初めてのメッセンジャー
そして、私が最初に彼に話しかけたこと、それはそのとき、たまたま英語の勉強をしていて、疑問に思っていたこと。
「質問してもいいですか？」
「どうぞ何でも聞いてください。」
「映画を見るというとき、seeとwatch、どちらがいいのでしょうか。私が教えている子供はwatchを使っていて、解答はseeを使っているので。」
「seeingは米語的で、英語ではwatchを使います。どちらも正しいですが、僕はwatchingのほうが好みです。」と。
夢,そして信じることへジャンプ
そして、「あなたとコンタクトできて、うれしいです。今、そちらでは何時ですか？」
私ったら、そのとき考えていたことを先に聞いて、初めてのごあいさつもしていませんでした。
その後の会話の中で、「ダンスクローズを着て撮っている写真があったけど、ダンスをするのですか？いつか新しいマーゴット・フォンテーンになるのかな。」と質問されました。
やっぱりあの写真は誤解を招くよね。たまたまバレエのレオタードの写真があって、それがいいと、勝手に友達がアルバムから抜いたのだけど。
誤解されるのが嫌いな私はすぐに訂正しました。
「私はバレリーナではありません。もし、バレリーナがいいなら、ほかの人とお友達になってください。」
彼は、「バレリーナと友達になりたいわけじゃありません。単なるジョークです。私たちはカルチャーの違いがあるから、これからは、あなたを傷つけたりしないよう、もっと言葉に気をつけるようにしますね。今、僕が望んでいるのは、知性があって、happyな人が、僕のgood friendになってくれること、それだけです。」
「よかった。もし、あなたが私のこと、誤解していたら、嫌だと思って。私たちはいいお友達になれると思います。」
その日は夜遅かったので、彼が「また話せるのを楽しみにしています。」と言って、初めてのメッセンジャーは終わりました。
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