月と金


日火木水土里

これには、金と月がない。だが、隠れている。
金は菌(微生物)、月は、ツキ(運、産む)で、
菌とツキをいっしょにして、「里」。

私たちの体も、畑も、実は、微生物の働きでいきている。
また、日々の人生も、運で毎日が産み出されている。

運は、天の働き、自分の意思とは無関係の働き。
天と直結した命・本心の働き。
菌も、ツキも、どちらも、陰で支えてくれているもので、
見えない、忘れがちのモノ。

「日」の働きは、だれでも知っているが、
「月」は潮の満ち干ぐらいで、
生活には、ほとんど関係ないと思っている。
でも、陰ながら、心境なり体調に影響を与えている。

菌とツキがいっしょになって、「里」を、
気持ちのよいものにしてくれている。
里は、健康正常な、見えない自分の体の働き、体勢。

活元はそれを呼び覚ましている。
「里」は生きて、変化している。

「里」・命・本心、それは、美しく、楽しく、喜びに満ち、
知恵と力の泉、幸せの泉、感謝と働きの泉。

そして、何よりも、それは、響き逢える。仲良くできる。
真の愛は、そこから湧いてきたもの。

真の平和は、真の自由は、そこから可能なのでは。


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