まことの育児日記

まことの育児日記

カフェインとハーブティー



妊娠してから気を遣ったことのひとつに『飲み物』があります。

妊娠中、カフェインの多量摂取はよくないとのこと。

カフェインには神経を興奮させる作用や血管の収縮・拡張を促す働きがあり、
胎児の成長を妨げたり、動悸が激しくなったり、不眠になりやすいなどの
悪影響が心配されるからだそうです。

また、コーヒーやお茶にカフェインと共に含まれるタンニンには
鉄分の吸収を妨げる作用があるため、貧血になりやすい妊娠中は
特に「飲むタイミング」に気をつけなければなりません。

できるだけ食事前後1時間は避け、1日2~3杯に抑えるようにとのことでした。

もちろんお茶の種類によってかなり含有量は違い、調べてみたところ
 抹茶 > 玉露 > 煎茶 > ほうじ茶 > 麦茶
といったような順で、カフェイン、タンニンの含有量が多いようでした。

ほうじ茶以下はかなり含有量が低くなるので比較的安心して飲むことが出来、
麦茶はノンカフェイン☆ということで、
食事中には麦茶かお水を飲むように、と母親学級でも指導がありました。

ちなみにコーヒーや紅茶は種類や入れ方によって含有量に差があるようですが、
平均的なデータでは、コーヒーは玉露と同程度、紅茶は煎茶と同程度、
また、ウーロン茶はほうじ茶と同程度の含有量となっていました。

食事時を避ければ、緑茶はビタミンCが豊富なため栄養補給にいいとのこと。

また、ミルクにはカフェインの作用を和らげる効果があるそうなので、
コーヒーを飲むときは温かいミルクを足してカフェオレにすれば、
カルシウム補給もできていいようです。


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食事の時間を避けて1日2~3杯なら大丈夫とはいえ、食後こそ何か飲みたいもの。
麦茶はOKと言われましたが、元々それほど好んで飲むものではなかったので、
麦茶ばかり飲んでるうちにうんざりして食事中は水かお白湯を飲んでいました。

そこで思い出したのが、ノンカフェインといえばハーブティー!!

ちょうどお友達にジャスミンの『花茶』(お湯を注ぐと花開く目でも楽しめるお茶なのです♪)
を教えてもらって、すっかり気に入って購入していたし、
これからお茶の楽しみはジャスミンかな~☆なんて考えてました。

でも念のため安心して飲んでよいものかどうか、とりあえず調べてみることに。

調べてみると、ハーブティーに関して様々な情報が得られました。

多くのものに書かれてあったのは、
『中には子宮を収縮させたり、神経系に働きかけるものがあるので
 妊娠中・授乳期の女性は注意して飲用すること』
という内容でした。

でも、ものによってはあっさり
『ハーブティーはノンカフェインなので子供や妊婦さんにも安心して飲むことができます』
なんて書かれてあったり、その一方で
『通経作用のあるハーブもあるので、妊娠中はほとんどのハーブの服用を避けるべきと謂われている』
と注意が書かれてあるものも!

とりあえず『妊娠中は使用を避ける・多用を避ける』など注意が書かれてあるものは控えよう。
そうすると、何と注意するべきハーブティーの多いことか・・・
(注意するべきハーブティーについては後ほど☆)

そうそう、肝心のジャスミンは?と見てみたところ、
そもそも一般的に飲用されているジャスミンティーは、
緑茶やウーロン茶の茶葉にジャスミンの香りを移したもので、
ジャスミン自体は取り除かれているものなのだとか。

うちにあるジャスミンティーを調べてみると・・・
何種類かあったけど、どうやら全部中国緑茶のようです。
カフェインやタンニンの量は、日本緑茶に比べると少ないようだけど、
ノンカフェイン、ではなかったみたいで残念(T_T)

更に『お茶として摂取する程度なら問題ありませんが、多量の摂取は避けてください』
の注意を発見・・・飲んでもいいみたいだけどこれもまた気になりますよね;;

ジャスミン自体に通経作用があるそうです。
エッセンシャルオイルとしてはかなり強い影響力があるようで、
お産の痛みを和らげ、母乳促進の作用もあるなど、お産から産後にはいいもののようでした。

ハーブティーとしてならそれ程大きな影響はないとはいえ、
少しでも身体にいい時期に飲みたいし、花茶は産後の楽しみに取っておくことにしました☆


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では、妊娠中にいいハーブティーって何があるんだろう?
というわけで、調べてみました。

妊婦のハーブティー へ続く

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