さくら

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2011/04/10

カテゴリ： spring

昔も今も桜は春の代名詞。

日本の国花でもある桜は、彩るだけでなく
歌に詠まれたり、絵画や文様のモチーフとしても
親しまれてますよね。

平安の昔より「花」と詠まれれば「桜」
を意味するほど特別な存在だったように、
日本語には桜にまつわる美しい言葉がたくさんあります

満開の桜は　花盛り、
満開になって散る桜を　零れ桜（こぼれざくら）
花びらが舞い散るさまは　桜吹雪、
水面に散った花びらが吹き寄せられて
流れていく様子を　花筏（はないかだ）
と言います。

何とも、風情のある素敵な言葉ですよね！

花見の時に着る衣装を　花衣（はなごろも）
桜を愛でている人のことを　桜人（さくらびと）
花見に行って疲れてしまうことを　花疲れ（はなづかれ）
と表現します。

疲れにも風情を表すなんて、日本ならでは・・・ですよね。

花言葉は
あなたに微笑む・精神美・純潔・淡白・高尚・心の美・優れた美人

それでは、美しい桜をお楽しみ下さい。
BGMは、中島美嘉さんの「一番綺麗な私を」