〇ドレミの日(日本) 1024年のこの日、イタリアの修道士グイード・ダレッツォが「ドレミファソラシ」を利用した階名唱法を考案した。 この日に開かれる「洗礼者ヨハネの祭」の日の為に、グイード・ダレッツォが合唱隊に「聖ヨハネ賛歌」を指導し、その曲の各小節の最初の音がドレミの音階ができる元になった。 「聖ヨハネ賛歌」は、第1節から第6節まで、その節の最初の音はそれぞれC-D-E-F-G-Aの音になっており、それぞれの冒頭から「Ut Re Mi Fa Sol La」という階名が作られた。 Utは現在でもフランスでは使われているが、発音しにくいため「主」を示すDominusのDoに変更され、世界中で広く使用されている。 後に「聖ヨハネ賛歌」の最後の歌詞からSiが加えられ、現在使われている「ドレミファソラシ」が完成した、とされている。