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■産土古神道

古神道とは「大自然、即ち神」という認識のもと、
人類も含めた大自然の中に神性を観て
「生命(いのち)」「産霊(むすび)」を尊ぶ日本古来の大自然信仰です。

それを「神ながらの道」といいます。

宗教が「神ー人間」であるのに対して、
古神道は「神ー大自然ー人間」という三位一体になっており、
それらがすべて同質、同根だととらえています。

古神道の基本は、産土(うぶすな)信仰、これも大自然信仰です。

産土の大神とは、自分が生まれた大地に宿り、その土地の生態系をつかさどり、
そこで生まれた人間の誕生から死後までを、担当する神さまです。

うぶすなの世界は自分のルーツ(原点)であり、
これらが人生にヒーリングをもたします。

また、大自然の一部である人間も当然、神になります。
古神道では、人間には「一霊四魂」(直霊と荒霊、和魂、幸魂、寄魂の四魂)という神性が
内在しているととらえています。

この内在する神を拝み、神性を顕現させるのが、「自神拝」となり、
古神道の最高奥義になります。

“神人和楽”、内なる神と大自然の神が調和された状態が「神ながら」です。
「神ながら」の心境になると、神仏が身内のような感覚になります。

古神道では、神と人間は親子関係なのです。
太古の昔は、神と人間は親子関係であり、交流していました。

その人の本体である直霊の大神(ハイヤーセルフ)と人間は、
見えない霊線でつながっていたといいます。

ところが、人間が神にソッポを向いてから、霊線が切れて、
糸の切れたタコのようになってしまいました。

それを再び太い絆でムスビ直して、陰陽調和された時に、大いなる力が出ます。
古神道とは、「本来の姿、本来の働き、本来の場」に戻すムーブメント
といってもよいのでしょう。


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