マコちゃんワールド

マコちゃんワールド

柔道整復師とは・・


「整骨院」「接骨院」「ほねつぎ」の先生です。

いわゆる「柔道整復術」を業とする者。

柔道整復術とは・・・
運動器の「急性皮下外傷」に対する「施術」であるとされています。すなわち、骨・筋・関節を主体とする運動器に各種の外力が加わり、それによって生じる骨折・脱臼・打撲・捻挫や軟部組織損傷の「患部」に、あるいは「受傷部」に対し施術するものです。

柔道整復の手技および精神的要素は、日本古来の柔術の基本である武道の「活法」を基本とし、これに東洋、西洋の医学が加わったものです。

○沿革
世界医療史
人類社会の起源と共に、狩猟や闘争等によって起こった外傷の治療は、本能的治療の段階から、経験の累積による治療法の固定化、さらには、呪術的医療、宗教的医療の段階を経て現在の実証的医療へと発展してきました。

医療技術の発展も一般文明の発生と同様、世界四大文明発祥の地といわれている、エジプト・メソポタミア・インド・中国で起こりました。

○日本における「柔」と「ほねつぎ」
歴史上から見ると、神武天皇の建国は「武」の中核精神により形成されたものである。この武道と共に「文」の道、信仰、宗教、科学も、その時代に応じて発展、追及されました。古代から「文武」の道を通じて伝承された「接骨の業」は時代の推移に伴い先人達の努力により、今日まで伝わり発展向上をとげました。

海外からの技術の導入も目覚しいものがあり、日本古来の医術は日本人の「文武」の伝統の上に外国文化を織り成して日本国内に「柔道整復」の基本概念ができました。

○海外との交流
長年月の間に中国や韓国あるいは中近東(シルク・ロード)との交流によって医療技術を吸収するようになりました。
西暦984年、丹波康頼の「医心方」は、現存する我が国最古の医書ですが、18巻には脱臼・骨折・打撲・創傷について記載されています。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: