けいちゃんちにお呼ばれしたのは、ある連休のさなか。
そろそろ、お互いの両親にも会わないとねって、言い始めてから約3ヶ月。
前は彼の妹の試験のためとかで、断られていたんだけど、ようやく、アポイントがとれて、訪問することになりました。
私んちに来てもらうときは、彼にはさんざん、そんな緊張せんでも…とか言ってたのに、いざ自分がその立場になると…。
でも、最初はそんなに緊張せずに大丈夫だったんです。
車の中で嫌なことを聞いてから、玄関に向かうにつれてどきどき、どきどき。
「実は親父に散々怒られて…。」「は??」
聞いてみると、結婚式を神戸で挙げるということを急に聞いた彼の父上は、激怒して、朝から大喧嘩をしたらしい。田舎のほうの家庭なので、嫁ぐ先か、その真中で式はあげるもんだとか、ごく一般的な挙式でイメージしていたのに、なんか、二人だけで勝手に決めていることに対してお怒りらしい。
そんな気持ちで、玄関を入りました。
出迎えてくれたのはお母さんでした。
無難に挨拶もこなして、入ろうかなってしたそのとき…やっちゃいました。
かましてあったつっかえぼうに手をかけたら「がたん」ってはずれちゃいました。
しくしく。
最初からなんだか、嫌な予感…。
応接間に通されてしばらくすると、彼のお父さんが登場しました。あいさつもそこそこに、なんだかものすごく重い雰囲気。
結局何を怒っているかっていうと、あちらのご両親はいわゆる一般的な結婚式を考えてて、
嫁ぐんだからこっちで式するもんだとか、結婚式をして披露宴をして、とか。神戸でしたら親族はどうなるんだとか。
彼の職場の関係の人とは今後もお世話になるんだからとか。
私達が考えたのは全部だめ?
ってくらい説教されて、彼は完全に黙り込み。
どうも散々朝から聞いてきた様子。
しかも、あんまり、話しないんですよね。
しょうがないから、私は涙目になりながら、でも、って反論しました。
やっぱり、自分が嫁ぐんだから、思い出に残したいって。
大好きな神戸であげたいって。
でも、どうも、反対の様相を呈してきていたので、
それでもどうしても無理ならしょうがないって、言いましたよ。
自分が折れるのはつらかったけど。だって、いままで思い描いていたものが全部ぱあですもの。
式場も予約したところでしたし。
でもまあ、両親や親族にこんなとこに嫁ぐんだよって分かるからいいかなまで考えました。
でも、そしたら、これまでは話が足りてなかったし、もうすこし、いろいろ話して決めていこうみたいな、前向きな感じになってきました。
なんだか、ちょっとほっとしました。
だってものすごい怖かったんですよ。
挙式に関する一般常識の話とかされたんですけど、私達の考えてる式はかなり、一般常識からは離れてるからってのもあったし…。
無理なのかなって思いました。
お父さんがいなくなったあと、お母さんと、彼氏と、私の三人で話しました。
お母さんは娘がもし、同じことを言ったなら、希望をかなえてやりたいし…。
でも、親族との付き合いもあるし…。
って感じでした。(結局どうやねん!!)
でも空気の重さが違いましたね。
お父さんがいるときはものすごくぴりぴりしてましたから。
そのあと、彼氏とお出かけだったんですけど、車の中で泣いちゃいました。
あんまりに反対されて悔しかったのと、結婚の話にしかならなかったこと。
私自身がどういう人間か、そういうのを見てほしかった。
初めて会ったんだから、結婚式の形なんかよりも、私はこんな人間ですってのを見てほしかった。
私達の考え方も全否定されたみたいで…。
まだまだひよっこだけど、いっぱい考えてきたのに、見ずに捨てられたみたいでした。
でも、彼氏ががんばってまた家で話してくれて、なんとか、神戸で式っていうことを認めてもらいました。
よかった。でも、今度また彼のお父さんに会うの怖いんですよね…。
はあ、前途多難です。
結婚式会場決める前に大事なこと
なんといっても家族の気持を聞くことですね。
ちゃんと聞いとかないと、式場キャンセルまで、話が発展しかねません。
(実際そうなりかけました。)
お互いの両親、できれば親族まで聞いとくべきでしょう。
特に遠距離の場合は習慣なんかも違うことがあるので、よく話し合う必要ありですね。
ほんとに。
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