はあと・めもりいず

はあと・めもりいず

2007/01/18
XML
カテゴリ: 読書録。
「十八の夏」光原百合



~「恋しくて恋しくて、その分憎くて憎くて、誰かを殺さなければとてもこの気持ち、収まらないと思った」―切なすぎる結末が、最高の感動をよぶ物語。第55回日本推理作家協会賞を受賞し、「2003年版このミステリーがすごい!第6位」にもランクインをした珠玉の連作ミステリー、待望の文庫化。~

「十八の夏」
「ささやかな奇跡」
「兄貴の純情」
「イノセント・デイズ」

花をモチーフにした連作集。優しく温かくさわやかな作品の展開でミステリーらしくないのだが、ラストは辛く切なく胸がちくちくする感じがする。

”愛するが故の・・・”ではあるのだろうけど、「十八の夏」はとても切ない。
書店を舞台にした「ささやかな奇跡」は、ホンワカしていてホッとする。
「兄貴の純情」は、ちょっと物足りなさを感じる。

表題作が一番のオススメ。。。


きっと、赤ちゃんに”早く大きくなあれ”っていうんでしょうね。おかしなもんよね。生き物はみんな必ず死ぬんだもの。大きくなるってことは死に近づくことなのに。早く花が咲くのは、それだけ枯れる日も近いってことなのに。 (十八の夏より)

★★★☆☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/01/19 02:03:03 PMコメント(0) | コメントを書く
[読書録。] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: