが、
ドラムのヴァンデの横でコーラスをしているときは、
ときたまリラックスした表情を見せていました。

今日は2日目ということで、心なしか他のメンバーも
全体的にリラックスしてたように思います。
・・・でもヴァンデは別かな(笑)


他に目についたのは、やはりAntoine。
あのど迫力咆哮は、迫力度合いという点で、イタリアの天才的
ヴォーカリストDemetrio Stratosを彷彿とさせるものがあります。
首に青筋立てて、顔赤くして、右手を震わせてリズムを取りながら、
早口でもはっきりした発音で、唾をめちゃ飛ばしてました。


あとすごかったのはあごひげにキャップ姿が渋いシンセのEmmanuel。
それで目を閉じながら恍惚の表情で超絶キーボード
見せつけられると胸が熱くなってきます。
ベース演奏を見ていても思ったんですが、
超絶演奏する人って、指の動きが流れるようで、
指先で軽く引っかいてるような感じなんですよね。
ほんと無駄な動きがない。
超絶ドラミングのヴァンデも・・・いや、無駄だらけな気がする(^^;
でもヴァンデは無駄だらけでいてくれないとイヤですねえ(笑)


ヴァンデは相変わらずすごい表情でとんでもないドラミング。
今日見てて思ったんですが、あの百面相のように表情を変えながら
ドラミングやっているのは、実は顔で指揮してるんじゃないんでしょうかね。
ときどき他のメンバーと見合いながらドラミングしてましたし。
だから動きがオーバーで無駄っぽく見えちゃうのかも。
まあ指揮になりようもないときもありますけどね、
目がいっちゃてる状態で頭を左右に激しくブルブルやってるときとか(^^;

今日は右手・左足でシンバルたたきながら左手にマイクを持って、ヴォーカルも結構やってました。


christian vander
christian vander



そしてあっという間に演奏終了。
といっても一時間は過ぎていたと思いますが。
Kohntarkosz Anteria・・・凄かった。
"Kohntarkosz,Kohntarkosz……"のリフレインが頭でぐるぐる。


メンバーみんなにこやかに帰っていく中、目の前の観客の何人かが手を伸ばすと、
キーボードのFredericが握手で答えてくれるじゃないですかー!
・・・いいひとだ。
そしてそれに続いてAntoineも握手してくれます。
そこに入り込んで握手してもらおうと手を伸ばしましたが、
手に触れるのが精一杯でした。
ほんとはHimikoがよかったんだけどね・・・(笑)


そしてアンコール。予想通りというか、アンコール曲は代表曲Kobaia。
なんというか、その前が大曲すぎたせいか、普通の曲に
聞こえちゃいますが、だんだんと本領が発揮されてきますね。
やっぱAntoineですわ。もうこの人のファンです。


そして予想外に、さらなるアンコールでヴァンデのソロの歌が!
曲名はわかりませんが、まるで賛美歌のような荘厳な感じの曲です。
毛むくじゃらの丸太のような腕から滴り落ちる汗。
ヴァンデが神々しく見えます。
恍惚・苦悶と表情がくるくると変わり、声はとんでもないキーの高さ。
ちょっと泣きそうになりました。魂揺さぶられるとはまさにこのこと。


そしてアンコールその2も終わり、「MAGMA!MAGMA!」の大合唱の中、
みんな手を振って帰っていきます。そのとき、キーボードのEmmanuel Borghiが
汗を拭いたタオルを客席に投げました。ちょうど自分の目の前に飛んできました。
そして見事キャッチ・・・
・・・え、えー、取っちゃいましたよっ!!
こういうのをゲットするの初めてなんで
最後の最後にかなり興奮しました!
痛い出費の甲斐があったってもんです!(笑)

・・・とはいえ、まあサインもないし、特に何の変哲もない真っ白い
タオルなんで、普通に使おうかなって思っていますが( ̄▽ ̄;


towel
まったくもって普通のタオル(笑)


そういえばヴァンデの奥さんStella VanderがMCで言ってたんですが、
また4年後(かな?聞き逃した・・・)の冬に日本に来るかもとのことです!
そのときは皆さん、是非一度見に行ってください。
曲を知らなくても、言葉が分からなくても、
何か強烈なものを感じることができるでしょう。


今までの生涯で、もしかしたらこれからの生涯の中でも、
一番圧倒されたライブでした。


050914


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