ななコロママのつれづれなる～

どんなお産やった？２

陣痛の間隔は5分おき。
でも痛いのがすぎると普通にしていられる。
一応、昼ごはん食べて、キヨピーのところへ。
夕方には3～4分おきになるも状況はかわらず。
1度、帰ろうかと思いつつも、内診してもらったら出口８～９センチ。
もう、痛みがくると立ってられない。
時折、頭がくくっと羊膜を押してるらしく、あと少しなのに、なかなか・・・
一生懸命、スクワットしてみたり、立ったり座ったり、、
キヨピーにもテルミーや足浴、いろいろしてもらうのに・・・
結局、破膜してもらうことに・・・

　　2月19日　午前0時50分　
陣痛時、頭が降りてきたときに破膜（指でちょんとついてもらった）
大きな「ぱん！！！」という音とともに、破水。
自分でもびっくりした☆
分厚い水風船がわれたみたいなかんじ☆
大量の生暖かい水。
が、すぐには陣痛こず。。。
そして、陣痛自身も結局、強くならず・・・
介助の助産婦さんに「いきんでみようか」といわれて「え！！？」
・・・いきむって、どうすんのん？？？
とりあえず、（ウンチ）きばってみようかなぁ・・・＾＾；
で、陣痛がきたら、きばる！！
が、これが、陣痛がなかなか続かず、ひいたら休憩できちゃう＾＾；なんでやねん！！
で、痛くなったらまた、きばる。
これを繰り返し、いよいよ、頭がでてきだしてからが大変！！！
陣痛が結局すすんでないので頭が挟まっているのがよく分かる＞＜☆ひいぃいぃぃぃ～～！！！
陣痛が引いて休憩している間も挟まってるのがよくわかるのではっきりいって、気持ち悪い！早くだした～～～い！！！
で、ひたすらいきむ！！ふぬむうぅうううぅう～～！！！
会陰がさけるほど、熱くって、イタイ！！！！！！！！！
でも、休んだらでないかも～て思ってひたすらいきんだ。
いきんでる最中、あんなに冷静に考えてる自分がいるなんて、不思議。
お嬢のときはずううっと陣痛が続いて、痛くっていたくって、それどころじゃなかったのに・・・てか、陣痛の合間なんて無かった気がする・・・
私の中では「もう頭でたかなぁ？今、肩くらい？？」て思ってたのに、頭が2回くらい挟まってたのかな？
もう、頭から肩がでるまでずぅっと会陰が焼けるほどいたくって痛くって、
「まだぁあぁあ～～！？？」ってかんじ。
で、

　　2006年　2月　19日　午前1時48分

３９４４ｇのキヨピーの助産院始まって以来のビッグベビーが誕生！！
「よかったぁ・・・うえ～～～ん・・・」

なが～～いへその緒をつけたままお腹にのせてもらい、すぐにおっぱいを吸ってもらった*＾＾*
産まれてすぐなのに、なんて上手にのむんだろう・・・
胸の上でも、ずりずりと自力で動いて、げんきいっぱい☆
へその緒も普通より長いらしく＾。＾；上体を起こさなくても切れちゃう☆
1回ハサミをいれたくらいじゃ切れず、3回ほどにわけて、「ちょき、ちょき」
そのあと、会陰に擦り傷があったらしく縫ってもらう。
子宮の収縮を助けるためにお腹を大きく「ぱん！！」とキヨピーにたたかれて、びっくり☆
お薬に頼らない分、こうやって収縮をうながすらしい・・・
少しおちついてから、胎盤をみせてもらった。

大きなレバーのかたまり。白い膜につつまれて、中にはへその緒ののこりが。
これをいただくことに。
みんなに「えぇえぇええええぇ～～～！！！」っていわれたけど・・・
（そりゃ、出てくるところみたら、いやかもねぇ・・・わたしは見てないから（笑））
一口サイズに小さく切ってキヨピーがもってきてくれた。
キヨピ「どうする？醤油もあるよ＾＾」
わたし「え？！みんなどうやって食べてるんですか？？」
キヨピ「最初はそのままかなぁ～」

じゃあ、・・・ぱく。

血の味は、わたしはあんまり気にならなかった。
食感が、ぷにぷに。
あら、思ったよりたべやすい☆
醤油をつけてもう一口、ぱくり。
こっちはもっと、たべやす～～い☆2切目もぱくり。
パパもキヨピーにすすめられて、いやいやそのまま、ぱくり。
すぐに「おえ～～」（苦笑）
ごま油と醤油つけたら、こりゃ「ユッケ」やわぁ～（笑）

うまれたて、眠りにつくタラちゃん。

タラちゃんはその後、5時ごろまでおっぱいを飲み続け、こてん、と1日、深い眠りにつきました。わたしもお産したお布団の上でゴロリとタラちゃんと共に、キヨピーや介助の助産婦さんとお茶を飲みながらおしゃべりに花を咲かせてました（笑）

はぁ～、あさがきたねぇ～。

☆入院中のキヨピーお手製ごはん（お産1日目）☆

あさごはん

☆ここで布団敷いて、お産しました（わたしは仰向けでした＾＾；）☆

お産した部屋

☆入院してた部屋☆
真ん中にピリベットが写ってます（タラちゃんの黄疸が出てたため3日目、ここで寝かせていました）
お部屋は畳でダブルサイズのお布団がひいてあります。タラちゃんと「母子同床」でした。

☆余談☆
タラちゃんはもしかしたら、家族が揃うのをまって産まれてきたのかもしれません。
というのも、「うまれるかも～」と大騒ぎしているあいだ、なかなか家族が揃うことがありませんでした（みんな、仕事してるから、仕方ないんですけどね・・・）
でも、タラちゃんが産まれる瞬間、パパちゃんも、お嬢も、パパばぁ、ママばぁ、わたしの妹がその場に勢ぞろいしていました。
じつはママばぁ、早朝の仕事があって仕事の車でかけつけていたので車を返す関係で帰らなければならず、「1時50分までに産まれなかったら立会いをあきらめよう」と思っていたそうです。
まさにタイムリミットの時間に産まれてきて、いきむ私の手を握り締め、無事に産まれたのを見届けて、すぐにその場を離れたそうです。

また、キヨピーに聞いた話ですが、もう片方の手を握って私を支えていた妹は初めてお産を見て、泣いていたそうです。
キヨピーは「妹さんの涙にわたしも感動した」とおっしゃっていました。
それをきいて、わたしも「よかったなぁ」ってうれしかったです。

お嬢にも立ち合わせました。
お産直後はびっくりして、しかも知らない子がおっぱいを飲んでる姿がショックだったようで私に近づいてきてくれませんでした。。。
退院後、家で一緒に生活することで少しづつ「家族」として認めていってくれました。ありがとう、お嬢☆

パパちゃんは助産婦さんとともに私の「足」をもちあげ支えながら、必死にビデオカメラをまわしていました（笑）
先日、はじめて自分のお産のビデオを見ました。
当日の感動が思い出されてまた、「うるっ」ときました。

人がうまれるって、すごい！！

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