2024.10.20
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カテゴリ: ポケモン関連
以前、有識者に協力してもらって色んな人のキャラランクを掲載させてもらいましたが、
そこから更に練習試合は頻繁に行われ、また色々わかって来たこともあるので、
今回は個人的に思ったことを羅列して行きます。

あまり他では触れられていなさそうな、重箱の隅みたいな内容が多いかもです。


・ニョロトノ
地割れの裏択の腹太鼓が刺さることは実際にある。
「ハイドロポンプ/捨て身タックル/腹太鼓/何か(催眠術or地獄車or身代わりなど)@食べ残し」
がテンプレなので、水技がハイドロポンプだったら腹太鼓を疑った方が良いかも。
地割れ型の場合、メイン技はバランスを取るためハイドロよりは命中安定の波乗りであることが多い。

とは言えあくまで「地割れが強いからこそ"地割れ対策への対策"として成立する裏択」の域は出ない。

因みに「波乗り/地割れ/捨て身タックル/腹太鼓」というハイブリッド型もアリなのではと思ったりする。
(実際使ったわけではないのでエアプの域)
基本線としては地割れを狙って、ギャラドスとかでメタって来そうな相手に対しては太鼓を狙うみたいな。
選出画面の段階で、どっちのコースで行くか決めておくと良いかも。

なお、フリーザーに対しては波乗りだけでも突破が狙える。
ギャラドス・マンタインと違って等倍なので、4発で急所待ちが出来る。
目覚めるパワー電気を持ったとしても波乗りとダメージは変わらない。
95×1.5=142.5 に対して 70×2=140 でしかない。
特に「波乗り/地割れ/眠る/寝言」のような型であれば、逆にフリーザーに普通に有利まで取れてしまう。



・セレビィ

実際使ったら便利だし、他の人も活躍させている試合がちらほら。
無効化耐性は無く弱点も多いけど、数値の高い鳴海型ムウマみたいな感覚。
サイコキネシスの枠をギガドレインにする等のカスタマイズも可能。
ひたすら状態異常に弱く、守るの枠を癒しの鈴に変更するのも面白いかなと思ったりするけど、
何だかんだでどくどく・滅びの歌の両方とシナジーのある守るが強いのも事実。

50サンダーは同速だしそこそこ相手出来るが、やはり電磁波をダイレクトに食らってしまうのが難点。

あと55で鈍い+バトンタッチはどうなんだろうと思った(エアプの域)。
55セレビィを何度か見たことがあり、自分も使ってみたことがあるが、
普通に攻撃させたらただのぬるい特殊ポケモンでしかないので、とにかくカビゴンで止まる。
曲がったスプーンを持たせたサイコキネシスでようやく50カビゴンを4発で急所待ち出来る程度。
鈍い+物理技を持ったところで、カビゴンにも鈍いを積まれたら変わらない。
・・・のだが、お互い鈍いを積み合った末、セレビィがいきなりバトンタッチして、
カビゴンに有利なポケモンに引き継いだり、吠える持ちのポケモンに引き継いだとしたら・・・!?
というのはある(エアプの域)。
あと55セレビィは目覚めるパワー炎で50エアームドを高確率2発なのも地味に偉い。


・ライコウ
ライコウが多いと、目覚めるパワー氷を持たず、ミラーに強くする型も当然出て来るわけだが、
そうすると草・ガラガラ・グライガーなど天敵がどんどん増えて行くのも事実。
グライガーは通常目覚めるパワー氷で中乱数でワンパンされてしまうので選出するかはケースバイケースだが、
少なくともガラガラはライコウに対しては選出されやすいため、
そのガラガラにド起点にされてしまうようなかなり慎重に使う必要はあると思う(弱いとは言ってない)。
(実際そういうライコウをガラガラでド起点にして勝てた試合もそこそこある。)
ライコウミラーに強くするのも大事だが、肝心のそういうところへのケアは不可欠。
せめてどくどくだけでも持っておくとだいぶ違う気はする。
どくどくは、地味に鈍い+吠える型への対策にもなる。

あと、Twitterにも書いたが、Lv.50での採用が全然アリだと思う。
これは一撃無し2000ルールの歴史を辿ると分かるのだが、
昔はライコウというポケモンは普通にLv.50でよく採用される人気のポケモンだった。
それは、55サンダーがいばみが等で暴れて来ない、大人しい型だったからで、
2010年代に入ってから、55サンダーが台頭してからは、同速を取られてしまう50ライコウではとても受けが安定せず、
かと言ってLv.51や52だとパーティ自体がバランス編成になってしまい微妙、
ということで結果としてLv.55振らざるを得なかった、という経緯がある。
ということは、55サンダーが存在しないこのルールでは、再びLv.50に戻す選択肢が大アリ。
もちろん、50スターミーや、55エンテイ・バクフーンと言った同速のポケモンは他にも居るので注意。
上記のような経緯なので、ライコウのやること自体はLv.55だろうが50だろうが変わらない。
そもそもLv.55でもエースっぽいことをしていたわけではなく、受け寄りの型だったので、
それをそのままLv.50で使えばいいだけ。


・バンギラス
3代目魔人島で既に​ 闇の鎌鼬 ​というパーティを公開しているが、
攻撃範囲は岩雪崩+地震+冷凍ビームが強かった。爆裂パンチはそんなに要らない。
大事なのはフルアタにしないことで、眠る・嫌な音・鈍いのいずれか1つは持っておきたい。
ただし眠るだと、結局鈍いカビゴンに困ってしまうので、実際は相手の鈍いに対応出来る嫌な音か鈍いが良さそう。
嫌な音は実際便利だった。
ひたすらニョロトノの起点にされるのが厳しいので、上記パーティのようにマンタインのようなポケモンと組み合わせてこそかも。
ただ、それでもなくとも実戦しているとやっぱり、
「ライコウ+パルシェン+カビゴンorエアームドorガラガラ」のようなテンプレ選出に刺せるのはかなり偉いと感じた。
なぜか一部で評価が低いと耳にしたことがあるが、逆に「ニョロトノに弱い」以外の弱い部分が分からないレベル。
筆頭エースの一角になるぐらいには強いと思う。ていうか実際使った結果強い。
前回のキャラランクの時も同じことを書いたが、
新たな個体が無い人は一撃無し2000ルールの流用でライコウ+バンギラスWAみたいなパーティを組んだとしても、
全然悪くない戦いが出来ると思う。


・ゲンガー
Lv.50で雑に暴れる役が便利。強いというよりは便利という感じかも。
以前のキャラランクで、カビゴンやミルタンクが落ちるため、ゴースト自体の需要が微妙、という評価を下したが、
ゲンガーに関してはアタッカーという面で評価が出来ると感じた。
2000ルールにおいてはLv.50だととにかく55サンダーが目の上のたんこぶで、
せっかく冷凍パンチで打点があるのにLv.52振らないと上を取れず、Lv.50ではどうにも中途半端感があった。
しかし55サンダーが居ない環境では、その素早さを気にしなくて良いのは大きい。
ライコウに対してはLv.50だろうが52だろうが元々無理なのは変わらないので、
Lv.50で運用する価値が2000に比べて相対的に大きくなる。
もちろんサンダー以外にも55エンテイ・バクフーンなども居て、そこを抜けないのはある。
そのあたりが環境にどれぐらい居るかにもよって来るとは思う。
低レベルのセレビィを抜けているのも偉い。硬すぎて大爆発でも全然倒せないけど。

地味に刺さるかも知れないと思っているのが、「地球投げ/怪しい光/メロメロ/身代わり@食べ残し」みたいな型。
素早さが足りてるということは、Lv.50でこのような型を採用する余地があり、
ゲンガーより遅かったり、♂ばかりであるような構築にはかなり強く刺せる可能性がある。
実際♂ばかりの3匹に対してこのゲンガーで3タテしたこともある。
やってることはLv.55キュウコンと同じようなものだが、重要なのはLv.50でこれが出来るという点で、
Lv.55のエースを先発で出して雑に暴れさせて、最後に裏からこのゲンガーが出て来て全抜きする、みたいな動きが取れる。
この際に、55のエースが相手のカビゴンの自爆を食らっても良く、堂々と居座れる、みたいな強さがある。
地球投げに拘る必要はなく、例えば「10万ボルト/冷凍パンチ/メロメロ/身代わり」とかでも良いかも知れない。

あとゲンガーは天候を残しながらエースに繋げるポケモンでもある。
ナッシーでよくある、日本晴れ+大爆発からの炎エース降臨、というテンプレムーヴを、ゲンガーでも採れる。
更には、雨乞い+大爆発も出来るので、
例えば雷+目覚めるパワー水ライコウに繋いだり、ニョロトノに繋ぐことも出来る。
特にニョロトノは、地割ればかり警戒していると、意外と雨乞いで強化された波乗りを受からない、
みたいな展開もありそう(ここはエアプの域)。


・グライガー
パーティ​ 闇の鎌鼬 ​が大体すべてを物語っていそうだが、カウンターという択を忘れてはならない。
Lv.55グライガーでも、Lv.55ライコウの目覚めるパワー氷は中乱数でワンパンされてしまうが、
サンダーだったらLv.52であっても目覚めるパワー氷を確定耐え出来る。
金銀のカウンターはすべての目覚めるパワーに対して有効であるため、
サンダーのめざ氷に対して、耐えながらカウンターで一撃でサンダーを倒す動きが出来る。
しかも、サンダーは他にドリル嘴を持っていなければ、グライガーへの打点は全く無いことが多いため、
カウンターをスカしてしまったとしても、サンダーはグライガーに対して他にやることが無い。
結果、カウンター連打でガン待ちするという行為が出来る。
数ターンに1回、ハサミギロチンを打ったりすれば、こちらだけ有利なガチャを回して行くことが出来る。
ライコウもLv.55の理想個体でようやく中乱数一撃なので、
レベルが1でも低かったり、特殊個体値を妥協していたりすると、
たちまちグライガーがめざ氷を耐える確率が上がり、カウンターで返せる可能性が高くなる。
特に目覚めるパワーのタイプや素早さにこだわって、特殊個体値は理想でないライコウというのは結構多いのではなかろうか?

また、金銀のカウンターは必中技なので、
ハサミギロチン対策に影分身を積んで来るような相手に対しても有効になる場面があるかも知れない。
あとは普通にハサミギロチン回避を祈りながら、鈍い+のしかかりを打って来るカビゴンや、
剣の舞+岩雪崩を打って来るガラガラ等に対しても有効。


・マンタイン
個人的にはギャラドスより評価が高くなったかも知れない。
ニョロトノの目覚めるパワー電気や腹太鼓はどうせ無理なので、地割れ+波乗り+冷凍ビームしか打って来ない型に対して、
確実に受け役割をまっとうすることを考えると、特殊耐久が高い方が良い。
また、いくら素眠りであっても、波乗りや冷凍ビームだけで突破されることは無いため、
堂々とぐうぐうして受け続けていれば良いだけなので、火力は必要無い。
更に、ついでにエンテイやヌオーまで受けることを考えると、やはり最も必要なのは特殊耐久であることが分かる。
素早さ関係もそれらに対してギャラドスと全く変わらない。
メジャーどころで言うと、Lv.50でバンギラスを抜けるかどうかが変わって来るが、
ギャラドスもハイドロポンプの火力が無さすぎて結局バンギラスに勝てるポケモンではない。

ナッシーやセレビィに対する、目覚めるパワー飛行の打点があったり、
吠える・リフレクターといった選択肢があるのがギャラドスの利点。
一方マンタインは、「波乗り/どくどく/怪しい光/眠る@薄荷の実」という型が割と完成されていると思う。
2000ルールにおいても古くから、「もしマンタインというマイナーポケモンを使うとしたら」このような型になることが多かった。
受けサイクルの中で、どくどく+怪しい光という紛れを付けられるのは偉い。
技スペースが足りないが、影分身セレビィを対策出来る黒い霧も本当は欲しい。
セレビィのサイコキネシスもある程度受けられるという能力を活かせる。


・ヤミカラス・ネイティオ
黒い霧を覚える、セレビィに強いポケモン。そんだけ。


・ケンタロス
Lv.52で「角ドリル/八つ当たり/眠る/寝言@光の粉など」が割と手応えがある。
ゴーストが少ない環境においては、地面技を切って、このような技構成が出来るのがケンタロスの強みのひとつ。
昔、ウルトラカップにおいて「角ドリル/捨て身タックル/身代わり/眠る@薄荷の実」
というケンタロスが、ミュウやミュウツーまで居る環境の中で大活躍したという実績があるが、
そのような型でも良いかも知れない。
いずれにせよ、一撃ありの2000ルールでは、ゴーストが居るためにどうしても地面技が必要だったところ、
それを無視できるとなると、角ドリルとノーマルの通常攻撃を両方持たせる余裕があるということ。
また、ケンタロスのLv.52というのは、あのゲンガーのLv.52と同速であるため、
Lv.50スターミーやLv.55エンテイ・バクフーンを抜けているのが実はかなり偉い。
当然Lv.55には角ドリルは通用しないが、エンテイやバクフーンの上からノーマルの通常攻撃を打てるだけで偉い。
この攻撃範囲が通らないのは、ゴーストの他に、Lv.53以上の岩・鋼ポケモンだけである。
実際使われるのはLv.55のバンギラスとハガネールぐらいしか、ほとんど居ないのではないだろうか。

逆に、グライガーとか、こういうケンタロスとかが幅を効かせて来ると、
ゴーストの需要が増えて、ゲンガーやムウマがちらほら出て来てもおかしくないと思う。


・ヘルガー
エンテイと違ってソーラービームでニョロトノを大体2発で倒せるのはもっと評価されて良い気がする。
つまりニョロトノに対して対面から、地割れを2回しか打たせないので、5割の勝率は確保できる。
バンギラスすら高確率2発。岩雪崩は一応乱数だが9割以上で1発は耐えるので、後出しを許さない。
更に、眠る+薄荷の実を組み合わせれば、ライコウにもタイマンで有利が取れる。
(日本晴れ→眠る薄荷→大文字×2、の手順)
以上からLv.55で「大文字/ソーラービーム/日本晴れ/眠る@薄荷の実」が最も強いのではないかと思う。
噛み砕くは実質的にエーフィへの打点でしかなく、逆にエーフィからの打点も無いため、
ソーラービームを連打して朝の陽射しのPPを枯らすことで、大文字で突破が出来る。

表択はこれだと思うが、ここに加えて裏択としてのカウンターや、こらえる+起死回生の択があるのもかなり恐ろしい。
セレビィ対策の吠えるも覚えるのでお手軽対策枠としての需要もありか?
炎ミラーには激弱なのが難点。


・ハピナス
Lv.55で「捨て身タックル/鈍い/身代わり/タマゴ産み@光の粉」というハピナスが観測されて、ちょっと強いかもと思った。
ニョロトノに対してもグライガーに対しても、
後攻であろうが身代わりを貼ることによって、最初の1発だけ一撃技を避ければ、あとはほぼ詰み状態に追いやることが出来る。
どくどくをわざと食らってからチェンジして通常の毒状態に戻せば、
鈍いを持たないエアームドにすら勝てるようになる。


・ドーブル
ルールで規制されすぎた感は感じる。
ロックオン+ハサミギロチン型をやるとしたら、滅びの歌とかで枚数減らしが出来るサポートと組ませるぐらいか。
リフレクター・光の壁サポートと組ませるのも良いかも。
無理にエースにせずにサポートに回した方が強いかも知れない。





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最終更新日  2024.10.20 13:55:50
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